鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

動画は撮っても撮られるな

 

1921文字

 

1本目

 

ミスキューや手球場外にチビりすぎて、そもそもブレイクを強く撞きに行けることが滅多にない私。冗談抜きで、ブレイクを全力で撞きに行けていることは数ヶ月に1回程度しかないです。

 

そして、その数ヶ月に1回のフルブレイクdayには毎度同じ感想を抱いています。




「フルブレイクは、回数を撞けない」




直近のフルブレイクdayは5発で終わりました。5回フルブレイクをしたら筋肉が終了。腕がまともに動かなくなって、フルブレイクをしようとしたものならミスキューしかしない。加えて、腕がプルプルしてプレイにも支障が出る始末(翌日にまで影響が出た)

 

フィジカルトレーニングをすれば撞ける回数は多少増えるでしょうけども、「フルブレイクは10回が限度」とトッププロが言うくらいですので、やはり長時間撞き続けられるものではなさそうです。

 

そう考えた時に抱く思いも毎度同じです。

 

  • 低頻度長時間撞きより、短時間高頻度撞きの方が良い
  • マイテーブル欲しい

 

この2つ。

 

長い練習時間を取ったところで、どうせフルブレイクは回数を撞けない。1時間もあれば体が終了する。「週に1回3時間」なんてやったところで、3時間もフルブレイクは続けられない。だったら「週3回、1時間ずつ」の方が良いのであります。

 

また、同じ日の中でも何時間か休憩を挟めば体が復活することもあると思います。しかし、その度に球屋に足を運んでなんぞいられない。マイテーブルがあれば、フルブレイクして、体が疲れたら別の作業をして。体力が回復してきたらまたフルブレイク練習してと、その繰り返しができますよね。

 

あーーーー。お金ほしい!!!




2本目

 

きっけー氏と相撞きしている時、私が不発ブレイクをすると「ここが駄目」「こうすればいいのに」「駄目だよそれじゃ」とダメ出ししてくるキッケー氏。

 

正直、ありがたいものではありません。その理由は

 

  1. 「あんたもブレイク強くないやんけ」という思いが強い。アドバイスではなく、単に馬鹿にしたいだけだと感じてしまう。
  2. 言葉で言われても分からない。相撞き中なので、咀嚼する時間も無い。
  3. 指摘内容が目新しいものではなく、自覚のあるものばかり。

 

この3点が大きいです。

 

1はそのまんまの意味ですw きっけー氏のブレイクの強さも私と似たりよったりですし、きっけー氏の方がフィリジカル頼りなブレイクをしている分、知識や技術は私の方が上なはず。なので「あんたに言われてもね」という思いが強い。

 

とはいえ、そう考えて耳を閉ざしていてはいけません。同レベル以下の人からの指摘であっても真っ当なものであることは少なくない。ちゃんと耳に入れておくべきです。

 

次に問題になるのが2。きっけー氏は当たり前ですが私のことを客観視している。一方で私は自分のことを客観視できていない。なので、客観的視点での指摘をされても、一体何を指しているのかが分からないわけです。「腕の振りがこうなってる」とか言われても「こうなってる」ことが私は見えていない。動画に撮って見ないことには分かりません。

 

そして3。いざ動画に撮るなどして、きっけー氏が何を指摘したかったのかを理解できた後に思うのは「そんなことはとっくに自覚しているので、指摘していただかなくて結構です」なのですな。

 

私はブレイクが下手すぎて意識しなきゃいけないことが多すぎる。そのため、自覚のある欠点でも現状放置せざるを得ないことが多い。

 

きっけー氏は「明らかな欠点がある。自覚がないのだろう!」と思って指摘しているのでしょうが、「自覚はあるが、そこまで手が回っていない」が事実。指摘してくれなくていいです。



っていうキッケー氏ディスりの話かと思いきや、ネタにしたいのはそこじゃなくてですね。「動画で撮って確認しない限りは、何を指摘されているのか分からない」という部分からの連想です。

 

たまーーに見かけます。若い女性プレイヤーへ求められていないアドバイスをしつつ、「ちょっと撮ってあげるよ」と、自分のスマホで撮影するオッサン。

 

その動画を見せて「ほら。客観的に見ると分かりやすいでしょ」と親切を働いている体を装いつつ、その動画をしっかり保存するオッサン。





きんもーーーーーー!!!!!!






歴のある女性プレイヤーは恐らくその手のオッサンに出会ったことがあって対策も練っているでしょうが、歴の浅い人だと警戒心なく動画を撮らせてしまう可能性が高いので、気をつけてくださいませ。

 

上手くあしらうことができず撮影をOKしてしまった時には、オッサンのスマホではなく自分のスマホを差し出しましょう。間違ってもオッサンのスマホで撮影されないように。

 

ちなみに、男性プレイヤーでもターゲットにされることはあります。知らぬ所で撮られた動画を話の種にされたりするので気をつけましょう。