ある日ある時、Sさんと相撞きした時のこと。
数日前の練習ではブレイクが絶好調で、当日の相撞き前練習でも絶好調。
ところが、テーブルを移って相撞きを始めた瞬間から不調に。
「相撞きだからだろう」と考える人も多いと思うんですけど、私は事前練習で自信を持てている時は相手がいようともそのまま自信を持ち続けられるタイプ。なので「相手がいるから」は原因から除外しました(無関係なわけではないが主原因ではない)
私は「テーブルを移動した」「練習で使った台よりも低く、苦手な高さである」を原因として考えました。そこが原因であると思い込み、一生懸命に低い台への対応を考えたのですが、、、、
実は全く別の所に原因があり、勘違いに気づいて対応を切り替えたらあっという間にブレイクが当たりました。思い込みによる原因誤認をしてしまったせいで、対応が大幅に遅れてしまった。
この件からの反省点は「さっさと台の高さを客観的に判別するための目印をつけるべし」です。
私はテーブルの高さへの対応に苦手意識があります。ブログを始めた当初からずっと言っている気がします。高いテーブルは比較的対応出来るのですが、低い台がとにかく苦手。
暇を持て余していた学生の頃に、メジャー(巻き尺)を持ち歩いて各店各台の高さを計測していました。実測することで「思っていた以上に慣れたテーブルに比べて低い」と気づくことがありましたし、「物凄く低い気がしたけど、大した差はなかった」ということもありました。
また、高さは慣れたテーブルとほとんど同じなのだけれど、履いている靴や床の材質によってもテーブルの高さの感じ方が変わるという経験もしました。どれもこれも計測して数値で見たから分かったこと。自分の体感なんてものはあてになりません。
近年は、慣れた台の高さをブレイクキューにマーキングし、それと比べて今使っている台が高いのか低いのか、どの程度差があるのかをアバウトに目視することにしていました。
数値では出ませんが、慣れた台との比較をすることはできる。私は低い台への苦手意識が強すぎるせいか、不調を感じた時に「テーブルが低いせいだ」と考えてしまいがちなのです。いざ比べてみたら「慣れた台と同じだった」「むしろ高いくらいだった」となることがしばしばある。
「低いと思ったのは勘違いだった」と瞬時に分かるだけで、不調の原因考察がだいぶ捗る。
しかし、何ヶ月か前にブレイクキューへのマーキング(テープ)が剥がれてしまったまんま、貼り直していないです。ブレイクが当たらない原因を誤認したのは、その影響も大きいと思います。
さっさと貼り直せや!!
反省点は「ものぐさをなんとかしろ」の方が正しいかもしれません、、、、
いや。ものぐさというより、記憶力の無さの方が問題だな。いつも店に行ってから「そういえば貼り直さなきゃいけないんだった。テープ持ってきてないや、、、」ってなるので。。。