1963文字
1本目
過去に耳にしたハードブレイク上級者達のハードブレイク論はほとんど記憶しているのですが、頭の片隅には入れてあれど理解できていないことの方が多いです。
プレイに関しても同じですけども、上級者が口にする言葉って「できるようになってから理解できる」ことばかりで、出来ない人に対してのアドバイスにはならないものが多いという印象です。
ハードブレイク例の1つが「ムチのようなイメージ」というもの。
「鞭なんて振ったことないし」「鞭を振っている人を見たこともほとんどないし」というのが素直な感想です。
鞭のイメージを正確に浮かべられる人って、どういう人でしょうね？現実的なところでは競馬好きとか？
例の2つ目が「水切りのイメージ」です。水面に向かって石を投げて跳ねさせるやつ。あれです、あれ。
40kmブレイカーであるYコーチが「水切りのイメージ」と言うのですが、「水切りをそんな真剣に遊んだことないし！」というのが私の感想です。
水切りも鞭も「言わんとしていることはなんとなく分かるが、体現できるほどの明確なイメージは浮かんでこない」としか思えない。
それが私の思いだったのですが、最近ハードブレイクのイメージが一歩前進しましたら「鞭だとか水切りだとか言うのも分かる気がする」と思えてきました。
思っていた通り「できないうちには分からないが、できると分かるようになる」という類のものだったらしい。
できない側からしたら、できるようになるイメージを授けてほしいもんですよねｗ
2本目
今年の春頃から夏にかけて、週に1回山登りチャンスがあったのに、その週1チャンスが毎度雨ということが数ヶ月続いて全然行けませんでした（この１ヶ月で２回行けたので満足していますｗ）
目的地はいつも自宅から日帰りで行ける範囲です。片道2時間程度。遠くても3時間程度で行ける所。その程度の近場ですら数ヶ月に1回しか行くチャンスに恵まれない。
登りながら「そりゃ宿泊を伴う山行、それこそ海外の山なんか行ったら、多少天候が悪くても『せっかくだから』で行っちゃうよなぁ」と思っていました。
事故に合わないためには中止する勇気、引き返す勇気が必要だと言われますけど、次にいつチャンスがあるか分からない、一生に一度かもしれない時には判断が鈍って当たり前な気がします。
「その点、ビリヤードは良いよなぁ」と一瞬思ったんですけど、全然良くなかった。ビリヤードですら私はしょっちゅう「辞める勇気」が持てずにズルズル行っちゃってるｗ
あまりにも調子が悪くて「練習するだけ悪化するだけだ」と思った時とか。あまりにも集中力が無いだとか、あまりにも体が疲れているだとか。その日の店の環境的に全く集中できないだとか。
そういう時には「その日は諦めて早めに切り上げる」という選択が時には重要になってくると思うんですけど、私は「せっかく撞きにきたんだし」でズルズルと続けてぶっ壊れるという過ちを繰り返しておる。
ま、リスクが「ビリヤードの調子が悪くなる」というだけだからでしょうけどね。命がかかってたらさすがに切り上げるだろうな。
３本目
最初に違和感を覚えたのは、Sさんがとある男子プロのブレイクのことを「憧れのハードブレイクだ」と評していたこと。
私は真逆の評価だったのです。プロは物凄く上手いけれど、ブレイクのパワーだけが弱点だと感じています。
そのため、「ブレイク以外の部分を高評価するなら分かるのだけれど、なぜよりによってブレイクを？」と思ったわけです。
Sさんは思ったより球を見る目がないのかも。その時にはそう思いました。
次に違和感を覚えたのが、とあるSA様について「キュースピードが半端ない」と言っている人を見かけた時。
そのSA様は振り幅の小さなストロークで物凄く安定感のある球を撞く。が、振り幅が小さいだけにハードショットだけはネックになっていると感じていました。
だというのに「キュースピードが半端ない」と高評価をする人がいた。しかも、高評価しているのが私よりも遥かに上手い人。
3つ目の出来事もほぼ同じなんですが、私が「物凄く上手いのだけれど、ハードショットだけがネック」「ブレイクもイリーガルが多すぎる」と思っているプロのことを「ショットスピードも速くて凄い！」と高評価する人がいたのです。
3つも例が出てくると「『キュースピード』『ショットスピード』という言葉の認識が私と違うのか？？」と疑問に思ってきます。
私としては「この３人にスピードの感覚がない」「見る目がない」という結論にしたいんですけど、私の方がおかしいという可能性も充分にあるので、じっくり調査をしていこうと思っております。
実名と動画を示して「この人のショットスピードは速い？」って皆様に聞ければ一番簡単なんですけどね、、、ｗ
