鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

プロがいると

4本立て




1本目


きっけー氏が以前に「『毎日暇そうで良いですね』みたいに、見下してるかのように言われるのがムカつく」「努力したから今がある」とボヤていておりました。


散々に勉強して苦労してリスクを背負って起業して、なおも努力してきたから今は余裕があるのであって、何もせずに今があるかのような言われ方をされるのは嫌だってことでしょう。


「お前も努力しろよ」とのこと。



私もその気持ちはメッチャ分かります。


例を挙げたらキリがないんですけど、ビリヤードの例で言えば「球友が多くて良いですね」とか言われることがあります。


あたかも、なんもしなくても友達が寄ってきたみたいな感じで言われるんですけど、いやいやいやいや。


散々に色んな球屋に足を運んだからだし、ブログ繋がりの人にしたって「ブログを書く」というアクションを私が自ら起こしたからでありましょう。受け身じゃない。能動的。


「球友が多くて良いですね」じゃないよ。羨ましいと思うんだったら、自分から行動しろよっていう。



また、飲み会だとか旅行だとか「楽しそうなイベントが多くて良いですね」みたいに言われることもあるんですが、ほっとんどは私が自分で企画してんだよ!!W


自分で楽しそうなイベントを企画して、自分で行動したからこそ出来た友達を誘う。自分からアクションを起こして楽しさを創造しているわけですね。


それを長年繰り返した結果、今は誘っていただけることも増えましたけど、全ての起点は自分からのアクション。


あたかも、何もせずに神から与えられたかのような言い方するの、やめてくれない??


羨ましい羨ましいって、羨ましがってばっかで常に受け身な人達は一体なんなんだ。。。流されてばかりの人生?






2本目


面倒くさいことって、やりたくないじゃないですか。


たとえば面倒な人間関係。出来れば切り捨てたいですよね。


切り捨てることが出来ず我慢するしかない場合も少なくないですけど、無理して立ち向かわずとも逃げてしまえば良いだけっていう場合だって多いはずです。


私は過去に、付き合う必要もない面倒くさい人と付き合い続けてストレスを溜めたり、金にもならん仕事を請け負い続けてストレスを溜めたりしまくっていたので、30代に突入してから思い切って捨てられるものはズバッと捨ててみました。


そうしましたら、すっごい楽になりました。本当に楽。「今までどんだけ無駄なことをしてきたんだろう」と思いました。



しかし、それから時が経って、最近は危機感を覚えているのです。


やる必要もない面倒くさいことをとことこん切り捨ててみたところ、「面倒くさい」への耐性が著しく下がってしまったように感じるのです。


やる必要が無い面倒くさいことだけでなく、やる必要がある面倒くさいことまで仕事が遅くなったり時には切り捨ててしまったりするようになってきた。


人間、きっかけを作ってしまうとどこまでも堕ちるもんです。「『面倒くさい』は深刻な病気である」とは良く言ったもんだなと。。。


ってわけで、心身を壊さない程度には、面倒くさいことにも絡んで行かないといけませんねっていう結論。




3本目


凄くシンプルで無駄がなく、ゆったりとした動きから30km台前半〜中盤くらいのブレイクをする人ってのがいます。


私の中では、そういうブレイクってメッチャ強く撞ける人が抑えて撞いているっていうイメージだったんです。動きに余裕があるから、まだまだいくらでも上げて行けるように見える。


一昔前までは実際にそうで、そういうブレイクをしている人たちにフルブレイクするよう頼んでみると、本当にとんでもないブレイクをしてくれたものです。


ところが最近はそうではなくなってきた。


「昔は出来たけど、今は抑えて撞くことが癖になっちゃって、強く撞けなくなってしまった。これがMAX」なんていう人もいるし。


歴が短い人からは「これ以上強く撞こうとしたことがないです」と言われたり。。。


シート時代のクールさなんですかねぇ。。。




4本目



その昔、とあるプロがこんなことを仰っておりました。


そのプロが所属するお店には他にもプロスタッフが在籍している。非番の日に練習をしようにも、先輩プロの勤務中に練習するのはどうも気が引けるとか。


他店に行く時にしても、やはり他店所属の先輩プロの出勤中は行きづらいと。


プロと私とでは理由は異なるでしょうけども、プロがいる中では練習しづらいというのは私も一緒なので賛同しておりました。


都心の店舗はプロが所属しているお店が多いです。トッププロにも気軽に会える。


それが大いなるメリットでもあるのですが、1人練習がしたい気分の時にはデメリットにもなるのです。


プロスタッフの多くは積極的に声掛けをしてきてくださいます。1人練習をしたい時はやはりちょっと困る。相撞きを断るのも申し訳ないし、、、


私が一人練大好きプレイヤーだと分かってくださっているプロであった場合にしても、やはりどうも超上級者の視線がある中での練習ってしづらいわけですよ(^^;


なので私、まことに失礼な話なんですが、ホームページのプロの出勤表を見て「今日は〇〇プロがいらっしゃるのかぁ。じゃぁ練習しに行くのやめよ。。。」とか思うことが結構あります。。。


いや、ほんと失礼な話なんですけどね、、、