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ビリヤードをする時に持っていかなくてはいけないものが多い私です。
ある日の私は、大事な物を2つも忘れて撞きに行ってしまいました。靴と膝サポーターです。
球撞きに行くために家で急いでビリヤード向けの服装に着替え、いざ膝サポーターをしようと思った時に電話がかかってきました。そのせいで膝サポーター忘れた。
そして靴。その日は雨予報があったものですから、耐水性の高い靴を履き、球撞き用の靴は別途持って行くつもりでした。
球撞き用の靴をいざカバンに収めようとした瞬間に自宅マンションのゴタゴタに巻き込まれました(私は無関係である騒音トラブルに何故か巻き込まれている)
ゴタゴタのせいで時間がますます押してしまったもんだから急いでたら、球撞き用の靴を玄関に置きっぱなしに、、、
最終的には私のボケが原因ですが、電話やら騒音トラブルやらなんやらがなければ忘れなかった物でもある。不運を感じました。
しかし、そんなのは人に話したところで共感してもらえる内容ではない。言い訳だと思われて終わり。他人事ですものね。
私は思っていました。「きっと誰しもが、こういう口に出せない小さな不運を抱えて球を撞いているんだろうな」と。「人に優しくしなくては」と、謎に仏の御心になっていた私でした。
その日は初対面の方との相撞き予定だったので、忘れ物は痛手です。
「膝サポーターは、忘れても数時間程度の相撞きなら膝が痛いだけ。球撞きに悪影響が出るわけじゃないからなんとかなるだろう」と思っていたんですが、思っていた以上に痛かったぞ。
より問題だったのが靴です。履いていたのがトレッキングシューズなのです。球撞き用の靴に比べて底が厚いし重いし靴底のグリップ力が高すぎる(足を滑らせるようにスタンスを組むので、グリップ力が高すぎると違和感が出る)
やはり球が撞きづらい。球撞き用の靴を忘れたのはかなり痛かった。
一方で思わぬ発見もありました。厚底の靴だと平撞きブレイクは何故か普段よりもやりやすかったのです。
以前にも「平撞きブレイクは底の厚い靴の方が良いかも?」と思ったことがあった気がしますが、とはいえなんせ底が厚い靴はプレイがやりづらいので敬遠してしまう。
ブレイクの時だけ靴を履き替える??ww いや、ありなのかもしれないですけど、今のところは実行する気はないです。面倒くさいし恥ずかしい。やってる人、世界のどっかにはいますかね??
今回改めて「平撞きブレイクは厚底靴のほうが撞きやすいかも?」と感じたことで、その理由を考えようという気持ちになりました。
現段階では推測でしかないんですけど、レストの長さが関係していそうです。
私は平撞きブレイク時のレストが長いです。短くした方が良いとずっと思っていて改良練習もしているのに、気づいたら元の長さに戻ってしまっている。
その原因の1つに「背が低く目線が低いため、レストが短く見える」があるのかもしれません。
実際には長すぎるのだけれど、短く見えてしまっている。理想的なレストの長さにすると視覚的に「短すぎる」と感じてしまって、無意識に長くしてしまっているのかもしれない。
今回厚底靴を履いて撞いたことで、背が高くなって普段よりも上から覗き込むような形でアドレスすることになったため、レストの長さを視認しやすかった。理想的な長さのレストに違和感を覚えることがなく、理想的な(普段よりも短い)レストの長さでブレイクをすることができました。それが良く当たっていた理由かなぁ?と推測しています。
これを普段と同じ靴を履いた時に再現しようとした場合、背伸びしながらアドレスすればいいんですかね??ww
綴りながら気づいたんですけど、前にも同じことを「ww」とか言いながらブログに書いた気がする。
歴史は繰り返す。記憶は消える。笑えない。「ww」とか打ちながら、全く笑っていない。
プレイでもレスト長すぎ問題があるので、プレイへの応用も考えてみようかな。忘れないようにせねば!