鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

山友

 

この半年で10回ほど山登りに行ったと思うのですが、人と一緒に登ったのは3回。7回は単独。

 

「1人で登りたい」という気持ちの時も「誰かと登りたい」という気持ちの時もあるのですが、「誰かと登りたい」と思った時でも同行者を見つけるのが難しい。

 

生活リズムの問題がまずあります。私は基本が平日休み。しかも決まった曜日ではない。なので、スケジュールを合わせるのが難しい。

 

「誰かと登りたい」と思っている時でも「山に登りたい>誰かと登りたい」なので、登る方が優先。人と予定を合わせているといつになるか分からないし、予定した日の天気が良いとも限らないし。だったら、自分の都合がつく日に天気が良さそうならさっさと登ってしまうのが吉。

 

仮に人と予定が合ったとしても、今度は熱量の違いというものがあります。

 

既存の知人友人の中にも登山に興味を持っている人はちらほらいます。しかし「私に比べて熱量が低すぎる」か、逆の「私に比べて熱量が高すぎる」かのどっちかなのです。

 

私よりも熱量が低すぎる人と一緒に行って思うように行動出来ないのは嫌だし。熱量が高すぎる人と行ったら私が足手まといになってしまうし。

 

既存の知り合いの中には私と同じような熱量&技量の人がいない。

 

となれば、既存の知り合いの中から探すのではなく、新規に登山友達を作れば良いということになるわけですが、以前に書いたとおり「新たな友人関係を構築するほどの余裕がない」です。知人友人を増やして人間関係を保てるほどの時間や金銭の余裕がない。

 

手詰まりでございます。

 

私より熱量の低い人が私に追いついてくれるとも思えないので、私が私よりも熱量の高い人たちに追いつくしかないのかもしれません。



ビリヤードはどうでしょうか。

 

私の場合は、ビリヤードを始めた頃には「これ以上、人間関係は増やせない」なんていう状態ではありませんで、むしろ「新たな人間関係を構築していくぞ!」と思っておりましたゆえ、ビリヤード友達をどんどん増やしました。

 

多くのビリヤードプレイヤーと知り合えば、腕前や熱量が近い人を見つけるのもそう難しい話ではない。。。。と言いたいところですが、難しいですよね。

 

ビリヤードに関しては、私の熱量がフワフワしているせいもあるかもしれませんが、数多くの知り合いがいるにも関わらず、熱量が完全一致な人はおらず、近い人を探すのも容易ではなかった覚えがあります。

 

ビリヤードを通じての知人友人関係であってもそれです。「既存の(ビリヤード外の)知人友人と一緒に楽しもう」と考えたら、なおさら自分と近い熱量の人なんてまず見つからないでしょうね。というか、そもそも「一緒にビリヤードに行こう」と言ってくれる人が少ない。登山の方がだいぶマシだと思います。

 

というわけで

 

  • 熱量が近い趣味友がほしいなら、その趣味の世界で多くの知人友人を作るしか無い。それであっても熱量が近い人に出会えるのは奇跡
  • 既存の友人の中から熱量が近い趣味友を見つけるのはほぼ不可能に近い。1人で頑張れ

 

こうなりますかね。

 

登山も当面は1人で頑張るしかないかな。

 

「1人で登るのは危険!」と感じるほどの山に登れるくらいになった頃には、近いレベルの人が見つかりそうな気がする。