3本立て
1本目
今も昔も賭け球は敬遠している私ですが「賭け球お断り!」という主張をするようになったのも、私の周りでは賭け球が一般的だったからでありまして。
今の時代、1度も賭け球をしたことが無く、現場を見たことが無いって人も普通におりますので、そういう人たちは賭け球に対する意見がないんじゃないでしょうかね。
私の周りでは賭け球が普通でしたので、いくらアンチ賭け球であったとしても避けようがないことも多く、賭け球の経験はいくらでもあるわけであります。
球を撞き込んでいた頃は、年間の収支表をつけておりました。誰々を相手にいくら勝った負けたってのをつけていたわけです。
また別に、試合の収支もつけていましたね。
で、賭け球の収支が基本的にプラスだったのですよ。もちろん微々たるプラスですが。
負けた時の相手ってのは、基本的に自分より上手い人なわけですよね。
そして、負けた分を自分より下手な人から取り返す、、、、なんて負の連鎖は絶対に起こしたくなかったので(私一人が奮闘したところで無駄な努力でしょうけども)負けた分は負けた相手にリベンジして取り返すとか、少なくとも自分と同等以上の力の人から取るようにしていました。
下級者とは相手が強く望まない限りはスポーツとか低レートとかでやっていたわけです。
それでいてプラス収支にしていたんだから、自分で自分を褒めてあげたい。
とはいえ、さすがにSAやプロのレベルとなると、頑張って勝てるもんじゃありません。日本はフィリピンみたいな細かいハンデ交渉は受け付けてもらえませんしね。
分が悪すぎる相手との賭け球は避けていたっていうのも、プラスに出来た要因ですね。
自分と同じくらいか、頑張れば勝てるくらいの相手が主な対戦相手でした。
さて。私と歳も歴も腕前も似通った某氏。
当時、私が賭け球の収支をつけているというのを知り、ある年に彼も収支をつけたのであります。
その結果は恐ろしくマイナス。当の本人が、「ここまでとは思わず引いた」っていうくらいのマイナス。
彼がそこまでのマイナスに陥っていたのは、私と違って賭け球に対して積極的であり、分が悪い相手にもガンガンに挑んでいたからでしょう。
普通、そう聞いたら「チャレンジ精神旺盛」「上手くなる」って思うじゃないですか。
ところが「私と歳も歴も腕前も似通った某氏」でありますから、同じような実力なんですよ。
負け損じゃん!!
って度々イジっています。
せっかくお預けするんだったら、その分なにかしら学び取って成長につなげたいですよねぇ。
2本目
今年は2月4日が立春だそうで、暦の上ではもう春になりました。
そういう意識の問題なのかもしれませんが、2月4日は朝からクシャミと鼻水がとまらず、目もショボショボ。
今年の春は昨年の4倍の花粉が飛ぶ予想だそうですよ。
花粉症の皆様。春はなんか別のことして遊びましょ。
3本目
先月「面白い記事だなー」と思ってブログネタにしようと思ったまますっかり忘れていたのだけれど、tokioさんがシェアしていたので思い出した。
こんな記事がありました。
「なぜ日本人には虫の「声」が聞こえ、外国人には聞こえないのか? - まぐまぐニュース!」
ちょっと長い記事ですが、読んでみてくださいな。話のタネになりますぞ(笑)
私がこの記事を読んで思って最初に思い浮かべていたことはビリヤードと全然関係の無い事だったんですが、ビリヤードに話を繋げてみると、雑音と集中力の関連性ですね。
私は周りの会話であったり足音であったりが気になって集中を乱されることがあるとよく書いております。
反面、爆音でヘビメタが流れているですとか、一般のお客さんで満台になっていてワーワーキャキャーと騒がしいですとか、そういう音はほとんど気にならないのであります。
私が気にするような音は気にならず、私が気にしないようなことを気にする人ってのは、少なくないと思うのですね。
ビリヤードを始めてからどういう環境で球を撞いてきたかというのも関係していると思うのですが、それ以前に人としての育った環境の影響も大きそうだなと。
そう思わされる記事でありました。