1本目
いや、懐かしすぎでしょ。。。 pic.twitter.com/aslJkd21vr
— 鈴木さんちの鈴木Ⓐ (@billiblo) 2022年6月14日
写真データの整理をしている時や、何かしら昔の写真や動画を探している時に、主目的を忘れて思い出にふけってしまうことが多々ありますw
この時も色々と昔の写真を見て懐かしくなってツイートを連投していたのですが、これもそのうちの1つ。
(サルドタイトラックの存在は知っておれど、実物を見たのは後にも先にもこの写真を撮った時の1回だけ。この時にしても「遺物」としてオブジェのように置かれていただけなので、使ってはいません)
このツイートにいただいたコメントでやり取りしてたんですけど、サルドタイトラックなんていう仰々しい道具が先に来て、その後に登場したシートが今や一般的なわけじゃないですか。
サルドタイトラックに比べたらシートの作りは単純。なぜ単純な物の方が登場が遅れたのでしょうか。
優れたアイデアなんてものは後から思えば単純なのだけれど、0から生み出すのがは難しかったりしますよね。だから、なんだかんだでシートの方が発想が難しかったのかもしれません。
勝手な推測ですが、シートは「テーブル上に置かれる異物」という点が問題になったんじゃないかなという気がします。
シートは「ブレイク後にもテーブルに残る物」なわけで、「残るものは駄目」という先入観により盲点になりアイデアが浮かばなかったか、はたまたアイデアは浮かんでも「残るものは駄目だよなぁ」とボツにしたか。有り得る話な気がします。
実際、いざシートが出回り始めてからも反対意見はありました。「テーブル上に残るじゃないか!」だの「木ラックと割れ方が違う!」だとかいう意見はチラホラ出ていた。
でも、普及の妨げになるほどには多くなかった。気にする人は思ったほどには多くなかった。
そしてまた、反対意見をあげていた人の多くは、単に「新しいものはとりあえず否定」「不慣れなものは否定」というだけだったので、時間の経過と共に大人しくなり。
今でもシートのことを気にしている人はいるのでしょうが、そういう人達もシートの利便性とを天秤にかけて、利便性の方を優先させているのでしょうね。
「試しに使わせてみたら、案外普通に受け入れられちゃった」ってのがシートなんじゃないですかね(笑)
2本目
私が球を始めた頃はまだ木ラックで、一部の店ではシールを使っているという状態でした。
なので一応は木ラック時代を経験しているわけですが、歴が4〜5年の頃からはシートが普及しましたので、木ラックだったのは19年の歴の最初の5年間だけ。正直、断片的にしか記憶がないです。
先日、シートの貸出がない店に行くに当たってマイシートを持っていき忘れ、仕方なく木ラックで10ボールを転がしておりました。
1人練習であったこともあってしっかりラックを立てようという意識がなかったせいもあるし、コンディションが比較的良かったこともあって、「シートよりも早く組めるなw」って思っていました(笑)
「前3つがついてりゃいい」「1番ボールの位置も、フットシールど真ん中じゃなくてもいい」というくらいの意識でサクサクっと立てていたので、あっという間に立つ。シートよりも早い。
そしてこれは下手くそ10ボールブレイカーあるあるだと思うんですけど、「シートよりも木ラックの方がブレイクイン率が高い」のです。今回もそうでした。
シートを使ってのラックの場合、狙ったボールを安定的に入れ続けるのは難しい。そして偶発的なインは少ない。
一方で、木ラックを使った場合は狙ってのイン率はさらに下がるけれど、偶発的イン率が上がる。
シートで狙ってブレイクインさせるより、木ラックでの偶発的イン率の方が高いっていう。これぞ下手くそブレイカーあるあるです。
さて。もう1つ気になったのが「シートを使った時と、手球の跳ね方が違う。ような気がする」でした。
全く自信はございません。手球の跳ね方が違った理由は他のところにあるかもしれないし、単に自分の撞き方の問題かもしれないし、そもそも跳ね方が違ったということ自体勘違いかもしれない。
どうなんでしょう。「シートラックと木ラックでは、同じように撞いても手球の跳ね方が変わる」ってことはある?
- あるよ。ってかそんなの常識だよ
- そんなわけないよ
どっちですかね?
ラシャの上に直接ボールが乗る木ラックと、薄いとは言えシートの上に乗っているシートラック。手球がラックに当たった時後の球離れに差が出て、手球の跳ね具合に影響が出るってのはありえない話ではないような気がするんですけど、実際はどうなんでしょう?
ま、ただの知的好奇心であって、事実が分かったところでそんな細かい撞き分けは出来ないし、する気もないんですけど(笑)