鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

待ち時間の短縮

3本立て

 

1本目

 

ブロガーネタです。


普段はあんまり意識していないんですが、たまーーに意識しているのが曜日や時間帯によるアクセス数の違いです。


月曜日が一番アクセスが多いです。平日の他の曜日はドッコイドッコイ。土日祝は少ないです。


そして時間帯としては、一番多いのが昼の12時前後。次いで朝の8時前後です。


ここから分かるのは「朝の出勤途中や昼休みに暇つぶしで読んでいる」という人が多数派であるということ。


休みの日にわざわざアクセスするようなブログではないっていうことですw


なので、昔から「せっかく書き上げてしまったのでボツにするのは勿体ないけど、とはいえあまり多くの人に読んでもらいたくないなぁ」ってなネタを土日祝日に挙げることがしばしば。主に毒舌ネタですね(笑)


常にというわけではないですが、土日祝日はあまりにも下らないネタや毒舌ネタが多めな場合があります。ま、遡って全部読んでくださるようなヘビー読者様にとっては、何曜日の更新だろうと関係ないでしょうけども。。。


最近、ブログを移行しまして予約投稿が出来るようになったので、ちょっと前まではアクセス数が増え始める毎朝6時に更新されるようにしておりました。


が、「5時半くらいに読んでる」と言われたので5時に変更しましたw


予約投稿が出来るとだいぶ楽ですね。更新が滞ることが減りそうです。ここんところもずっと定期的に更新出来ていますし。


今までは、時間が無いと更新が滞って、時間がある時に一気に穴埋めしていくという形でしたが、今は時間がある時に書き上げて、未来の日付で予約投稿しておけばいいだけです。


今このネタを書いている時点で、既に4日後の分まで予約投稿してあります。今後、どんどんストックが増えて、1か月後くらいまで予約が入るようになったりしてw


でも、あまりに予約を入れ過ぎると、時事ネタを挟み込む余裕がなくなってしまうってのがネックですね。ほどほどにしないとな。

 

 


2本目


ホテルに宿泊し、バブを頼んだ客 すると驚きの出来事が… – grape [グレイプ]


こんなのを読んでいて1ネタ浮かびました。


ビリヤード場に球を撞きに行く。ハウストーナメントに出る。ビリヤードイベントに出る。公式戦に出る。


そうすると、運営に対する不満を覚えることが少なからずあります。


そこでいきなり不満の声を挙げるのではなく、まずは考えます。どういう点に私は不満を持ったのか。何故それを私は不満に思うのか。


単に私が悪いだけっていう場合も多々あります。八つ当たりに近いような不満を覚えてしまうこともあります。そういう時は反省をしつつ、自分の心にしまい込んでおきます。


人によって好みが分かれるような場合もあります。ある人は満足するけれど、ある人は不満に思う。そういうこともありますよね。そんな時は自分が多数派なのかどうかを考えます。自分と同じく不満を覚えている人が多いなら、やはり改善すべきことなんじゃないでしょうか。


そして、分かりやすく、どう考えても運営側が悪い場合ってのもあります。


そうやって、まずは自分が悪いのか運営が悪いのかを考えるわけですが、もう一段階フィルターにかけます。


それが「金がかかる事かどうか」です。


この業界、どこにも金はありません。儲からん業界であります。なので、金をかけないと改善出来ないことはどうしようもないと思えるのです。


自分が悪いのか運営が悪いのかを一通り考え後者だと判断した後、まず自分なりに改善方法を考えます。


そうして金のかかる改善方法しか浮かばなかった場合には「こりゃ仕方ないわ」「自分が我慢するしかない」と思うのです。


金のかかること。人手がいること。そういうのには限度があるから無茶ぶりはいかんなと。

 

なので、私が不満の声を挙げるのは「工夫次第で改善しようがある事」である場合がほとんどです。


たとえばその昔、とある激安球屋の接客態度の悪さについて不満の声をあげた時に「安いんだから仕方がない」「安いんだから我慢すべき」と言われまして「それは違わない?」と思ったことがありました。


安いからスタッフが少なくてサービスが行き届かないですとか、安いからコンディション維持に難が出てしまうとか、そういうのは「安いから仕方がない」と思える点ですけどね。


接客態度が悪いってのは、値段の問題じゃないでしょう?


