鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。基本的に常連読者さん向けの前提ありきのネタを書いているので、ご新規さん、一見さん向けではありません。技術論は間違いだらけなので信用しませんよう。コロナ禍で撞きに行けていないためネタが枯渇し、球ブログのくせに球ネタがほとんどないです。お許しを。。。

なめぷ

 

1本目


私は大学入学と同時にビリヤードサークルに入りビリヤードを始めました。


ビリヤードサークルに在籍しておりましたがゆえに、初心者初級者と球を撞くことが多かったですし、新入生を勧誘する時期などは非プレイヤーと撞くこともあったわけです。


また私は学生時代、知り合いが運営していた社会人サークル(ビリヤードサークルではなく、オールラウンドのお遊びサークル)の手伝いをしており、しばしば私が幹事をしてのビリヤード会もやっておりました(今は私がそのサークルから抜けてしまったので分かりませんが、もしかしたら今もやってるのかも)


参加者の中でプレイヤーは私を含めて数人程度。残りの何十人かはみんな非プレイヤーです。


ってわけで、私はC級の頃からプレイヤーも非プレイヤーも含めて格下の人と撞く機会が多かったわけですが、「自分は一般人とは違うんです」という球撞きを見せられるという自信が持てるようになったのはBクラスの半ばを越えてからだった気がします。


Cクラスの時なんてのは、ねぇ? そりゃ一般人と比べたら上手いんですけど、一般人に教えられるのか、自分が口にしている知識を実際に自分で実行出来るのかとなったらNOじゃないですか。


「強いブレイクを見せて」「引き球見せて」などのリクエストをされた時に、一般人を驚かせられるほどの球を高確率で撞けるかとなったら、Cクラスには厳しいですよね。


また、勝負をしても一般人にポロっと負けてしまうことだってありますでしょ?


「自分は一般人とは違うぞ」という気持ちはあれど、それを証明できるだけの確実性が無い。プレイヤーから見れば勝ち負けは関係なく一般人とCクラスの差は分かりますけど、一般の人からしたら「なんだ。ビリヤードやってるって聞いてたけど、普通に勝っちゃったよ」「上手くないじゃん」って話になりますからね。


そんなこんなでCクラスの頃は凄くモヤモヤしていた記憶がありますw


Bに上がりたての頃も似たようなもの。Bの半ばを越えてやっと「確実に一般人との差を見せられる」ってくらいになったかなーと思います。

 

2本目


この間出場した東京9ボールにて、私的に一番自分を褒めたかったのは一度も9番をシュートミスしなかったことです。取り切り体勢に入っていたのに9番を抜いてしまったなんてことは、A級になってもありがちですからね。


(ちなみに「9番は外さなかったけど8番を外しまくった」みたいなこともありませんでしたw 終盤でのミスをしなかったということで)


まぁ、東京9の時はラッキーだったのかあまり9番が難しくならず「ド真っすぐ土手撞き」だとか「ロングの真っすぐ」だとか、そういうイヤらしい球に1度もならなかったおかげもあると思いますが、9番シュートミス0というのは収穫だったなと思っています。


ラック終盤でのミスは、同レベル以上の人を相手にしたら失点に繋がるのは当然として、下級者を相手にしていても失点してしまいます。


平場のセットマッチやハウストーナメントで下級者に負ける時ってのは、大抵ハイボールでのミスが絡んできます。8番や9番あたりでのシュートミスであったり、残り数球を残してのスクラッチであったり。


いくらハンデがあると言っても、BCクラスを相手にして「相手に取り切られまくって負けた」なんてことはそうそうありません(SBを相手にするとあるんですけどね、、、)


5-4のハンデ戦で負けたとしたら、相手の取り切りは1回2回で、後は私のハイボールでのミスが原因であります。


9番を抜いてイージーに残した時などは、相手がプロだろうがC級だろうが、失点するという結果は同じですからね。。。


9ボールは、いくらたくさん球を入れても9番を入れなきゃ得点になりませんし、全く入れてなくても9番だけ入れりゃ得点になりますし、フロックインもありですし。


いくら取りこぼしをしていても長いフォーマットでの対戦であれば下級者に負けることはそうそうないでしょうけども、A:B:C=5:4:3くらいの短いフォーマットで下級者に確実に勝つってのは案外難しいものであります。


そんなこんなで、私は「勝ちたい」「勝たなくてはいけない」というシチュエーションで、いくら相手が下級者とはいっても「舐める」という行為は出来ません。

 

 

3本目


「舐める」っていう言葉も、色んなニュアンスがあるし評価が難しいなぁと今回のネタを書いていて思いました。


舐めるという言葉ですぐに浮かんでくるのが、昔聞いた「相手は舐めても球は舐めるな」という言葉です。誰から聞いたのかは覚えているのですが、オリジナルが誰の言葉だったのかはもはや覚えておりません。


「相手は舐めても球は舐めるな」


これ、「相手を舐める」という行為に関しては肯定的なわけですよね。

 

Bクラスプレイヤーから度々耳にするのが「下手に取り切ろうとすると、ハイボールでミスしてしまって相手に楽をさせてしまう」「こっからなら絶対に取り切れるというところから取り切りに行った方が勝てる」という話です。


これは実際にその通りだと思うんですね。Bクラスプレイヤーだってローボールから取り切れる力はある。マスワリを出すことだってある。けれど確率が高くはない。確実ではない。


ローボールから取り切りに行った結果として、取り切れる確率よりも途中でミスして相手に取り切られてしまう可能性の方が高いと言えるでしょう。


そのため、勝つことを目的として序盤~中盤はあえて相手に撞かせる。相手から回ってきた球が「これなら自分でも取り切れるぞ」と思ったら取り切りにかかる。そういう戦略を取るBクラスがしばしばいるようです。


そういう戦略を取る相手は同等以下のプレイヤーなわけでして、いわば「こいつなら途中でミスしてくれるだろう」「取り切られることはないだろう」ってことで「相手を舐めている」とも言えるわけですよね。しかし、勝ちを目指した策なわけですから勝負は舐めてませんよね。


「格好悪いか否か」と聞かれたら「格好悪い」と言えそうですが、戦略としてありかなしかだったら「あり」だと思います。


勝ちを求めるがゆえに相手を舐める。こういう舐め方は駄目なんでしょうか?


ちなみに、私としては、感情的には「無し」なんですけどねw (いつかまた別のネタとして載せる予定ですが、私には「取り切りを目指して取り切れずに負けるようであれば、素直に負けておけ」っていう横暴持論があるものですからw)


感情としては無しですが、勝てば官軍、目先の勝利を得る手段としてはアリなんじゃないかなとも思います。


つづく