1本目
続き。
こんなtweetもしました。
こういう、たった1回のブレイクを切り抜いただけの動画だと、たとえ結果が良くても「たまたま」「何分の1だよ」って話になるので、結果でドヤりたいならノーカットで最低でも3回分でしょうかね、、、
— 鈴木さんちの鈴木 球版 (@billiblo) 2021年2月8日
ちなみにこの時はテイク3です(笑) pic.twitter.com/R7qg4YOCJk
撞き方はタイミングがズレてグダッてますけど、結果はいいじゃないですか。このブレイクは。7割くらいの方は「お。いいね」と思ってくれるんじゃないでしょうか。
手球は理想的な動きをして理想的な所に止まってくれている。コジりが若干の減点対象ですが、まぁ大した話じゃないでしょう。
2列目のボールがセオリー通りサイドに入ってますね(両方入っているのはたまたま)
見切れてしまっていますが、1番ボールが穴前に残っています。ベストな位置ではないですが、普通に1から2には出しに行けるような配置ですので、取り出しも悪くなかった。
というわけで、「ブレイクの結果」は80点以上をつけられそうなものになっていると思います。
しかしながら、こういうブレイクは「高確率で繰り返せることに価値がある」ものであって、たった1回だけとなると「何回に1回こういうブレイクが出来るの??」という話になってしまう。アベレージで出来るなら凄いが、何回かに1回の結果だったら凄くない。
マスワリと全く同じです。A級プレイヤーだったら、確率が低くても良いなら出来て当たり前。高確率で出来るからこそ価値があるショットを、たった1回示されたところで「で?」という話にしかならん。
実際、ツイートで書きました通り、私がこの動画を撮れたのは3テイク目でした。かつ「いい結果を出すことを意識して、抑えて撞いての3回目」ですからね。普段はぶっ放してるので、もっと低確率です。「こんなん載せたところで、なんの自慢にもならん」と思っております。
でも、A級以上のプレイヤーで、たった1回の結果をアピールしている人はしばしばいて。。。
まぁ恐らく深い意味は無くて「なんかいい結果出たから、誰か褒めて!」くらいの感じなんでしょうけどね。ブレイクに関しては優しくなれない私!(笑)
その点、以前にブレイク練習風景を載せていたプロは「分かってるなー」と思いました。
5発分くらいでしたでしょうか。ブレイクしてラックを組んでブレイクしてラックを組んで、、、ってのを5回分。ノーカットで。
かつ、ブレイクをし終えてから次のブレイクに入るまでは編集で早送りして見やすくしている。
ノーカットで5発。そのどれもしっかり当たって、しっかり結果が良くなっている。そうなると「凄いな」って思えます。
それであってもきっと同じレベルのプロからすると「そんなん、練習中の結果でしょ」「試合の時じゃなきゃ意味ないよ」とか思われてしまうこともあるのでしょうが、私レベルからすれば「凄いな」「見せ方を分かっているな」と感じます。
そのプロはレッスンもしているので、受講生を増やすためのアピールもしたいでしょうし、だとしたら対象はアマチュアですからね。同じレベルのプロ相手にアピールする必要はないわけだし。
2本目
A級以上のプレイヤーの、たった1回分の結果が良いだけのブレイクを見せられても凄いとは思えない、、、
という話をしたわけですが、投稿する側ではなく閲覧する側に原因があると思わされることもあります。
私自身も前にやられてボヤいたことがありましたが、他人事としても多々見受けられるのが「結果が悪い」という指摘をしてくるコメントです。
そりゃね。「どうです、このブレイク。良い結果でしょ」とアピールしているのに結果が悪いんだったら、「結果悪いじゃん」と言いたくなるのは分かりますけどね。
「強いブレイクが出来た!」とか「ブレイクの撞き方をこんな風に変えてみたんですけど、どうでしょうか」とか「当たって無いのに、やたらとたくさん入った」とか、そういう動画に対して「手球が暴れている」だの「結果が悪い」だのなんだのコメントしてくる人がいるのは事実でありまして。
私がそういうコメントを受けた時に感じるのが「結果が良いだけのブレイク動画なんて、何回か撞いてたら簡単に撮れるんだよ!!」ってことですねww
そんなコメントをしてくる人がいるから、「こんなんで良いんだったら、簡単に撮れるんです」とアピールをしたくて、結果が良いだけの動画を載せてしまう、、、ってのは気持ちは分かる。
結果の良し悪しとは別の所に触れたかった動画を載せれば「結果が悪い」と言われ。結果を意識したブレイク動画を載せると、私みたいな人から「そんなん、何回撞いての1回よ?」と言われ。板挟み。
何をしても揚げ足取りをしてくる人はいる。この世に愛なんぞ無いのだ!
という話でした(笑)
3本目
こういう、たった1回のブレイクを切り抜いただけの動画だと、たとえ結果が良くても「たまたま」「何分の1だよ」って話になるので、結果でドヤりたいならノーカットで最低でも3回分でしょうかね、、、
— 鈴木さんちの鈴木 球版 (@billiblo) 2021年2月8日
ちなみにこの時はテイク3です(笑) pic.twitter.com/R7qg4YOCJk
今回の話ではないのですが、以前にこういうアングルからのブレイク動画を載せたら「SNSに載せるためだけに撮ったんでしょ」「そうじゃなきゃ、こんなアングルから撮る意味なんてないもんね」と、なんだか勝手に決めつけられたことがありました。
確かに私もフォームチェックをしたい時は横から撮ることが多いですが、しかしこのアングルから学べることは無いと決めつけるのはどうかと。。。
こういうアングルからじゃないと学べないボールの動き、、、、ってのは無い気がしますが、横からでは分かりづらい体の軸のブレとかありますからね。私はブレイクのフォームチェックをする際に、正面から撮ることも結構多いです。
利き腕側の横から撮影するのが一番学べることが多いですが、真正面からも、真後ろからも、取れるものなら上からも撮ってみると、それぞれに学べることはあります(やったことないんですけど、下からも良いらしい)
「そこからは撮る意味がない」「SNSに載せるためだけのもの」という決めつけはちょっと。。。
ちなみに、この動画は真正面ではなく若干斜めから撮っておりますが、その理由は「真正面にカメラを置いておくと、ラックを組むときに邪魔だから」だったりします(笑)
フォームチェックをする際は、あーでもないこーでもないと何回も何回も撞きますからね。何回もラックを組むことになるので、真正面にカメラがあると邪魔で、、、
真正面ではない正面付近ということで適当に三脚を立てただけなので、何かアングルにこだわりがあったわけではございません。