しかもその店の場合、場代は安いけどスタッフの給料は一般的な球屋より高いのを知ってるからこそ、なおさらね。


その他のビリヤードでの不満点も、半分くらいは「とはいえ、金も人手もかかるから無理だなこれ」って思うことなんですけど、もう半分は「工夫すればどうにでもなるだろうに」って思う。


そういう欠点に、運営側は気づいていないのか、気づいているが直す気が無いのか、気づいていて直したくもあるが事情があって直せないのか。


それが全く分からんって話で3本目へ。

 


3本目


私は音楽好きなので、色んなライブ・コンサートに足を運びます。


クラシックコンサートに行きますと、大抵の場合チラシと共にアンケート用紙をもらいます。「本日の公演の感想をお聞かせください」というやつです。


しかしまぁ、1人で行っていて時間に余裕がある時なら良いですが、連れがいるですとか、さっさと帰りたい時ですとかは、講演後にロビーでタラタラと感想を書いているわけにもいかない。


後日郵送という形だと、どちらが負担するにせよ送料が無駄だし。


ネット上で書けるといいなぁと思うわけです。しばしば「ホームページに感想をお寄せください」という公演もあるのですが、あんまり多くない。クラシックコンサートに来るのは年配の方が多いですから、アナログの方が良いんでしょうかねぇ。両方出来ると良いのだけれど。


先月、リフォームの見積もりのためにショールームに行ったのですが、そこでも案内してくれたスタッフさんからアンケート用紙をもらいました。その場で書いても、後日郵送でも良いように料金後納の封筒つき。


また、先日泊まったスキー宿では、部屋に備え付けのアンケート用紙に書いても良いし、URLにアクセスしてスマホやパソコンからでも感想を書けるようになっておりました。

 

さて。ビリヤードの試合を観戦しに行った時、自分自身が参加した時。感想や要望を寄せたい時があります。しかし、アンケートの類を行っているのを見たことがありません。私が気づいてないだけで、どっかではやってる??


「こういう点を改善してほしいなぁ」と思うことがあり、それが毎回毎回毎年毎年変わらずそのまんまとなると、その欠点に気づいていないのか、それとも何かしらの事情があって改善しようがないのか分からず、悶々としたままになってしまうわけであります。


欠点に気づいていないのであれば指摘する必要があるし、何かしらの事情があるのであれば説明してほしい。


何も伝わってこないから、とりあえず指摘をしてみる。そうすると「事情も知らないくせに」「お前がやってみろ」などと言われる。


それがこの残念な業界のあり様です。


えぇえぇ。事情は知りませんよ。だったらとりあえず事情を話してもらえませんか?全て。包み隠さずに。


っと、ここまでの毒っぷりは、主にいくつかの特定のビリヤード場運営に関しての愚痴です。「事情も知らないくせに」「お前がやってみろ」も球屋オーナーのセリフですので(;´∀`)


ただ、大会の運営に関してもあまりにベールに包まれ過ぎていて全く情報が伝わってこないのも、感想を言う事すら出来ないのは同じ。


参加者や観客の意見を聞く気なんかないのかな?と思っちゃいます。

 

昨年、群馬、千葉、埼玉と東日本冠の公式戦に3回出てみました。そして、一番言いたいのは「待ち時間長すぎ」であります。

 

あまりに長すぎて、大会直後には色々と愚痴を下書きしてみたんですけど、載せる前に一旦冷静になって色々考えてみました。


色々考えた先で思ったのは、運営側は何を目的としているのだろうか。大会のコンセプトは何?ってことでした。


まず「開催したい」は第1でしょう。もしかしたら連盟員の中には「準備や運営が面倒で、開催しなくていいならしない方が良い。。」とかコッソリ思っている人はいるかもしれませんが、大多数は「開催したい」「伝統を引き継ぐ」って思っているはず。


んで、私がまず疑問なのは「たくさんの参加者を集めたい」っていう気持ちはあるんでしょうか?


私は公式戦の運営側のことは全く分からないんですけど、最低参加人数の規定とかあるんでしょうか?また、資金面でも「〇〇人以上は参加してくれないとヤバい」とか「多いと儲かる」とか、何かあるんでしょうか?


昨年私が参加した試合。最も長かった時など、大会がスタートして私の1回戦が入るまでに5時間半待たされました。さすがに長すぎる。


んで、待ち時間の短縮案として

 


・もっと大きな会場を用意する。複数会場を用意する。


これは無理がありますよね。大きな会場が無いとこは無いんだから仕方が無いし、あったとしても予算の問題があるし、複数会場にしたって同じく。


その点、大慶園を使える千葉は幸いだよなーと思いましたね。

 


・フォーマットを短くする


これもまぁ無理でしょう。ただでさえA級で5先です。ハウストーナメントと変わらん。これ以上は短くしようがないかなと。

 


・シングルにする


これは私的には結構アリだと思うんですけど、反対意見の方が多いのかな?


