BLACKな4本立て
1本目
年配の方々だとメールを打つのが苦手で億劫だからこそ、すぐに電話をかけるってのは分かるんです。メールなんてのが無い時代からバリバリに働いていた方はなおさらでしょう。
けど、私くらいの世代でもすぐに電話をかけてくる人がいる。よっぽどの緊急だとか、よっぽど重要で文章にすると長くなるような連絡ならまだしも、「今日球撞き行こうよ」くらいで電話してくんな!
って言いたい人がいる。球撞きを例に出しましたが、球関係者以外でもいる。
ヒッキーでしたっけ?電話が苦手だと公言していたの。私も同じく、電話が大いに苦手です。
メールで済むならメールで済ませたいし、電話よりは直接話す方がまだずっと楽。
私自身がよほどのことが無い限りは電話しないので、電話がかかってきた時も「よほどのことだ」と身構えるのですが、実際にはどうでもいい連絡だったりしてガクッとなること多々。
まぁ、どうでも良いことで電話してくる面々はもう覚えているので、今は「どうせまたどうでも良い連絡だろうな」と思ってますけど。
大事な連絡だったらこちらが電話に出なかったら留守番電話に入れるなり再度かけてくるなりメールで送って来るなりするだろうけど、私が無視したらそれっきりなので、その程度の連絡だったんだろうなと。
私は食い道楽なので色んな飲食店に予約を入れて食べに行くわけですが、その際もネット予約が出来るお店は本当に楽でありがたい。
電話をしなきゃいけない店は時間にも気持ちにも余裕がある時に、しっかり会話のシミュレーションをしてからじゃないとかけられない。どんだけコミュ障なんだって話なんですけど。
いや、電話コミュ障であって、直接なら普通に会話出来るんです。
なのでしばしば、わざわざ電車賃と時間をかけて直接店頭へ行って予約することもあるくらい。それくらい電話が苦手なのであります。
さて、これはある日のこと、私がビリヤードを趣味にしていると知った仕事繋がりの方から「たまにビリヤードしますよ!」と声をかけてもらいました。
どこに行くのかと聞いたらバグースだという。
「やっぱりバグースか」「バグースは一般のお客さんが行きやすい店だからね」って思っていたのですが、なにやら最初の何回かは別の店に行っていたのだとか。
けれど、初めて行った店は、電話をしてみたら「すいてるんで、予約いりませんよー」と言われたから行ってみたら満台で待たされたらしい。ひでぇな。
その店にはもう行くまいと思って、2店舗目。最初の店に比べて電話の受け答えはしっかりしていたのだけれど一問一答で終わらせたいのに、会話がやたらと長いらしい。
時間と人数を伝えて「お待ちしております」で終わりにしたいのに。第一希望の時間が駄目だったら駄目で「この時間ならどうですか?」と提案を受けて決めたい。
なのに、まずは予約システムの話を聞かされて、ピンポイントの時間指定は出来ないからあれやこれやと聞かされて、その人数だとあーだこーだと言われて、挙句にはまた後で確認の電話をするとか言われて。
あまりに面倒くさいから、その店には2回だけ行って、それ以降はずっとバグースなんだとか。
そう聞かされて私は「なんかすみません。。」と謝ってしまいました(笑)
私も一般の友人たちを連れて大勢で行く時は予約するんですが、バグースです。簡単です予約するの。
一般の友達を連れて行くにしても少人数なら予約なんてしません。まぁ結局行くのはバグースなんですけどw
というわけで、バグース以外に予約の電話をしたことが無いので、一般のお客様が「予約すらまともに出来ない」「予約が面倒くさい」と思うような状態であるとは思いもしませんでした。
その2店舗がたまたまなのかもしれません。私が球屋の予約をしようと思うことが無いので詳しいことは分からんのですが、それでお客さんを逃がしているとなったら、、、勿体ないですぞ。
球屋への電話で、最も嫌な思いをしたのは過去に数回ネタにしてますけど、今は閉店した某店にハウストーナメントのエントリーをしようとした時のこと。
