球歴のスタートから歴10年の時まで、プレイキューのグリップは糸巻きでした。理由は特にございません。「キューを購入した時に糸が巻かれていて、特に不満はなかったからそのまま使い続けた(一度同等のものに巻き直した)」というだけです。
歴10年の時にキューを買い替えたら、今度は革が巻かれていました。私はキューを購入する際にグリップのことは何も視野に入っていないようです。検討して革巻きのものを選んだわけではないです。買ったものに革が巻かれていたというだけ。
特に不満がなかったので、最初から巻かれていた革をそのまま使い続けました。
何年か前に「さすがに革が摩耗してきた。交換したいな」「何の革を巻こうかな」「考えるのが面倒くさいな。グリップゴム巻いとこ」でグリップゴムを巻き、そのまま今に至ります。
ようするに適当です。
人のキューを借りたり、自分のキューに一時的に改造を施してみたりして
- ノーラップ
- 糸巻きをニスコーティング(ノーラップと変わらん)
- コルク
- フェルト
こういったグリップで撞いてみたこともあるんですが、特にこれといった感想はなく「なんでもいいや」と思ってます^^;
球歴の初期(糸巻きを使っていた頃)は「滑らせるようなストロークをするので、適度に滑るグリップが良い。滑らないグリップは苦手」と思っていた記憶があるのですが、今はグリップゴムを巻いていて違和感がないので、ストロークの仕方が変わったのかもしれません。今は逆に滑るグリップは苦手です。糸巻きが駄目になってるかも。長らく使っていないので分かりませんが。
ブレイクキューはと言いますと、初めて買ったブレイクキューには型押しの安っぽい革が巻かれていまして、それは「滑る!」と感じて苦手でした。
また、ノーラップのブレイクキューも滑ると感じ、ノーラップのキューを使う時はグリップゴムを巻いていました。
魁の前に使っていたポイズンはスポーツグリップだったのでシックリきましたが、グリップがボロボロになってきてからは結局ゴムグリップを巻き。
ブラッドさんから譲っていただいた今使っている魁もノーラップだったのでグリップゴムを巻いております。
ブレイクキューに関しては、グリップをほとんど試したことがないです。ほぼずっとゴムだ。
「ゴム」と言っても、市販のグリップゴムも色んな種類があるので色々使ってみていますが、そんなに差は感じないです。ただ「あまりにグリップ力が強すぎるグリップゴムは手が痛くなる」と感じて敬遠してます。
というわけで、プレイもブレイクもグリップに全くこだわりがないわけではないが、ほとんど無い。どちらもグリップゴムを巻いておけばOKっていう感じです。
さて。こんなことがありました。
たぶん良くない癖なんだと思うんですが、私はなにやら親指の関節がキューにゴリゴリ当たるような持ち方をしているらしく、ノーラップだと指が痛くなることが判明。グリップゴムがクッションの役割も果たしていたらしい。
— 鈴木さんちの鈴木Ⓐ (@billiblo) 2023年10月27日
やっぱゴム巻かないといかんな。 https://t.co/JGNm3QtJba
数年に一度の恒例行事です。使っているうちにグリップゴムが裂けてしまう時がやってくる。交換時期です。
破れてしまった時に備えてグリップゴムの予備を用意しときゃ良いと思うんですけど、そんな周到さは皆無な私。買わなくてはいけません。
新しいグリップゴムを買うまでの間、破れたゴムを巻きっぱなしにしていると手触りが気持ち悪いので、とりあえず外すことに。外してノーラップの状態でブレイク練習をしていたら「指が痛い」と感じたわけです。グリップゴムが緩衝材の役割も果たしていたもよう。
そんなこんなで連想していたのがこれです。
シャーペンやボールペンのグリップ。「長時間使っても疲れない」を売りにした、ゲル状グリップの製品ってあるじゃないですか。これのビリヤード版を作ったらどうなるだろうかと考えていました。
最初に思ったのは「経年劣化でボロってきた時が面倒くさそう、、、」でしたw キューがベトベトになり、ボロボロと崩れて床を汚し、、、、 ありそうですね。
その次に考えていたのが「柔らかすぎるグリップってどうなんだろう」ということでした。
ふにゃふにゃなグリップ。触り心地は良いかもしれませんが、球を撞く上での実用性としてはどうなんでしょうね。
試してみたい気はするが、何を流用すればいいのやら。