シングルの公式戦だって普通にあるわけですし、大会の終了時刻が日付が変わってしまうよりかは、シングルで早くした方が良い気がするのですが。。。

 

 

・定員制にする


私が出てない&出られない東京と神奈川は定員制だそう。


他の県も定員制にしたら?ってのが、私が一番強く思ったことです。


私のイメージ的には、開始から12時間以内に大会が終了(決勝戦が終わる)くらいが限度だと思うんです。


用意できるテーブル数によりけり、自ずと定員も決まってくる。それを越えるような人を集めるから異様に長い時間がかかってしまうわけでして。


ってわけで「定員制にする」が「金も人手も割かずに出来る対策」としてリーズナブルだと思う。


でも、各大会、何も最近始まったもんじゃない。なんで今まで定員制にしなかったんだろ?と思うわけです。


「少しでも多くの人を集めないと赤字になってしまう」とかいう事情でもあるのかなー?とか考えてみましたが、考えたところで私には分からん。


私と一緒に出たGB先生なんかは待ち時間の長さに対して罵詈雑言でしたが、とはいえ私もGB先生も公式戦素人です。


公式戦玄人達からは(って言っても5人くらいからしか聞いてませんが)「試合時間が長いのはいつものこと」「それくらいは覚悟しないと試合に出られないよ」とか言われたんです。中には謎のドヤ顔で言ってきた人もいる。


「いやいや。それが当たり前になっちゃってるのがマズイんじゃないの?」「『改善』という言葉をこの人たちは知らないんだろうか」と私は思いました。


とはいえ、参加者側に「待ち時間は長くても当たり前である」「それが試合だ」みたいな感覚の人が多いとなると、運営側が改善をしようと思い立たなくても当たり前なんじゃ?むしろニーズにこたえているだけ??


参加者側の多数意見はどういったものなんだろうか??


と私は悶々としておりました。


それから少し日が経ち、なにやら、さすがに今年は長すぎたらしく(細かいことは知らないんですけど、たぶん決勝戦が終わったのは夜中の3~4時くらいだったんだと思います)連盟の方でも問題視されて「来年からは夜10時には終わらせるのを目安に」という話になったらしいと聞きました。


そういう話がされていたと聞いて、ひとまず安心です。


でも私はたまたま漏れ聞くことが出来ましたけど、私と同じように「試合時間長すぎでしょ」って不満を覚えた人の大半はそんな情報を得ることが出来ず、今もなお「次回も同じようにやるつもりなの!?」って思ってる人もいるはず。「だったら次は出ないよ」って思っている人もいるんじゃないかな。


もっと大っぴらに反省と今後の展望を公開すべきじゃない?どっかには載せてるんだろうか?


それと、とりあえず待ち時間の短縮を目指しているらしいと知って安心はしましたが、繰り返しになりますが各大会、何も最近始まった大会じゃありません。なんで今?という思いは残ります。


私はなんせ昨年しか出ていませんので(埼玉は過去にも1度出ましたが、記憶にない)例年がどうなのかは分かりませんが「時間がかかるのは当たり前」「日付が変わるのなんて当たり前」と言われているくらいですから、例年だって大差ないのでしょう。

 

さらに時は経ちまして、つい最近。話の流れから私が昨年は公式戦に出、待ち時間の長さに面食らったという話を某トッププロにしました。


そうしましたら

 


・それはダメだ

・人数を絞らないとダメですね(定員制にすべき)

・あの辺は、他に会場に出来るような店もないでしょうし

 


と、私が考えていたことがノータイムで返ってきました(笑) 私が考え付くようなことは、上級者は当たり前に考えているんだなと。


それと同時に、私の考えが間違っていないと分かって安心もしました。


そこから話が広がって公式戦全般の話をしたんですが「運営は儲かっているのかな?」という話になりました。


そこも私は気になるところ。上で書きましたけど、人数を集めないと赤字になってしまうというのであれば、待ち時間の長さも仕方がないという気がするからです。


運営側の収支に関しては、プロも分からんようだ。実際のところ、どうなんでしょうね??