告知のポスターを見て、エントリーの電話をかけたんですよ。
そしたら「ABC戦??」と、自分の店の試合をまず把握していない様子。
挙句に「ちょっと待ってください」と言われて数分待たされ、最終的に「今忙しいんで後でかけ直してください(ガチャンッ」ですよ。
呆れてものが言えないとは、まさにことことなり。
最近も、某店にハウスのエントリーの電話をしたら
私「今週のABC戦、まだエントリー出来ますか?」
店「?もう1度お願いします」
私「(繰り返す)」
店「少々お待ちください」
1分ほど経過
店「お待たせしました。本当にうちですか?」
私「ホームページで見たんですけど。。。」
店「少々お待ちください」
数分経過
店「お待たせしました。エントリーできます」
なぜ、エントリーでこんなに苦労しなきゃいけないのか。
1つ目の例と違って、直近の例の場合は電話に出た店員さんが喋り口が丁寧で「仕事は出来ないが人は良い」って感じだったんで、まだ許せるんですけどね。
許せはするんですけど、もっとスムースに終わらせたい。。。
電話が苦手な私が気力を振り絞って電話をした時の応対がこれだと、本当に疲れるのですよ。。。
2本目
チャレンジマッチ。その名の通り、チャレンジするマッチ。
お金を払ってプロにチャレンジをする。
ギャンブルと違って、どちらが勝ってもプロの収入に。
少々前にツイッターでチャレマというものに関して呟きを連投していたけど(あ。非公開アカウントの方だから、ほとんどの人が見れてないかw)その話はさておいて。
チャレマにおいてプロがどの程度勝ちにこだわっているかもさておいて、たまにプロに勝利する選手が現れるわけです。
チャレマへの参加(観戦)回数が多い方。または店員さんで運営回数が多い方に聞きたい。今までにこんな人はいませんでしたか?プロに勝って「勝ったんだから金を払え」って言い出す人。
わざとなのか本当にボケてんのか知りませんが、賭け球をしているのだと主張する人。勝ったんだから払えって言い出す奴。
ウザイことこの上ない
なんか、どこぞのSAプレイヤーがそんなことを言ってプロモーターを怒らせたことがあったっていう話を聞いて、今回のネタを書いております。
私、基本的にSAプレイヤーには「様」をつけるくらい尊敬の念を持っているのですが、そんなSAは尊敬の対象ではない。
私が過去に参加したチャレマでも何人かいたんですよ。1人は冗談ででしたけど、他の人は本気だったっぽいんだよな。
某台湾プロが5先5000円でチャレマやってて、勝ったアマチュアが金払えって言って。
プロモーターが間に入ってたんで、そんなイチャモンはプロの耳には入っていなかったと思いますけど、プロモーターさんが言っておりました。「チャレマだから5000円。ギャンブルだったら1万からしかやらない」
そんなもんでしょう。
レイズやブスタマンテのチャレマは1万とか1万5千とかでお高めですが、ギャンブルだったらそんなもんじゃないって何回も聞かされてます。
台湾プロでも人にもよると思いますが、台湾プロは全体的にチャレマかギャンブルか、ギャンブルでもレートによって全く違う質の球を撞くっていうイメージがあります。チャレマだから勝てたのであって、ギャンブルじゃ普通に負けてたんじゃないだろうか。
勝って金を請求するチャレンジャーも意味が分かりませんが、以下のような人も意味が分からんかったです。
前に一度ネタにしましたけど、4先のチャレマ(フィーがいくらか忘れましたが、かなり安かったはず)で4連マスしたチャレンジャーがいたんですよ。
その人は「金払え」みたいなイチャモンはつけませんでした。凄く納得した笑顔で「ありがとうございました」って握手して終わり。
5先のチャレマでプロに5連マスされて負けたチャレンジャーってのも見たことがあります。それもなんせ撞いてないだけに「チャレンジの意味?」って思っちゃいますよね。一球も撞かずに何千円も払うなんて、観客と変わらない。
でも、プロに一球も撞かせずに勝ってチャレンジフィー払うって!!
