鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

手首が痛い

 

1本目

 

昨日書きました通り

 

  1. Aに上がりたて。B級と思われてしまうことも多い。本人もAである自信が持てない。
  2. Aクラスである自信は持てるが、Aとして勝てるかとなるとまだまだ。
  3. 普通のA級。A級として勝ったり負けたり。小規模なハウストーナメントだとたまに優勝できることもある。
  4. 公式戦を勝ち進める実力者。球聖A級戦に残ることも。
  5. SAではないが、それに準ずる実力。公式戦上位常連。

 

A級をこういう5段階に分けた場合の1にまで自己評価が落ち込んでいた私が最近2にまでは戻せたと思っているわけですが、改善されたポイントの1つに「しっかりとタイミングを合わせたショットを撞けるようになった」があります。

 

1の時は手球をコロコロと転がすようなショットしかできなかった。「撞く」ではなく「触る」ようなインパクトしかできませんでした。なのでハードショットはもちろん、殺すようなショットもできなかった。強いショットも激弱ショットも、どっちもできなかった。

 

その状態を脱しまして、先日6時間の相撞き。しっかり切れさせられるので、押し引きがちゃんとできるし、殺し球もできる。手球をイメージ通りに操れる。楽しい。満足。

 

しかし、手首が痛い。。。。。。。。。

 

ちょっと前までは触るようなインパクトしかできなかったから、腕に負担がかからなかったらしい。しっかりキューが振れるようになったら、負担が大きくてしんどい。

 

コロナ前まではそんなことはありませんでした。歳のせいなのか、コロナ禍で筋トレをサボっていたせいなのか、原因はどこにあるのでしょうか。

 

なんにせよ、コロナ禍前と同じストロークをすると、体が耐えられないということに気づいてしまった。

 

 

対策はこの2つ。

 

とりあえずは後者でなんとかしようと思っていますが、それでなんとかならなかったらストロークを変えなきゃいけないのかなぁ。

 

一応、体に負担がかからないストロークのアイデアもあるので、いざとなったら切り替え練習をしよう。



 以上のようなことを考えていた時にふと気づいたのですが、私はプレイのストロークというものに大した興味がないらしい。

 

私は「興味があることに関しては自力で習得したい。興味がないことは他力本願でいい」と考えるタイプです。

 

たとえばセーフティーなんかは興味がないので「必ずセーフティーが決まるキュー」なんてのを神様から授けられたら喜んで使います。

 

一方で「使っただけで40kmが簡単に出せるブレイクキュー」は要らない。いや、使うかもしれませんが、そのキューを使って50kmを出そうとするでしょうねw 他力本願で40kmを出せても満足はしないです。

 

よく「40km出したいなら、筋トレすればいいんだよw」と言われます。たぶん20年の歴の中で100人には言われていると思うw

 

けど、そうじゃないんです。40km出せりゃ良いってもんじゃない。

 

確かにフィジカルを鍛えれば、体重移動がバラッバラでタイミングが全く合っていなくても力任せで40kmが出せるかもしれません。けど、そういう40kmは格好悪いと感じるのが私の価値観。

 

40kmを出すことにそもそも意味なんて無い。意味のない目標を達するために格好悪い手段を取ったら、本当に格好悪い(^.^; 好きでやるんだったら、美学を貫きたい。

 

フィジカルの必要性を感じるのは、50kmを目指した時だと思います。50kmを目指すとなると技術もフィジカルも必要になると思う。けど、40kmならば技術だけで充分に出せる。

 

  • 技術はないけど腕力で出す40km
  • 腕力はないけど技術で出す40km

 

私がやりたいのは後者です。前者ではない。40kmを出せれば良いってもんではないのだ。

 

前者を推す人もいます。「たとえ技術がなかろうと男ならパワーでゴリ押しだ!」みたいなタイプの人もいる。「多少の技術差を、力技でひっくり返せるのが男らしくて格好いい!」と考える人はいますからね。

 

私は、興味がない分野に関しては、面倒くさいがゆえに「パワーでゴリ押しじゃ!」と考えることはありますが、興味のある分野には当てはめないですね。

 

 で、私はプレイのストロークに関しては「力技でなんとかしたろ」っていう思いが強いことに気づいた。技術で対応しようという気持ちが0なわけじゃないですけど希薄で、筋力トレーニングでなんとかなるんならそれでいいと思っている。ということは、大して興味がないということ。

 

ブレイクは技術で、プレイは腕力で。

 

普通とは逆を行っている気がしますねw



2本目

 

私のストロークの特徴は、他の人と比べて手首をかなり使うことだと思っています。そういうストロークがもしかしたら今後できなくなるかもしれないってのが1本目のネタでした。

 

手首を使うことに関しては賛否ありますよね。賛否あるのは知っていますが、正直なところスナップ論争に興味がないので、その内容はほとんど知りませんw 見聞きしても右から左へ抜けていく。

 

私が手首を使うことに深い理由は全くないです。初心者の頃に何も考えずにストロークしたらそうなっていたというだけで、「手首を使うべきか否か」と考えるようになった頃には既に手首を使うことが癖になっており、そのまんま今に至るというだけ。

 

私の個人的見解としては「使わない方が良い」なんですけど、世界のトッププロたちを見ていてもめちゃくちゃスナップを使う選手もいますからね。はっきり言えることは私にはなにもございません。ノーコメントを貫きますw

 

P.S.

 

今回もあったんですけど、たまに「ハードショット」が「ハートショット」という表記になってしまっていることがあります。

 

初めて気づいた時に「DとTじゃ全然違うのに、なぜ自分はそんな打ち間違えをしたんだろう」と思ったんですが、私が悪いんじゃなくてパソコンが勝手に校正をかけているらしい。このパソコンの辞書にハードショットの文字はないらしい。

 

じゃぁ、ハートショットってなんなんだよ!って話ですけどねww

 

以上「私は悪くない。パソコンが悪い!」っていう言い訳でしたw