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1本目
コロナを境に大きく変わったことというのが人それぞれにあるんじゃないかと思います。
私も色々あるんですけど、1つに「全然髪を切らなくなった」があります。
美容師さん理容師さんに聞くと、テレワークになって人前に出なくなり、身だしなみを気にしなくなった人が増えたそうな。私もその1人ということですな。
コロナ前はヘアピンをしなくても球が撞けるくらい短いことも多かったのですが、コロナ以降はヘアピン必須なボサボサ頭が常。
そんな私が、球友の結婚式に合わせてバッサリと髪を切りました。約4年ぶりのベリーショートであります。
美容師さんに「なぜ短くしようと思ったのか」と聞かれました。説明するのが面倒だったので適当にお茶を濁しておきましたが、本音は「結婚式でトリックショットを撞くから」だったんですww
前髪が目にかかった状態のままではトリックショットを撞けぬ。
- 長めのまま、ヘアピンをする
- 長めのまま、目にかからないようにセットする
- ヘアピンが不要なくらい短くする
1は大勢の前でヘアピンするのは恥ずかしいし、手間だし、ヘアピンを持ち忘れた時が惨事。
2の選択肢は後から思いついた選択肢であり、事前にはそもそも頭になかったですw
というわけで、3を選んだわけですな。
こんな理由、球を撞かない美容師さんに説明しても伝わらないと思ったから言わなかったんですけど、美容師さんとしては話の種としてそういう話も聞いておきたいもんなのかな?どうなんだろか。
2本目
私が普段足を運ぶ店の中に何軒か、ラックシートを置いていない店があります。
マイラックシートを持って行けば良いだけの話なのですが、持って行き忘れることがある。いかに自分が準備を怠っているかを痛感する瞬間です。キューケースに入れっぱなしにできないものは度々忘れる。
ある日も店に撞いてからラックシートを持ってき忘れたことに気づいたのですが、「まぁいいや」とトライアングルラックを使ってラックを立てていました。
問題はその日は「短時間しか撞けない」「他に考え事をしなくてはいけないことがあって、球撞きに集中できていなかった」という状態であったことです。
時間をかけて組まなければ、まともなラックが立たないというコンディション。時間をかける気が全く起きず、先頭のボールが浮きまくっていることに気づきながらも練習を続けてしまいました。
浮きまくっているラックに対してブレイクをすると、当然冴えない音がします。それでもなおラックをちゃんと組む気が起きない。そしてまた浮き浮きラックを組み、冴えない音をさせる。
それを繰り返しているうちにどんどんとブレイクのイメージが悪くなってきて、最後はとんでもない不発っぷりになってしまった(;´∀`)
ラックシートを忘れなければ。長時間撞ける時間の余裕があれば。球撞きに集中できる状況であれば。トライアングルラックでも簡単に立てられるようなコンディションであれば。
どれか1つでもクリアできてればあんなことにはならなかったと思うんですけどね。悪条件が重なることってのはあるもんだ。
3本目
2本目の話を下書きしたのは昨年の11月なんですけど、年明け早々に飛行機の事故がありましたよね、、、
いくつかのミスと不運が重なって起きた事故だったように思えます。
2本目で「悪条件が重なる」話をしましたけど、その結果起きたことが「ブレイクが不調に陥る」というあまりにも小さいこと。私にとっては一大事ではありますが、しょーもないことです。
一方で、不運が重なった挙げ句に大事故が起こってしまったわけですから、、、、
比較するのもおかしな話なんですけど、「ビリヤードは平和だなぁ」と改めて思っていたりしました。