チャレマの意味?
少し話変わりますが、サッカーでの強化試合やら消化試合やらで冴えない試合をした時。必ず「金を払って見に来ているファンに失礼!!」みたいな意見が出るわけですけどね。
それに関してとある元プロ野球選手が「本番はまた別にあるわけでしょう?」「そこに向けて色々試してみるのは必然」「勝つべき試合に向けての調整は必要」「(お試しなのだから)内容は悪くなって当たり前」「ファンはそれを理解したうえで試合を見に行くべき」というようなことを言っていました。
ビリヤードのチャレマも、似たような側面があると思うんです。
もちろんそのプロ次第であって、試合と変わらぬ全力の球を撞く人もいるでしょう。
反面、少し手を抜いてチャレンジャーに撞かせてあげようと思うような人はいるだろうし。
チャレマでは勝ちを求めた球ではなく魅せる球を撞くのがファンサービスだと考えるプロもいるはず。
そういう球を撞いているプロに勝って「勝ったんだから金を払え」は勘違いも甚だしいわけでね。
いくら本気じゃないプロ相手とはいえ、勝ったチャレンジャーのことは「すげー!」って思いますけど、その後の態度次第で一気に評価は変わりますな。
3本目
たとえ結果が出ずとも努力をしている人のことを評価しようという気持ちはあるのですが、しかしそこに「人柄に難あり」という要素が加わると、途端に話は変わるわけでして。
とある私よりちょっとだけ歴の長い人。
歴が長いだけではなく、頻度も私より高く、そこら中のハウストーナメントに出ているし、公式戦にも毎回のように出ている。
なのにB級。
どういうことよってね。その人の人柄が悪いから、つい思ってしまうわけです。
その人のどこに難があるかって、とにかく言い訳がましいこと。私なんかの比じゃないし、言い訳をするのを控えようという気持ちも全くなさそう。
対戦で負けようものなら、ニッコリとした笑顔で「ありがとうございました」と挨拶をし、次の瞬間からマシンガン言い訳トーク。
自分の至らなさを責任転嫁するだけではなく、相手を貶めるような言い訳も笑顔でガンガンに言ってくるからどうしようもない。
テッパンの言い訳は「運が無かった」であり、どうやら心の底から本気で「運が無かった」「自分は悪くない」と思っている様子。
初めて見かけた10年前から一切成長が見られん。
「あんだけ言い訳がましいから、いつまで経ってもB級なんだよ」と思ったんですけど、次の瞬間に頭に浮かんできたのが某SAの顔。
「そういやあのSAも大概言い訳がましいけど、誰もが認めるSAだしなぁ」なんて。
言い訳がましいことは、別に成長度合いには関わってこないのかな。
まぁ、人柄評価には関わりますけどね(;´∀`)
4本目
私が良く見ているニュース番組がネットで炎上しているのを良く見かけます。
特にとあるコメンテーターのアンチの多さはハンパなく、一挙手一投足を揚げ足取りされている。
「嫌い」「降板しろ」「またあんなこと言っている」などなどとバッシングのコメントが並ぶわけですが、そういうコメントを見て私はいっつも思ってるんです。「そうやって君たちが毎回見てあげているから視聴率が取れちゃうんですよ」って。
一番効果的なのは見ないことです。無視をすること。そうすれば視聴率が取れなくなって番組再編の必要が出てきますから。
この間某ベテランミステリ作家さんが言ってたことが面白かったです。作品に列車を登場させて故意に列車に関して間違ったことを書くと、鉄オタに馬鹿売れするんだそうです(笑)
「あの作家が間違ったことを書いているらしい」という噂が広がって「自分も確認して馬鹿にしてやろう」と思って買うんでしょうかね。
アンチも立派な顧客ですなぁ。
ビリヤードでの出来事をキッカケに書いたネタですが、キッカケについては伏せておく(笑)