鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

厚みを合わせる気がない

 

1本目

 

日頃練習をしに行く時、「ビリヤードのためだけに行く」ってことが滅多にないのだと昨日書きましたが、旅行をしに行く時も一緒です。

 

Twitterを見ていると、ビリヤードメインでの旅行をしている人が結構多い。

 

私は、まずしないです(;´∀`)

 

そりゃね。全国の色んな球屋に行ってみたいという気持ちはあるんですよ。けど例によって「行きたい気持ちはある」「0ではない」「しかし優先順位が低い」というやつです。

 

旅行に行ける機会はそうそうない。そして、国内だけに絞っても行ってみたい観光地は山ほどある。正直、球なんて撞いている時間はございません。

 

昼は観光をしたいです。

 

夜は地元の飲食店をめぐりたいです。クラフトビアバーなんてあったら、そこに行って夜は終わる。



球関係の人に「旅行に行く」と伝えると、結構な高確率で「どの店(球屋)に行くの?」みたいに聞かれるんですよ。

 

行かないです。

 

よっぽど時間に余裕があれば行くでしょうけど、余裕のある旅程を組めるだけの時間や金の余裕がないし。

 

また、他に何もすることが無いような地域に行った時にも球屋に行くかもしれませんが、そういう地域って球屋もないですよね?(^.^;

 

「時間の余裕がたっぷりある」とか「近くに球屋があり、他には何もすることがない」とかだったら旅先で球撞きに行きますけど、そんなことはまずない。

 

結論。100兆円欲しい。



2本目

 

ある日の練習日のこと。

 

その日はブレイクを撞くと十中八九左側に厚みを外しました。常に一定に外す。毎回同じ厚みの外し方です。

 

youtu.be

 

こんな感じ。

 

恐らくは、最初っから構えている厚みが違ったんだと思います。

 

「だったら修正しろよ」と常人であれば考えるのでしょう。けど、私は全く意に介しておらず、厚みを正そうとはしませんでした。

 

理由としてまず第一に「コントロールブレイクの練習をしているわけではない」があります。厚みなんてものは「場外しなければいい」くらいにしか気にしていませんでした。

 

上の動画で見ていただければ分かるように、結構な厚みの外し方です。ただ、あまり手球が跳ねない当たり具合だったので場外の危険性は低い(実際、この日は場外しませんでした)

 

かつ、動画でご覧いただけますように近くのテーブルに誰もいませんでしたので、「1回や2回場外しても問題ない」くらいに思っておりました。

 

理由の2つ目が「厚みを合わせるだけ無駄である」です。

 

フォームやストロークが完成して、「この撞き方の精度を高めるぞ」「再現性を高めるぞ」と思っている時であれば、そりゃ厚みを修正しようとしますよ。しかし、度々申しております通り、私は撞き方が未だ定まっておりません。毎回のように新たなことを試し、毎回のように違う撞き方をしている。

 

ですので、今回の撞き方で厚みを合わせられるようにしたところで、どうせ次回撞く時には別の撞き方をしていて再び厚みが合わなくなりますので、厚みを合わせようとするだけ時間の無駄。

 

「これだ!」という撞き方が見つかってから厚みを合わせる練習をすればいい。見つかるまでは厚みを合わせるだけ無駄。場外しない程度の外れ方なら無視。

 

それが私のスタンスであります。



さすがに試合前なんかはちゃんと厚みを合わせに行きますし、平時であっても場外連発するほどの厚みのズレとなったら気にするんですけど、そうでもなければ「そもそも厚みを合わせる気がない」というのが私です。

 

厚みのズレに関して指摘を受けることが多いので、「そもそも、現時点では一定以上に合わせる気がございません」とお断りをしたくて書いたネタでした(笑)