「ブログでイジってください」と良く言ってくる、我がサークルの幹事長M口氏。
久しぶりに相撞きしたらボコられた
相変わらず時々わけのわからんショットを繰り出してくるけども、ふっつーに上手くなっていて感心。
イヂるところといえば、、、
同輩I氏とM口氏の二大巨頭の精神攻撃に俺は良くやられるのだが、今日もやられた。
M口氏は
「お。やるじゃん」→「お。やるじゃん」→「ちょっとミスったな」→「挽回スーパショット!」→「なんでさっきの入れて、こんなのミスるの!」→「隠れてんじゃねーか!」
みたいなことを良くやってくる。今日もそうだった。
I氏はさらに上手で、最後の「隠れてんじゃねーか!」が「フロックインかよ!」になって、最初から繰り返す。
この2人と撞くと、非常にメンタルが鍛えられるのであります。
ちなみにそんな攻撃を喰らった後、サムタイムの常連さんと撞いたら、俺がフロックインの嵐。
9番3回入れたな。。。結果オーライ球は20球くらいあったような。。。。
いつもそうなんですよね。なんですかね。相性ってやっぱあるんですかね。
M口氏と撞いたテーブルは、サムタイムで1位2位を争う渋台。
他のテーブルが全般的に甘いだけに、ジャパンオープン予選の時も、そのテーブルで撞く事になった選手が「なんであのテーブルだけあんなに、、、」と口にしてしまうようなテーブルだ。
撞き終わった後にM口氏「この台、全然入りません」とか「自分で選んでおいて、なんやねん」ってなことを言われた。
なにやら最近ホームの華台にて水下Pにボコられたらしく、渋台での撞き方ってのを模索中だとか。
水下Pには「置きに行くようなストロークをしない」「先球にしっかりスピードを与える」というようなことをアドバイスされたようだが、自分としては真逆の意見を持っている。
水下Pの意見というのは、一流プレイヤーの意見、または三流プレイヤーの意見だと思っている。
以前もほぼ同じ内容の日記を書きましたが、渋台だろうと甘台だろうと、厚みがしっかり合っていてド真ん中から入れれば入る。
水下Pの意見というのは、そういう球が撞けることを前提とした、またはそういう風に撞ける事を目指した意見でしょう。
けれど我々二流以下のプレイヤーと申しますのは、渋かろうが甘かろうがハズす時は外す。
甘いテーブルであっても、ポケットいっぱいに使って「危ねぇ〜〜!」ってな入れをすることがあるわけです。
そんなプレイヤーがチビらずしっかりキューを出して甘台と同様に撞けたとしても、ポケットが小さいという物理的な問題によりシュートミスをするわけで。
練習では渋台でも普通に入れられるのに、相撞きとなると入らなくなるというのは精神的な影響でしょうから「しっかりキューを出す」ことを心がけるべきでしょうが、一人練習していてもあからさまに入らないというのならば技術的な問題であります。
極端な話をすれば、スヌーカーをやっていて「しっかりキューを出せば入る!」なんて言っていても入らんもんは入らんです。
水下Pはスヌーカーでもスッパスパ入れていたといいますから、そういう人だからこそ「しっかりキューを出せば」なんて言えるんですよね。
1ヶ月やそこらで渋台に慣れるって言うんなら良いんですが、年単位の話でしょう。
その間、しっかりしっかりキューを出して、しっかりしっかりポケットに弾かれていたらどうですか?
しんどいですよね。
なのでもし、渋台でしっかりキューを出して、格好良く球を撞きたいのなら出来るようになるまで渋台で相撞きはせず、練習だけしておくのをお薦めします。
今すぐ渋台に対応しなきゃならないってのなら、二流プレイヤーは二流プレイヤーらしく分相応な格好悪い球を撞けば良いと思うのですよ。
先球にスピードを持たせず、ポケットの受けを良くするような。
あまりにも先球が遅いとヨレたりしますが、そこまで弱くなく、そしてポケットに弾かれるほど強くも無く。
ストップショットでセンターショットを練習しようとした時、色んな力加減でのストップショットを出来るように、ってのは多くの人が練習すると思います。
中心近くの撞点を強めに撞いてのストップ。ミスジャンプ寸前の下を超弱く撞いてのストップ。
渋台では後者の得手不得手が物を言うと思います。
しっかりキューを出せて、かつボールにスピードを与えないような。
某SA様の球撞きが「あの人の球は地を這うようだ」と称されているのを聞いたことがあります。
SAだったりプロだったり、一流のプレイヤーはそういう球を撞かなくてはならないんでしょう。
けど我々は二流プレイヤーであります。
二流は二流らしい撞き方をしないと三流になってしまいます。
上を目指すにしても、やるべきことはちょっと背伸びする程度の難しいこと。
踏み台に乗るような難しいことをやってしまうのは、無謀の一言に尽きます。
過去の自分であります。
なので、一流なことをやる、やれるのは一流。
一流なことをやろうとしてしまうのは三流というわけですな。