「水場(トイレの洗面所など)に行くことなく、乾燥した布巾を濡れ布巾にする方法は何かないだろうか」
こんな疑問を持つに至った経緯を綴ったネタです。
ビリヤードを始めたばかりの頃、周りの上級者達がシャフトをオシボリでガシガシと拭いているのを見て「シャフトはそうやって掃除するのか」と学びました。
何年かして、店長さんから「店としてはあまりやってほしくない行為である(オシボリ業者から嫌がられるため。場合によっては追加の料金を取られる)」と聞き、学びました。
またさらに何年かして、シャフトを水拭きする行為自体がシャフトに良くないという知識も得ました。
シャフトが痛むということに関しては、「私物を水拭きする分には自己責任である」「長年水拭きし続けているけど、特に悪影響は感じない」「駄目になったらその時はその時で買い替える」と考え、今も続けています。
一方でお店に迷惑をかけることは避けたいので、オシボリでシャフトを拭くことにNGを出している店でしたらもちろん守りますし、表立ってNGを出してはいない店であっても極力避けるようにしました。
というわけで、持ち忘れない限りはシャフトを拭くための布巾を自前で持って行っています。
布巾の用途がもう1つ。
5年ほど前から「冬場の手汗が!」と騒いでおります私。色々対策を練ってみましたが、なんだかんだで「小まめにオシボリで手を拭く」が一番効果的であるとの結論を出しました。ですが、公式戦に出た時に
- おしぼりの無い店もある。初めて行く店だとおしぼりの有無が分からない
- おしぼりを置いてある店でも、試合で大人数が集まるとオシボリが足りなくなることがある
と気づき、オシボリも自前で用意したほうが良いと学びました。
さらにコロナ禍以降は、かつては布おしぼりを置いていた店が紙オシボリしか置かなくなった例が多々。紙おしぼりだと心もとなく、平場でも困ることが増えた。やはり自前で用意した方が良い。
で、最初はシャフトを拭く用と手を拭く用で別々に用意していたのですが、段々と面倒くさくなり、一枚で済ませるようになりましたw シャフト汚れを拭いた後の布巾は見た目には汚いですが、菌の類はそう多く無いんじゃないかな?と踏んでのことなんですけど、どうなんでしょうか。真実は知りません!
布巾の汚れていない部分で手をちょちょぃと手を拭いています。
それでですね。布巾を持参して水拭きをしようとした時は、当然布巾を濡らさなくてはいけません。
ただ、使わないのだったら濡らしたくないのです。濡らした布巾を持って帰るのは少々手間だし、洗濯の手間もかかるから。
毎回シャフトを拭く必要を感じるわけではないし、いつでも手汗が気になるわけでもない。使わない日は使わない。使わないのならば濡らしたくないのです。そのため、必要性を感じた時に濡らしに行くのですけども、、、
困るのが水場までが遠い店です。大型店で、お手洗いから一番遠いテーブルに入ってしまった時などは、濡らしに行って帰ってくるまでがえらく遠い。
- 相撞きの途中で濡れ布巾の必要性を感じた
- 濡れ布巾を用意する時間のないまま相撞きをすることになった
こういう時にお手洗いまでがめっちゃ遠い店だったりすると、いつどのタイミングで濡らしに行くか迷ったまんま、シャフトが滑らなかったり手汗が気になったり、しかも「いつ言い出そうか」と考えて集中出来ていなかったりで、我慢の球撞きを続けるハメになる^^;
相撞き中にトイレに行きたくなった時とほぼ同じです。いつ言い出そうかと迷い、我慢したまま撞き続けることってありません?「1回ゲームが終わってからにしよう」と思ったら、進行がえらく遅くなったりするというあるある。。。
- タイミングなど気にせず、相撞きの途中であろうとも図々しく濡らしに行く
- 使わなかったとしても、とりあえずは最初に濡らしておく
- 持ち帰りの手間がかからない、使い捨ての布巾を用意する
- 場繋ぎのためのウェットティッシュを常備しておく
などなど色々案はあるんですが、あまり役に立たなかったり選択できなかったり選択したくなかったりするので、私が一番知りたいのは冒頭に書いた「水場に行くことなく、乾燥した布巾を濡れ布巾にする方法」なのです。
できることなら、相撞き中、相手が撞いている間に済ませられるくらいの作業だとありがたい。
考えてみたんですけど、ないな。
相手に断りを入れてトイレに行くってのが一番無難だな、、、、