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1本目
私の身長は165cmくらいでして、男性の平均身長を大きく下回るわけですけども、そんな私ですら「テーブルが低い」と感じることが多いです。
以前にも書きましたが、昔に比べて日本人の平均身長も大きく伸びているのだから、テーブルの規格も変えた方が良いんじゃないですかね??
身長が私よりも20cm以上高いキッケー氏。そんなキッケー氏は私のフォームを「カチッとしてて綺麗」と高評価しており真似をしたいらしいのですが、私は「秘訣は背の低さです!」と答えましたw
でも、冗談じゃなくて実際そうだと思うんですよ。私は背が低いから腰の位置を低くしやすく、フォームをカチッとさせやすい。
一方のキッケー氏はでかい。私と同じようなフォームにするためにはスタンスをかなり広げたり曲げたりしなきゃいけないので足腰の強さが求められるだろうし、腰も痛めそう。
でかい人にはでかい人なりのフォームってのがあるのでしょう。私の真似をするのは得策ではないはず。
ビリヤードプレイヤーは腰を痛めやすいと言いますが、背の高い人の方が痛めやすいんじゃないでしょうかね。
ある日、ふとYouTubeを開いたらとある公式戦の配信動画が流れてきたのでポチっとしてみたのですが、撞き順が変わった瞬間だったようで、座っていた選手が立ち上がったのですけども。。。。
腰をさすり「いたたた」という表情をし、軽くストレッチをしながら手球に向かうその姿を見て私は「言い訳がましいな」と思ってしまったんです。全くの見ず知らずのプレイヤーに対して「この人は『俺、体の状態が万全じゃないんだよね』って言い訳してるな」という感想を抱いてしまった。
しかしですね。そういう動作、私もしょっちゅうするんですよ。だって実際痛いんだもの。画面の中の選手だって、言い訳じゃなくて実際問題痛かっただけなんだと思います。
というわけで結論。
- 勝手な決めつけで知りもしない人のことを低評価するべからず
- 体の不具合を気にするような動作は言い訳がましく見えてしまうので、極力やらないようにしよう
自分が見る側だった場合の反省と、見られる側だった場合の反省。両方の反省をしましたw
P.S.
私は私くらいの身長(165cmくらい)が球を撞くうえでちょうどいいサイズだと思っているんですが、物凄くうろ覚えですが「170cmが最適である」という話があるとかないとか。
そう言っているのが外国人だった覚えがあるので、「外国のテーブルの高さだと170cmということになるのでは?」「日本だとまた別なのではないだろうか」と思ったんです。
けど、そういや「外国のテーブルは日本のそれに比べて高い」という情報も伝聞情報でしかなく事実を知らない。「外国のテーブルは高いから170cm。日本のテーブルは低いから165cmが良いのでは」と思ったんですが、そもそも外国のテーブルが高いというのが本当かどうか知らん。
何も知らん!という結論です。しょーもない!!
2本目
「ストレッチは大事!」とブログで10年以上言い続けている気がしますが、人には言っておきながらあまりやっていなかった私。
普段はあまり真面目にストレッチをやっていないからこそ、いざやった時に効果を実感しやすく、「ストレッチ大事!」と言っておりました。
大事だというのは分かりきっているので、公式戦の前などは念入りにやっていました。が、普段はあまりやらない。なぜやらないかと考えると「面倒くさいから」です。
さらに掘り下げて「なぜ面倒くさいと感じるのか」と考えてみますと、「ルーティンに組み込まれていないから」だと思いました。人間、やはり日々同じことの繰り返しをするのが楽。普段と違うことをやろうとすると多大な労力を要しストレスがかかる。そして「面倒くさい」と感じる。
なのであれば、ストレッチをルーティンに組み込めばいいではないか。ストレッチをすることが「いつも通り」になるような生活にすればいい。
そう考えた時にネックになったのが、やはり時間でした。時間がない。時間を作るために他の雑事の時間をズラしたり短縮したり、あーだこーだと調整をしました。半年くらいかかった気がする。
やっと調整が終了し、ストレッチをする時間を作ることに成功し、9月からはほぼ毎日真面目に全身のストレッチをしています。
おかげで近頃、ビリヤードのフォームに構えやすい。体が硬いと、硬いがゆえにアドレスの最中に詰まってしまうことがあるのですが、それがない。スムースに構えられる。良き良き。
肩周りの硬さが抜けないので、ここらへんは今後の課題です。
(ちなみに、ストレッチを真面目にやろうと思ったのは球撞きのためでもあるのですが、それ以上に健康のためです。体の硬さや歪みのせいで、健康に色々と支障が出ているもので、、、)
ストレッチをすると同時に使い始めたのがこれ。
体のいたる所をゴリゴリしてますが、そこかしこが痛い。これを使うまで全く意識していなかった箇所も痛い。自分の身体の状態を知るのにも良いかもしれない。
また、ストレッチポール的な使い方もしています。
これを使っているおかげなのか念入りなストレッチのおかげなのか、腰痛もだいぶ緩和されましてますます球が撞きやすい。
結論。ストレッチ大事ですw