2本だて
1本目
東京オリンピックに向けて屋内の完全禁煙化の話が進んでおりますね。とりあえずは飲食店だけなのかな?
とか思っていたら、fumyさんがしっかりとしたネタを書いていましたね。私のところと違って、ネタの内容が濃い!!裏付けしっかり!凄い!
「飲食店全面禁煙にビリヤード場が含まれるのか(2017年3月9日暫定版) - ビリログBtoA」
愛煙家は嫌がるでしょうし、愛煙家の常連を抱える店も困ることでしょう。
嫌煙家であっても完全禁煙にまでする必要はないんじゃないかと言う人はいるわけですが、そんな人にビリヤード場でのタバコのあれこれを話してみたら「ビリヤードなんてやらなきゃいいじゃん」って言われてしまいました。
世間の風は冷たいです。鈴木です。
度々書いておりますが、私はビリヤードのメジャー化に関してはイマイチ意見がまとまりません。
メジャーになることの長所短所、マイナーであることの長所短所が色々と浮かんで来るので、どちらが良いのか、考えがまとまらんのです。
実際には50:50で考えがまとまっていないにも関わらず、メジャー化路線を疑問視する論調で綴ることが多い私ですが、理由の1つは深く考えもせず「メジャーな方が格好いいじゃん」くらいの感じで、短絡的にメジャー化を推そうとする人を多く見かけること。
もう1つは、当時ネタにしたと思います。
とある公式戦に出た時の開会式にて、業界のとあるお偉いさんがスピーチをしたのですが、その内容があまりにも酷いものだったからです。
「皆様ご存知の通り」と全く知らない話をし出し、あたかもビリヤードプレイヤー全員がメジャー化を目指しているのだと決めつけているかのような話しぶり。
思えば、あのスピーチが「この業界大丈夫なんか?」と思い始める大元のキッカケになった気がする。
メジャー化を目指すのは良いですし、業界団体の行動としては当たり前だと思うのですが、しかしながら全く周りが見えてないなと。
メジャー化に反対する人なんていないと思っているのでしょうか?
具体的な名前を出せばピンと来る人も多いと思うのですが、数年前にとある人が一石を投じた出来事がありました。
それに対し賛否両論が巻き起こり、私も多くの人の意見を目にしたのですが、その中にはこんなものがありました。
「自分はビリヤードのアンダーグラウンドな雰囲気に憧れてビリヤードを始め、今もそれが好きだ」「健全なビリヤードになんてなって欲しくない」
まさにThe color of moneyの世界観なんじゃないでしょうか。酒、タバコ、賭け。
(ちなみに、私はハスラーもハスラー2も観たことないんですけどw)
日本でどこまでだったのかは知りませんが、国によってはそれに薬や売春も加わる場合もあるのでしょうか。
今の日本では(というか私の行動範囲内では)せいぜい酒・タバコ・賭けくらいですが、それも好む人、好まない人がいます。
某店の店員が「女性常連がいない」と嘆いていたのですが、その某店に対するとある女性A級様の意見は酒やタバコ、賭け事や店の雰囲気、店の作り(←あえて入りづらい「アングラ」な雰囲気を出そうとして作ったとしか思えないとか)を指摘しつつ「ビリヤードの駄目な部分を集約したような店」「あぁいう店に入ろうと思う女性はヤンキーの気質がある若い子だけ」と言っていたのが耳に残っております。
そういう雰囲気の店が好きな人もいれば敬遠する人もいるわけで。
集まる客層や人数に関係しているのは間違いないですし。
そういう店や、そういう店を好むプレイヤー層は確かに存在するわけでして。
舵取りを行う立場にある人に、それを分かっていないかのような言動をされると首を傾げてしまうわけでありますな。
2本目
スト様とかフェイエンみたいに、顔は前を向いているけれどキューの位置が真ん中には無いだとか。
スーケーみたく、顔自体が傾いているとか。
色んなフォームがありますので絶対的な正解なんてものはなくて、人それぞれの正解があるだけだと思うんですけどもね。
私は顔の向きに好き嫌い(こだわり)は無くて、ちゃんと見えさえすれば顔が斜めっていようが、キューが変な位置にあろうが構わんのです。「こうじゃなきゃ嫌だ!」ってのは無い。
ただ、歴の中で色々試してみたら、なんだかんだで顔の向きは真っ直ぐ、キューは両目の間っていう基本形が自分には1番合っているのだということになったはず、、、なんですけどね。
どうもフォームがシックリ来ないもんだから、あれやこれやとフォーム再発見の旅に出ていたら「あ。顔が傾いてたや」って気づきました。
昔やっていた顔の向きのチェック法を思い出して試していたんです。
「法」というほど大それたものではないですが、センターショットでもなんでもいいですが配置に向かって構えてみて。その後に目玉が真っ直ぐ前を向いているかどうかをチェックするのです。
ちょっとしたコツがいりますけどもね。日頃、日常生活の中で顔も目玉も真っ直ぐ前を向けるってこと、あんまり無いと思うので。
たとえば本を読む時に字を目で追うにあたって、顔ごと動いてしまう人ってしばしばいますけども、ちょっと滑稽じゃないですか(笑)
多くの人は眼球だけ動かして追うと思うんです。
本を読む時以外にしたってそうで、なかなか顏ごと真正面を向ける機会ってのはないはず。
顔と目が同じ方向を見ていることって少ない気がする。
一旦目を瞑ってパッと開いた時なんかがそうでしょうかね。
構えに入って目を閉じて、目を閉じたまんまグールグルと眼球体操でもしてみてからパッと目を開く。その時に手球や先球はあなたの目線の先にあるでしょうか?
私は無かったんです。目を顔と同じ方に向けてみたら、ボール達は遥か左の方へ。眼球だけ動かしてボールを追っていたもよう。
これじゃいかんと思って、顔ごと真っ直ぐ前を向くようにフォームを調整。
そうしましたら少しフォームがシックリ来ました。「お。確かに昔、こんなフォームだった気がする」ってなフォームになったし、球も入ったし。
それで一度は納得したのですが、すぐに「ちょっと待てよ?」と。
フォーム解析を受けたのは昨年の9月頃でしたっけかね?(ブログを見返せば分かるのですが、面倒くさい)
その時は全然フォームがシックリ来ていなかったので受ける気がなかったのですが、きっけー氏に誘われるがまま受けてみて。
そうしたら、顔の向きは真っ直ぐだったんですよ。解析の結果としては。客観的に見たら。
フォームがしっくり来ていなかった時は、客観視したら顔の向きは真っ直ぐだった。
じゃぁ、フォームがしっくり来ている時に客観視したらどうなってんだ?
主観では「顔も眼球も真っ直ぐ」なんですけど、実際には違うのか?
把握しておかねば!!
ってことで、再びフォーム解析したくなっています。せめて自分でビデオに撮ってみないとな。