ある事に気づいた。
相手が撞くのが遅いだとか、5-9やってて回ってくるまで時間がかかると、リズムに乗れずに崩れるから嫌だって良く言っておりますがね。
先日セットマッチしてまして、相手のA級様は全く撞くのは遅いんですが、難しい局面でメチャクチャ長考していたらしい。
見ていた人によれば、2分近く考えていたらしい。
なぜ「らしい」なのかといえば、俺はポーッと全然違うこと考えてて、心ここにあらず状態だったわけだ。
なので、相手が「めちゃ遅くてごめんね。ただ、絶対入れるから!」と言うまで全く自分が待たされていることに気づかなかったわけだ。
これだ!
待たされていることを意識しなければ良い。
待っている時にテーブル上に意識を持たせ続けるから、時間の経過にも敏感になるし、この間書いたように、相手の球撞きによってイメージを崩されることもある。
ポーッとしてればいい?
いざ出番が回ってきた時に、すぐに現実に戻れるかどうかは謎ですが、、、
ネクストがヘタれなのだ。
シュート力がアップしたからこそ、多少のネクストの失敗は気にならないかと思いきや、球が入るからこそネクストのヘタれっぷりが気になる。
キューはぼちぼちキレるし、妙なネクストのコース取りの発想などは得意なんだが、細かい手球コントロールが本当にヘタれ。
球が入るからこそ気になるってのともう一つ、ネクストのヘタれさに気づく瞬間ってのが「運が無い時」だ。
普段はある程度適当に撞いても、正確ではないにしろ、なんとなーく許容範囲には出てくれる。
ところが運の無い時ってのは、全く同様に撞いているつもりでも、隠れるわ、スクラッチするわ。
普段どれだけ危ない橋を渡っているのかってのに、悪い結果が出てやっと気づくのです。
それを特に感じる瞬間ってのが、手球を回している最中に、予想だにしなかった的球に当たってしまった時。
運があれば、予想とは違っても致命傷にはならず何とか出たり、時には当たった結果最高な位置に出たりもする。
ところが、運が無いと当たった結果隠れてしまったり、キスショットの要領でスクラッチしてしまったりする。
なんとかなってしまった場合にネクストの精度を気に出来る人ってのは限られるんじゃないですかね。
致命傷になったからこそ「これではマズい!」と気に出来るってもんです。
一度意識し始めれば、何とかなってしまった時でも「今のはたまたま運が良かっただけ。何とかせねば」と思える。
想定外のコースを辿ってしまった時、何とかなった人とならなかった人の差は実力ではなく運です。
それが分かっているから、予想外の的球に当たって何とかなったとき「すみません」って謝る人も多いんでしょう。
俺は照れ隠しにガッツーポーズしてますがwww
最近集中して球を撞いている時は、手球が転がるラインを完全にイメージして撞いている。
結果的に許容範囲に手球が出ていても、イメージしたラインからズレていれば修正しようとする。
ぶっちゃけたところ、ライン通りに手球が転がる事なんてほとんどない。
ちょっとのズレどころかドソッポなことがほとんどだ。
そんなネクストをしていても「これくらいの撞点をこれくらいの力加減で入れて、第1クッションのここら辺に入れば、第2クッションでここら辺くるから、まぁここらへんに手球くるでしょ」みたいな、オールアバウトで球撞いてると、全くネクストのヘタれさに気付く事無く進行してしまうわけだ。
それでも何とかなってしまうから、9ボールは簡単すぎる。
昨夜夢の中で、店員Mノ前氏に「14-1の練習しろ」って言われたんですが、いやぁ、納得です(笑)
同じく夢の中で、4人5-9やってて、球周りがあまりに悪く、加えてハンデをあげている某常連さんが入れまくるから俺がキレて途中で負け額も払わず場代も払わず帰るって内容。
夢は深層心理を表すとは良く言われますが、マジでこれありそうww
話戻って。
先日店員M口氏に「ネクストのイメージの仕方について教えてください」って言われたんですけどね。
そんなん練習してくれっ!
と。
手球をどう転がすべきかってのは、色んな撞き方してみたり、上級者が撞いてるの見て学びとるしかないでしょう。
無限にあるようなことを教えてって言われても困るわけです。
で、その「どう転がすか」を考えたら、どうやったら(どの撞点を、どういう撞き方で、どれくらいの力加減で)そのコースを手球が転がるかを考えて、後はどれだけそれを正確に実行できるか。
俺の場合、最初の「どう転がすか」のイメージは出来るわけですが、どうやるかがまだ不正確なうえ、加えて実効性度も低いという。
どうしようもない状態なんで、修行してきます。
P.S
幹事長様
「そんなしならせてないですよね?」って。
ですからーーーー