鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

良く分からない見栄の張り方

4本立て



1本目


私は皆様の多くとは異なったビリヤードへの接し方をしています。ブロガーだからです。


メジャースポーツだと、プレイヤーとしては素人で「観る専門」なライターって人も多いと思いますが、私の場合はプレイヤーでもありブロガーでもあります。ビリヤードブロガーは皆様同じでありましょう。



他のブロガーの皆様がどうなのかは分かりませんが、私はプレイヤーとしての顔とブロガーとしての顔が結構違います。


例の1つが、興味を持つ対象に関して。


私、ブログで過去に数々のアンケートを取りました。また「皆様はどう思われますでしょうか?」みたいな問いかけをすることもあります。


その大半はブロガーとしての興味というか、ブロガーという職務をまっとうするためのリサーチと申しましょうか。


プレイヤーとしての私は、全く興味がないっていう。


たぶんアンケートや問いかけをした総数の1割くらいしかプレイヤーとして興味を持っていたことは無いんじゃないかなぁ。



特に興味が無いのが多数派少数派の境みたいなやつで、たとえば「この配置はジャンプで行くのか空クッションで行くのか」みたいなやつ。


すっげぇ興味ないww


そんなん、世の中の不特定多数の人に聞いてどうすんだって話でねぇ。多数派だった方を択ぼうなんていう気持ちは私には一切無いし。


どっちが良いかは自分で選ぶし、もし誰かを参考にするとしたら信用出来る上級者を参考にするし。


不特定多数の人の多数派少数派なんてもんに興味が無いのですよ。


せいぜい、情勢を知っておければ論戦の中で「こっちの方が多数派だ!」と強気に出られるっていうくらいのもの。どうでもいいな。



2本目



これはビリヤードの経験からではなく、仕事及び人生の経験から学んだことでありますが、妙な見栄の張り方をする人がいるのです。


たとえば、年齢や身長のサバ読み。


実際よりも若く申告したり、168cmしか無いのに171cmって言ったり、体重を軽く申告したり。


面と向かって申告しなくてはいけない時など、人物が特定されてしまう場合につい見栄を張ってしまう気持ちってのは分かります。


しかし分からないのが、匿名性が確保されているアンケートでまで見栄を張る方々がいらっしゃる。


お願いですから、正直に書いてくださいませんかね?



「そう答えておいた方が格好いいから」で、ついつい虚偽の申告をしてしまうってのは分かるんですけど、繰り返しになりますがそれは人物が特定されてしまう場合の話。


なぜ匿名の時にまで見栄を張るかな。見栄を張るのが癖になっちゃってるの?



匿名って言っても、匿名掲示板に書き込む時とかブログにコメントを入れる時とか、やり取りをする場合には見栄を張るのは理解出来ます。


実際は初級者なのに、正直に言ってしまうと舐められるから、発言に説得力を出そうとして「プロやってるけど」とか言っちゃう人はいる。


発言内容からどう考えてもプロじゃないってのはすぐに分かっちゃうんですけどねw


それは分かる。そういう人の存在は分かる。


しかし、たとえばクラスの分布を知ろうと思って「あなたは何クラスですか?」っていうアンケートを取ったとします。単に該当するクラスをポチっと押せば良いだけのアンケート。誰が投票したかなんて分からないし、やり取りをするわけでもない。


そういう時にまで、実際よりも上のクラスに入れる輩が一定数いるんです。



なんで!!!





3本目


あんまり長く書くと毒が出てしまうので、短かめに。


世の中には色んな職業がありますが、既存の文化を下支えする職業と、新しい文化を創造し躍進させる職業とにザックリ二分出来ると思っております。



似たようなことを感じるのが、「業界を盛り上げる」って聞いた時。


いま既にビリヤードをやっている、既存のプレイヤー達の満足度を上げるっていうのと。


新規参入者を増やしたり、テレビへの露出を増やしたりするなど、新たなことを推し進めていくというのと。


皆様は主にどちらを思い浮かべますか?


もっと小さな範囲で考えれば、球屋経営において常連客を大事にするというのと、一見客を呼び込むってのの違いでしょうか。




どちらも大事ですし、両者で共通する部分もありますが、本質は全く別なわけですよね。


分けて考えるべきはずなんですが、どうもゴッチャになって考えている人がいるよなと思わされることがしばしばあります。



そんだけの話です。



4本目


C級の頃は特定の店に引きこもっておりましたが、B級になってからは「いろんな店に行ってみたい!」という欲求に火が付きまして、今に至るまでずっと色んな店をフラフラしている私。


どこの店にもいるけど、どこの店にもいない私の完成です。


広く浅くな付き合いをしているので、どこの店においても常連って感じではないのだが、どこの店でも「歴」だけは長かったりして。


とある店にて、「古くからその店にいる」というだけの理由で偉ぶる常連がいて、どうも嫌われているらしい。



その店においての常連歴が長い=偉いって感じの態度だそうで。



で、ある時、業を煮やした人が「鈴木さんの方が、昔から来ている」とその人に言っちゃったらしいんです。




えっ




やめて!勝手に巻き込まないで!!!


確かに、その店には十数年前からお世話になっております。その偉ぶっている人はここ7~
8年ほどみたいだから、確かに倍近い歴がありますね。


けど、私は月に数回程度しか行かないから常連ぶる気は無いし。ってかどんだけの頻度で行ってても、常連顔する気は無いし。


というか、面倒事に勝手に巻き込まないで!(笑)


っていう出来事があったっていうだけの話。