昨日の続き
とある日の相撞きを境に、9ボールではブレイクを強く撞かなくなりました私。最近のマイブームであるギア表現でいえば、2速までしか入れない。3速以上は使わないようになりました。
近年レールブレイクの練習は全くしていないので、レールからのハードブレイクが当たらない。当たらないくせに「ある程度は強く撞かないとなぁ」と自分を縛ってしまっていたのですが、その縛りを解きました。
キッカケは「グローブを持ち忘れた」でしたｗ
昨日書きました通り、今の私はグローブなしにはレールからのハードブレイクができない。グローブがないと、抑えてしか撞けない。
「グローブがないんだから仕方がない」と自分で自分に言い訳をしつつ、コントロールブレイクをしました。
コントロールブレイクだって一朝一夕で良い結果を出せるわけがありませんが、しかしハードブレイクに比べたらだいぶ結果が安定するし、当たり外れに一喜一憂する必要がないし、2速までならプレイの延長線上で撞けるので「プレイとブレイクのフォームやストロークの使い分け」なんてものに意識をはらう必要がない。ブレイク馬鹿の私からすると、メモリの使用率が60％削減された感じですｗｗ
物凄く楽。
あまりに楽なもんだから、「レールブレイクの練習はしていないんだから、これでいいのだ」と、またしても自分で自分に言い訳して、以降も9ボールのブレイクは抑えて撞くことに。
この「ブレイクは強く撞かなくてはいけない」という例のように、他人からしたら全く理解できない縛りを自分で自分に勝手に課してしまっていることが私にもありまくる。なので、スマホゲームで人の事を馬鹿にしている場合ではないのですな。
他人のセルフ縛りは意味が分からんが、自分だってやってる。
皆々様もあるんじゃないですか？
「あるある、、、」って思う方もいるでしょうし、「ないよｗ」って思った方も自覚していないだけでたぶんある。無い人なんていないんじゃないかなぁ。
このセルフ縛りの悪い所は、ともすれば言い訳の材料になってしまうということ。
「自分はこういう条件でやっているので、無条件でやっている人に比べて結果が出なくても仕方ないんですよ」という言い訳をしてしまう。口に出す人もいるだろうし、口にはしないまでも自分で自分に言い訳をしてしまう。
他人からしたら「だったら、その条件を外せばいいじゃん」「縛りを解けばいいじゃん」「縛りを解いたって、どうせ大した結果出せねぇんだろｗ」としか思えないですよね。
他人事として見ていた場合、「縛りを解いたってどうせ大した結果出せねぇんだろ」と感じる相手のほうが私はモヤらないです。「その縛りは、言い訳の材料にしたいだけでしょ」「情けない」と思うだけ。
モヤるのは、縛りを解けば結果を出せそうな人。もったいないと思ってしまう。結果を出せるだろうに、なぜか自ら結果を捨てているように見える。「なんで縛ってんだ？」と謎に思ってしまいますね。
立場を変えて自分事だった場合、縛りを続けてしまうのは
- 自信がないから
- ずっと縛りをつけて球を撞いてきたので、縛りを解いたら今までの自分を否定することになってしまう気がするから
- 今になって縛りを解いたことを、周りから馬鹿にされるんじゃないかと考えてしまう
この3つが理由ですね。
「縛りを解いた方が結果が出るに違いない。けど、確固たる自信はない。もし縛りを解いたのに大した結果が出せなかったら虚しい。『縛ってるから結果が出ないんだ』と思っている方が精神衛生が保たれる」なんていう、非常に情けない思考になっていることが良くあります。
いざ縛りを解いてみたら「思ってたより結果が上向く！」「『縛ってるから結果が出ない』ってのが事実だったじゃーん！」って思うことが多かったです。今回もそうだし、過去に縛りを解いた時もそう。
ちっぽけなプライドを維持しようとしてないで、結果を求めたほうがより良い精神状態になれるかもしれませんよ。
と、人には気軽に言ってみる。
