1本目
下級者(自分よりも腕前が下であるAクラスも含む)を見ていて「この人、アベレージは上がっているけれど、MAXが伸びないよなぁ」と思わされることがしばしばあります。物凄く安定していてMAXとMINの差が小さい。しかしMAXが全然伸びない。
「MAXを伸ばす」と「MINの底上げをする」は近からず遠からずで、同じではないですからね。MAXが伸びない人たちは、練習している内容が「底上げ」の方にばっかり向いていて、MAXを伸ばす方に進めていないんでしょうね。
それでですね。凄くモヤモヤするのが、「時々足を運ぶ店で良く見かける、あまりにも分かりやすい欠点がある下級者」の存在です。
面識は無いが、5年も10年も15年も前からちょくちょく見かける人というのが何人もいます。
そういう人の中には、パッと見ただけで分かる欠点があり、その欠点が5年も10年も15年も直らないまま、そして実力も伸びないまま、、、、ってことがある。
メチャクチャ言いたい。もったいない。直せば伸びるのに。
でも、そこで教えに行ったらやはり教え魔ってことになっちゃうのだろうし、見ず知らずの人にいきなり欠点を指摘しに行くほどの社交性は私にはないし。
私が気になるのは「なんで店の上手い人達は指摘してあげないんだろうか?」ということです。
相撞きを拒否していつでも1人練習しているような人だったら誰も声をかけなくなるでしょうが、そういうわけでもない。いろんな常連さんと仲良く喋っている姿を見ているし、店員さんとも絡んでいる。相撞きをしていることも多い。球仲間はたくさんいるみたい。
なのに、誰からも指摘を受けてないの??
なんなら、店員にプロがいるような店もある。なんでプロは指摘してあげないんだろう????
1年とか2年とかなら「直そうとはしているけど、直せてないのかな」と思えますけど、5年10年となると「そもそも自覚してないんだろうな」「なんで誰も指摘してあげないんだろうか」と思ってしまいます。
なんで??
面識がない私には分からない「あいつには指摘するだけ無駄」と思わされるような人間性で既に諦められているのか、それともみんな「欠点を指摘して万が一トラブルになったら面倒くさい。楽しくやろう」とか思って、なーなーのまま日和ってるのか。
どうなんだろうなぁ。
以前に、全然撞いていないのにキッケー氏がAクラスになれた理由として、私という「歯に衣着せず言い合える仲のAクラスがいた」という話を私もキッケー氏もしましたけど、そういう間柄の球友は必要だと今でも思っています。
「余計なお世話かも」「機嫌を損ねてしまったら嫌だな」と思って、欠点を指摘しない。そんなのは良く言えば大人の対応ですけど、悪く言えば日和見でしかない。
「上手くなる」という目的においては、やはりズバッと指摘してくれて、かつ関係が険悪にはならない、仲の良い間柄の格上プレイヤーの存在は大事ですよね。
2本目
何連覇もしちゃう選手とか、選手としてのピークをすぎても活躍し続ける選手とか、長いブランクがあったのに復帰後にすぐ活躍する選手とか。
そういう人達を見ると「凄い」という思いと同時に「周りが情けない」とも思ってしまいませんか?(^.^;
そういう思いを抱く事が多いのは主にメジャースポーツを見ている時なんですけど、ビリヤードでもたまにある。
あまり細かい話をするとボロが出そうなので、ここで終了です。