鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

チッチマンとスースーマン

 

たまの1回2回、無意識に舌打ちしてしまうっていうくらいなら特に気にするでもないのですが、あまりにも舌打ちの頻度が高くてうるさい人っていますよね。俗称チッチマン(某プロの動画内でそう呼称されていたので、パクっております)

 

全球で舌打ちする人に、過去に出会ったことがあります。。。

 

最近出会った酷い例は、頻度こそ1ラックに1回くらいでしたが、舌打ちが「チッ」という1発じゃなくて「チッチッチッチィーーーーチッ」とリズミカルにやたらと長い。それを数分に1回くらいやられるわけですから、ノイローゼになりそう。あまりにうるさくて「ぶっ◯すぞ!」って思ってましたw



幸いなことにホームの人であったり、普段会うことが多い面々の中にはチッチマンはおらず、舌打ちは頻繁に悩まされる案件ではないです。「月に1回くらい、どこかの球屋で遭遇する」っていうくらいでしょうか。

 

同じくらいって人もいるでしょうし、「遭遇頻度はもっと低い」って人もいるでしょうし、逆に「毎回出会う、、、」って方もいらっしゃるでしょう。

 

なんにせよ、舌打ちはキュードンと同じくらい「定番のマナー違反」と位置づけられているとおもいます。



さて。皆様はスースーマン(私が勝手に命名)に遭遇したことがありますでしょうか?

 

同類にフーフーマンもいます。フーフーマンは吐き出す息の音がうるさい人。昔Nプロが試合中に隣の台のプロに「フーフーフーフーうるせぇんだよ!」って言ってたのを覚えてますw 半分冗談半分本気だったんじゃないでしょうかね。一度気になるとずっと気になっちゃいますもんね。。。

 

スースーマンは息を吸う音がうるさい人です。「鼻で吸え!口で吸うにしても静かに吸え。なんでスの音を出して吸うんだよ」って言いたくなるやつ。

 

スースーとフーフーの両方を併せ持った人には会ったことがないですけど、もしいたらダースベイダーですね。。。

 

フーフーマンにしてもスースーマンにしても「数年に一度会うかどうか」ってくらいの遭遇率なんで普段は全く気にしていないんですけど、先日久しぶりに出会ってしまいました。うるさいうるさい。全く集中出来なかったので、久しぶりに耳栓を使いました。



久しぶりのスースーマンを見ながら私が思っていたのは、チッチマンとスースーマン(及びフーフーマン)のイメージの違いでした。

 

舌打ちの多い人っていうと「マナーが悪い」と言われがちですよね。私もそういうイメージ。

 

けど、スースーマンに対しては「マナーが悪い」という気はしないんです。

 

なんでなんだろ、と考えました。

 

チッチマンもスースーマンも、おそらくはどっちも無自覚無意識の癖。なのになんでチッチマンにだけ「マナーが悪い」というイメージを持ってしまうんだろうか。

 

なんとなくの推測ですけども、過去に出会ってきた人からのイメージの差が大きいんじゃないかなと思いました。

 

スースーマンやフーフーマンは、その音のうるささが気にはなりますが、「欠点はそれだけである」と思うことが出来ます。呼吸音のうるささ以外のことで何か迷惑をかけられたことがあるわけではない。

 

一方でチッチマンはビリヤード外でも出くわす事が多いわけであります。そして過去に何人もの「マナーの悪いチッチマン」に出会ってきた。「舌打ちをする人は人柄も悪い」という印象になってしまうようなチッチマンに多数出会ってきた。だから「舌打ちはマナーが悪い」というイメージを持ってしまっているんじゃないでしょうかね。

 

舌打ち単品なら「舌打ちがうるさいだけ」なんですけど、舌打ちとセットで「人間性に難あり」「ガラが悪い」「ありとあらゆるマナーが悪い」がついてくるから「舌打ち=悪」というイメージになる。

 

漫画なんかでも「舌打ち=悪」というイメージで描かれますしね。刷り込みですね。

 

実際には「舌打ちがうるさいだけの普通の人」もたくさんいるんですけど、そう思えないくらい刷り込まれちゃってるんだよなぁ。