ちょっとした思い付きで、左手でボウラードをやったことがありました。
ブレイクは意外と上手かったです。思ったより真っ直ぐ撞けるし、良い撞点を撞ける。
そして、左手で「強めに撞くぞ!」と思ってキューを振った時の力加減が、ボウラードのブレイクとしてはちょうどいい力加減でw
なので、ブレイクはかなり上手く決まりました。もしかしたら右手より上手いかもしれん。
問題はそこから先です。やはり出来ることが限られます。
イレポンなら結構難しめの厚みでも入れられるんですが「撞きづらではない」という条件付きです。
「遠い球」「土手撞き」「立てキュー」などになると全く駄目です。
土手撞きなんて、右手の時は結構得意で、ほとんど意識せずに撞いているんですけど、左手となると「なんじゃこりゃ?」「こんな球撞けんぞ」って思いますね(;´∀`)
改めて撞きづらの球ってのは特殊な球であり、特殊な技術(コツ)を要するんだなと実感しています。
左手で出そうとしても、押し引きはキレが求められる加減の球は全然出来ないし、捻りはほぼ無理。
出来ることがかなり限られてしまうわけですが、同じくらいの技術力を持った初級者と私とで違うのは、そう。頭です。知識が違います。
技術力は初級者レベルでも、知識量でなんとか中級に引っかかるレベルにまでは持って行けるんじゃなかろうかと思い、散々に頭を捻りました。知恵熱出しました。
私は初級者と比べたらビリヤード脳は発達していますが、しかしA級としては底辺です。頭を使うのが苦手。
左手撞きをすることで、そんな苦手科目も鍛えられるんじゃ!?と思っていたりいなかったり。
メジャースポーツの世界ではAIによる戦術指南が行われているって言いますよね。
ビリヤードはAIの力を発揮しまくれそうですよね。
自分の技量とその日の調子とコンディションから判断して、ここでの最良の手は何かを教えてくれるとか。
相撞き中だったら、相手はこういうショットが苦手だから、こういうセーフティーをすると良いよとか。
AIでも人でもなんでも良いから、そういうアドバイス欲しいですよねぇ。
「今のはどうするべきだったんだろう」って思うことってしょっちゅうあるじゃないですか。
そういう時に「こうすべきだった」とズバッと言ってくれる存在がいれば、上達はだいぶ早まるんでしょうけどねー。
P.S.
あー。時間がねぇ。
ブログ書いてる暇が無ーい。