1本目
ビリヤードも含め何事も、時間に余裕が無い時ってのは何をやっても上手く行かないです。
学生の頃は学期末の試験を前にして球撞いて、試験開始時間が迫る中で相撞きして「終わらねーー!!!」って焦りながら球を撞いていることがしょっちゅうでしたよ。アホですね。
卒業してからもやってることは大して変わりません。後の予定があるにも関わらず「まだ時間があるし、終わるでしょ!」と相撞きを始めてしまい、途中から「終わらねーーー!!」って焦っていることが度々ある。。。
焦ると全然球が入らなくなるし、「相手がリードしてるし、相手に勝ってもらった方が早く終わるな」と考えて完全に勝負を投げてたりするし、しかもそういう時に限って相手まで球入れなくなるし!!(私が焦ってる気配を相手が察して、相手も焦ってしまっているのかもしれない、、、)
「時間に余裕が無い時に終わりが読めない球撞きはするべからず」と何度も反省しております。何度も反省しているってことは、反省していないということです。
自分に時間がなくて焦ってしまうのは完全なる自爆であり自業自得ですが、「身の振り方に迷ってしまうから勘弁してほしい」と思うのが相手に時間がない場合です。
「○時には終わりたいので、時間まで流しでお願いします!」とか「(一応セットマッチをやるけれど)途中でもし時間が来たら、そこで終わりでもいいですか?」とか言われた場合なら全然良いんですよ。普段通りに撞いて、時間が来たら終わればいいだけだから。
困るのが、後の予定がある風なことを匂わせるだけで具体的なことは言わないとか、「あんまり時間がないんで、4先でもいいですか?」と言われるですとか、そういう時です。
そうなると「時間大丈夫なのかな?」「いま適当に撞いた風に見えたけど、もしかして時間がなくて焦ってるのかな?」「難球だから時間をかけたいんだけど、さっさと撞いた方が良いのかな?」「セーフティーしたいんだけど、しないほうが良いかな?」とかメッチャ気になっちゃう。
言える相手なら「もし時間なくなったら、途中でもいいんで言ってくださいね」とこちらから言っちゃいます。そうすればこっちも落ち着ける。
けど聞けない時もある。ただただ焦る鈴木。
自分に時間がなくても焦る。相手に時間が無くても焦る。
自分に時間が無い時は相撞きを始めちゃいけないし、相手に時間が無い時は「そんな時に相撞きに誘わないでくれ」って言いたいですw
自分も時間に余裕が無いのに相撞きを始めちゃうのでブーメラン発言ではありますが、大いなる差は「誘われたのか誘ったのか」ですよ!(笑)
私は時間がない時に自分から誘うことはないです。
2本目
スト様のジャンプキュー嫌いは「自分がせっかくプレイキュージャンプを武器にしていたのに、ジャンプキューなんか使われたら誰でも簡単にジャンプが出来てしまうから」ですかね?ジャンプショット自体を否定しているわけではないのかな?
レイズはジャンプショットが嫌なんじゃないでしょうかね。クッションが上手いですもんね。
ボーニングは「ジャンプキューはなくなってほしい」とハッキリ言っていたもよう。こちらも「ジャンプショット自体は否定しないが、ジャンプキューはNG」ってことでしょうか。
日本人のプロからも「ジャンプキューはいらない」「ジャンプショット自体が嫌」という意見は結構多く耳にします。「周りが使う以上は自分も使えないと不利になるから使うが、『全員禁止』というのがベストだ」と。
私は良くも悪くもジャンプに全く何の思い入れもないので、現状のままでもいいし、禁止になるなら禁止になるでもいいし、本当になんでも良いです。ただ気になるのは「多くのトップ選手が反対しているのに、ジャンプキューに関するレギュレーションが何も出来ないのはなんでだろ?」ということです。
邪推ですが、やっぱりメーカーとの関係なんじゃないでしょうかね。メーカーはジャンプキューを売ってお金を儲けたい。そしてメーカーは各大会のメインスポンサー。競技性がどうこうよりも金が大事。ビリヤード業界は内輪で金を回しているだけなので、メーカーにへそ曲げられたら困ってしまう。ジャンプキューの流行は歓迎!って感じじゃないですかね。
反対する選手に対しても「そのおかげで、君たちにも賞金を出せているんだよ?」とでも言ってんのかな?
もしビリヤードがメジャーになって金回りが良くなったら、競技性が再考されて、ジャンプキューが使用禁止になる?
メジャーになったらメジャーになったで「一般人からのウケがいい」という理由でジャンプがもてはやされるような気もしますw