鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

SNSばえ

 

 

 

このブレイク動画を載せようと思ったことには深い理由は一切なく、飯投稿をするような感覚でした。「今日はこんなラーメン食べました」みたいな。「今日もブレイク練習しました」「現状報告をいたします」みたいな感覚で載せました。

 

載せるにあたって困ったのが映り込みです。

 

この日使った台は、ブレイク練習をする分にはかなり良い台でした。仮にミスジャンプや手球場外をしてしまっても物損や人身事故の危険性が低い台。また、ヘッド側には隣接したテーブルがないので、構えている最中に後ろを気にする必要もない。

 

次回からもこの店(渋谷CUE)で練習する時は、この台がいいな。

 

練習する分には良かったのですが、ネットに上げるための動画を撮るには向かなかった。フロアの隅にあるテーブルなため、ツイートで載せた動画のような画角だとフロア全体が映ってしまい、フロアにいる人のほとんどが映り込んでしまうからです。

 

  • ミニ三脚(手のひらサイズ)しか持っていなかったため、カメラを設置出来る場所や撮影出来るアングルが限られる
  • コロナ禍というご時世なので、他のテーブルの上に三脚を設置するのははばかられる
  • 体の右半身が映るような角度で撮っていますが、逆からだとフォームチェックしたい箇所が映らなくなってしまう(右腕の使い方などを自分で見てチェックしたい)

 

こういった事情により載せた動画のような角度からしか撮れない。しかし人がたくさん映り込んでしまう。

 

今回の動画はどうしても載せたいと思うようなものではないのでどうでもいいのですけども

 

  • 過去に「載せたいのだけれど、映り込んでいる人が多くて載せられない!」と思うことが何度もあった
  • ネットに載せるための動画を撮ることを前提に練習しに行った時などは、人が映り込まないような位置にあるテーブルを選ぶのだけれど、なにげに選択肢が限られていて色々と制限があって面倒
  • 以上の理由により、モザイクかけられたら便利だなという気持ちは前からあった
  • 今回のツイートをしようと思った時に暇だった

 

上に載せたツイートをする1時間ほど前には「背景に映り込んだ人にモザイクをかけるという芸当が私にはできなんだw」ってツイートしてたんですけどね(笑)1時間で今回載せた動画くらいにはモザイクをかけられるようになりました。

 

別にYouTuberを目指しているわけでもないので、こんくらいできれば充分です。便利便利。

 

 

 

さて。今度はブレイクの話です。

 

この日はMAX38kmちょぃくらいまで持っていくことに成功しましたが、この時は35km弱です。「ハードブレイク」と言えるかどうかの瀬戸際ですね。

 

なんせ長年30kmそこそこで撞き続けてきたので、35kmであっても慣れた力加減の1割増しです。手球が怖い。ちゃんとしっかりイメージ通りに撞けた時は厚みもちゃんと合うんですけども、再現性が低くて手球がどこに行くか分からず怖い。練習でなら良いですけど、実戦ではまだまだ使えませんな。

 

厚みは酷いですが、強さ的には一応35kmくらいは出ている。そこそこ強いわけですが、これ、強そうに見えます??

 

音を出して見てみれば35km相当の音はしていると思うんですけど、ミュートで動きだけ見ていると全然強そうに見えなくない、、、、?

 

ほぼ手打ちのように見えるし、キュースピードも速く見えないし。



多くの人の話を聞いておりますと、音を出さずに見ている人がメチャクチャ多いみたいなんですよ。

 

ツイッターの動画なんかは特にですし、YouTubeですら音を出さずに見ている人、多いらしい。「(喋りがメインの動画だった場合)字幕がない動画は見ない」とまで言っている人、いましたし、、、

 

音を出さずに見ている人が多いという前提で承認欲求動画を載せようとしたら、「強そうに見えないけど強いブレイク」では映えないのでは???

 

と、どうでもいいことを考えていたってことが言いたいだけですw



少々前に、ハードブレイクをするという前提で

 

  • コンパクトで鋭いブレイク
  • ダイナミックなフォームでのハードブレイク

 

どちらが好きかについてアンケートを取っている方がいらっしゃいました。

 

結果はと言えば前者推しが多数派でした。どちらにも票は入っていましたが、コンパクトな撞き方推しの人が多かった。

 

私もそっち派ですので共感したんですけど、ただし、それって「自分だったらどういうハードブレイクの撞き方をしたいか」及び「ブレイクが強いと分かっている他人の撞き方をどう評価するか」についてですよね。「ハードブレイクである」という前提があるから「コンパクトな撞き方の方が好き」という話になる。

 

一方で、見ず知らずのプレイヤーがコンパクトなフォームでブレイクを撞いているのを動画で見たとしたら。特に、音も出さずに動画で見ていたら。コンパクトなフォームでのブレイクは、そもそも「強いブレイク」と思ってもらえないんじゃない?「大して強くないブレイク」と思われて終わりじゃね???

 

SNS上での映え(ばえ)を狙うんだったら、やっぱデルーナみたいなダイナミックフォームの方が見る人を騙せていいんじゃないかなとか思っていましたw(デルーナをディスっているわけではございません。デルーナみたいな撞き方をしたほうが、SNS上では強さが伝わりやすいんじゃないかっていう話)

 

ま、そんなことを考えていたってだけで、やる気はございませんが(笑)



そういえば、学生時代の私は、新入生歓迎期間には「ダイナミックなフォームで手球が跳ねるようなブレイクをする!」を意識していました。私自身は「コンパクトなフォームで、手球が跳ねずにピシャッと止まるハードブレイク」が好きなので普段はそれを目指していたんですけど、新歓期だけはアクションを大きくし、手球も跳ねるような撞き方に切り替えていた。

 

なぜかって、その方が一般人・初心者からのウケが良いからです。

 

SNS映えを狙おうとした時も、やるべきことは一緒なのかもしれん。