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「この人の本音が良く分からんなー」と感じる人達のことを勝手に推測するネタです。
大した話じゃないのに、書き始めたら膨大な量になり、話があっちこちへ行き、自分でも何が言いたいのか分からず自分の本音も良く分からずで困りました。
今日から3日間続きます。
1本目
まずはこの話からにしてみる。皆様はハウストーナメントでの優勝経験はありますか?
(公式戦での優勝経験ももちろん可です。「ハウスで優勝したことはないが公式戦で優勝したことはある」なんていう人は存在しないだろうと思ってこういう尋ね方をしていますが、もしかしている?)
「無い」という方は、どの程度の腕前で、どういった地域で球を撞いてらっしゃるでしょうか。
私はCクラス時代は一切ハウスに出ておらず、Cクラスのハウス事情は分からないのでBクラス以上での話になりますが、都心で活動している私は「B中以上の実力があれば、そこら中のハウスに出まくっていれば優勝の可能性はある」という感覚を持っています。
BC戦で優勝するとなると「Bの中でも上の方の人だ」というイメージになりそうですが、実際にはそうとは限らない。B中くらいでも優勝することはある。
実際私がそうでした。Aクラスなんてまだまだ全く見えていないBの中盤頃にBC戦で初優勝を飾りました。
Aに上がった直後は全然勝てませんでしたが、A中というくらいになってからはまた「出まくっていれば優勝の可能性はある」という感覚に。ABC戦で優勝するのにA上の腕前が必須というわけではない。
クラスの半ば以上の腕前を持って各所のハウスに出まくっていると
- 自分の調子
- 参加人数
- 参加者のレベル
- 運気
これがいい具合に組み合わさって優勝できる可能性が出てくる。これは私だけの話ではなくて、誰だって同じであるはずです。
なので、優勝経験が無い人となると
- B下
- 試合への出場数が少なすぎる(下手な鉄砲を数撃っていない)
- そもそも出られる試合が少ない(ビリヤード過疎地域である)
- レベルの高い試合にばかり出ている
- 選べるほど試合がない(過疎地域である)
どれか(または複数)が該当するんだろうな、と思ってるんですけどどうでしょうか。
「どれも該当しないが、自分は優勝したことがない!」って人がいたとしたら、それは恐らく2や4が該当しているんじゃないでしょうかね。自覚がないだけで。
私はBクラスの時に最も精力的にハウスに出ていましたが、色んな店のハウスに出ると、言っては悪いけれど「ここのハウスはレベルが低いな」と感じることがちょくちょくあります。
たった1回しか行っていない店もありますので、その1回がたまたまである可能性もありますが、なんにせよ私が行った時はレベルが低かった。
また、同じ店のハウスに繰り返し出ていると「いつもは猛者が集まるのに、今日は全然人がいない!」なんてこともあります(「参加人数2人」なんていう時もありましたけど、さすがにそれは優勝にカウントしないです。私が優勝としてカウントするのは最低でも8人はいた時かなぁ)
レベルが低いとか人が少ないとか、そういう時はやはり優勝のチャンスです。
たっくさん試合に出ていると、そういう巡り合わせがある。「今日はやたらと太い!!」っていうラッキー状態も確率で発生しますしね。
ですので、球屋が多くある地域で撞いている優勝経験のないB中以上の方は、優勝経験がほしいのであれば「色んな店のハウスにとにかく出まくってみる」というのが良いんじゃないでしょうか。
マスワリを狙って出せるレベルじゃなくてもマスワリが出ることはあるってのと一緒で、優勝も低確率ではあるけれど発生するものです。
「たまたまの優勝ではなく、実力で勝ちたい」と考える人もいるでしょうけど、たまたまの優勝から自信がついて腕前が伸びるっていう流れもありますからね。
あんまり贅沢なことを言っていると、いつまで経っても優勝できませんぞ。
2本目
「大した腕前じゃなくても、好条件が揃うと優勝できることもある」という感覚があるかどうか。
私は「たまたまの優勝はある」と思っているから、そういう感覚の下での発言をすることがあるわけですが、「優勝をたまたまと言うなんて『たまたまでも優勝できてしまうくらい上手い』と言いたいんだろう。偉そう!!」などという批判を受けることがしばしばあります。感覚のズレを覚えます。
そういう批判をしてくる人がどういった属性の人なのかを考えると「単なる私のアンチ」という場合を除いては、1本目で書いたような
- B下
- 試合への出場数が少なすぎる(下手な鉄砲を撃っていない)
- そもそも出られる試合が少ない(ビリヤード過疎地域である)
- レベルの高い試合にばかり出ている
- 選べるほど試合がない(過疎地域である)
こういった条件があるがゆえに優勝経験がない人なのかなーと思っているんですが、どうなんでしょうか。
もう1パターン浮かんだ。
- 優勝経験はあるが自分なりの最大限の力を発揮しての優勝であり、たまたまではない。自分の優勝を馬鹿にされたように感じてイラッとした。
っていう人もいそうですね。
明日に続く