鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

ただ馬鹿にしたいだけ

 

1本目

 

下級者が上級者に邪険に扱われた時、どちらが悪いでしょうか。

 

こんなこと聞かれたって、現場を見ていなければ答えようが無いと思います。「100%上級者が悪い」という場合もありますが「両者に否がある」ということも多いですからね。

 

下級者「おい、〇〇。これ教えてくれよ」

〇〇「なんでお前なんかに教えなきゃいけないんだよ」

 

こんなんだったらもう、下級者の話しかけ方が悪いってことになるじゃないですか(^_^;) 「教えてくれませんか?」と丁寧に頼んだら、○○氏も教えてくれたかもしれません。

 

たまに「上級者は上級者なんだから広い心を持って、下級者の無茶な要求にも答えるべきである」とかいう自分勝手な論理を展開する初級者がいますけど、人生やり直してきてください。よろしくおねがいします。



さて。私、この間初対面のブログ読者初級者様から「ブログで受ける印象より、ずっと丁寧に教えてくれる」と言われてコーヒーを噴きそうになりました。

 

そりゃ、物腰柔らかな初級者さんには丁寧に接しますよ。でもこれも「私は自分のことだから分かってるけど、他人からしたら『しらんがな』になる案件」ですな。ブログでは確かに下級者を叱責しているネタが多いですからね。。。

 

直接顔を合わせた時、人柄の良い下級者だったら、こっちも対応は丁寧です。人柄の悪い下級者だと多少対応は悪くなりますが、その場ではそこそこちゃんとした対応をしているつもりです。

 

ブログで下級者についての話を出す時は

 

  • 人柄のいい下級者に向けてのアドバイス
  • 人柄の悪い下級者を馬鹿にしたいだけ

 

この両方があります。前者の場合は書き方が丁寧になりますが、後者の場合は馬鹿にしたいだけなので挑発的な書き方になる。

 

過去に出会った人柄の悪い下級者を念頭に書いていて、アドバイスじゃないし、改めさせようともしてないし、ただ馬鹿にしたいだけ。そういうネタを書くことが少なくない。

 

私と同じように「人柄の悪い下級者から嫌な思いをさせられた」という経験をしている同級者が多いと思うので、そういった人たちに向けてのあるある(いるいる)ネタであり、単なる私自身のストレス発散ネタでもある。

 

そんなんばっかり載せてるから「下級者の扱いが雑」という印象になってしまっているもよう。

 

改めた方が良いんでしょうけど

 

  • 改めるための労力を割く
  • 現状維持

 

後者に天秤が傾いておりますw



2本目

 

「素人が玄人の言うことを信じられないのは仕方がない」「『この人の言うことは聞いておくと良いことがある』と思ってもらえるまで、自分の知識や腕前をもって相手にいい思いをさせ続けてあげるしかない」みたいなことをこの間書きました。

 

正論ではあると思いますが実行は難しい話でもあり、現実的にはやはり自分が玄人側にいる時は「なんで素人なのに歯向かってくるの?」とイラッとして終わりになってしまうことが多いと思います。人柄が悪い相手だったらなおさら、相手を気遣おうという気がおきないですからね。

 

この間某SA様と話していたのは「歯向かわれ方がパターン化している」「言ってくることが一緒」ということ。

 

歴が長くなると、多数の下級者から同じような噛みつかれ方を何度もすることになる。「どうせこの次にはあのセリフを吐くんでしょ?」「ほら!!予想通り」という結果に終わることがほとんど。1パターンとは言いませんが、5パターンくらいですかね。予想の範疇を出ない。

 

「なんとか矯正させて、この人を上達させてあげたい」と思うような相手なら多少歯向かわれてもなんとか頑張って対応しますが、人柄の悪い下級者となると「こいつを馬鹿にしたい」という気持ちが強く出ます。

 

で、馬鹿にする方法として「パターンをフリップにする」を挙げ、SA様と2人で爆笑してましたw

 

一通り下級者の反抗の言葉を聞いてから、用意していたフリップを掲示して「あなたは今このパターンに沿った反抗の仕方をしましたね。☓☓さんと同じタイプでーす!w」と発表。フリップを出せるということは「予め用意していた」わけであり、相手の反抗の言葉を聞いてから後出ししたわけではない。そのことを相手に示すわけです。

 

反抗してくる人ってのは「自分はこんな持論を持っている。オリジナルである」という思いの強い人が多いですので、「あなたの言い分は典型的であり、過去に何例もありますよ」と示すだけでだいぶショックは大きいはず。

 

そしてもちろん、その反抗に合わせた論破のための正論も用意しておきます。返答が予め用意されていただなんて、ますますショックでしょうw 完全に手のひらの上で転がされていたってことになりますからね。

 

ま、もちろんこんな非人道的なことは、そうそうやりませんよ。人柄の悪い相手に限りますし、人柄が悪くたって若い人なら「将来的な成長に期待」ということでスルーです。

 

「人柄の悪い中高年」はもうね。今後の人柄の改善に期待できませんからね。徹底的に馬鹿にしてやろうと思ってしまうことが多いです。

 

「初級者なんだから」は免罪符にならん。「人柄の悪さ」はビリヤードの腕前は関係ないですからね。