1本目
「そんなんじゃ上手くなれませんよ」という話が出た時の「上手く」って、具体的にはどれくらいなの?って話を度々書いております私。
その「上手い」の具体的レベル次第で、「それくらいを目標にするんだったら、別にそれをやらなくても良いと思うんだけど」と思うこともあれば、「そんなに高いレベルには、世の99%の人間は到達出来んわ!」って思うこともあるわけでして。
私が「そんなんじゃ上手くなれませんよ」と聞いた時にパッと頭に浮かべるのは「A級になれる」っていうくらいのレベルです。私が「そんなんじゃ上手くなれませんよ」という趣旨の話をした時に頭に浮かべてるのも同じです。
話に挙げている「上手さ」が具体的にどれくらいなのかって、話が噛み合わない原因になりがちだと思うんですよね。
「え?そんな低いレベルの話だったの?」と思うことも「そんな高いレベルの話をしてたの!?」と思うこともある。
「こういうことをしないと上手くなれないと思うのですが、どう思いますか?」「こういうことをすれば上手くなれると思うのですが、どうお考えですか?」という類の議論をする時には、「上手く」の具体的なレベルが明示されて初めて議論がスタート出来るわけで、人それぞれが別々のレベルを頭に浮かべてたら、そもそも話が始まらんのです。
2本目
「B中以上のプレイヤーにとって、ボウラードは練習にならない」という某トッププロのお言葉を何度か紹介しておりますが、別のトッププロのお言葉を聞きました。
曰く「ボウラードはA級になってから取り組むべき練習」「ボウラードは細かな技術を鍛える練習」「BC級は、ズバッと撞いて手球をたくさん転がすような練習をした方が良い(だからボウラードはやらなくていい)」とな。
プロの中でも意見は分かれるもんですね。
私はどちらかというと、後者のプロの意見に賛成したいです(笑)
3本目
昔は鉛をキューに巻いたりして、キューのバランスにそこそここだわっていたような覚えがあるのですが、近年はさっぱりです。
漠然と「自分は後ろバランスが好きで、前バランス過ぎるのは合わない」と思っているのですが、バランスのことをあれやこれやと考えていたのが遠い昔のことなので、今がどうなのかは全く分かりません(;´∀`)
先日、Twitter上で何人かの方がバランスについて呟いているのを見かけて私はふと「前バランスだ後ろバランスだって言うけど、境目はどこ??」と気になりました。
明らかな前バランス、明らかな後ろバランスのキューってのはあるでしょうけども、ほとんどのキューがその2つのどちらかに分類される?それとも、大半のキューは「普通」になる??「普通」ってのはどういう範囲?
どこら辺にバランスポイントがあるのが普通で、どっからが前バランス、どっからが後ろバランス??
とか気にしてみたんですが、気にしたのは一瞬で、すぐに「どうでもいいや」となりましたww
大体が適当です。
(ちなみに、ある程度の定義、あるらしいです。聞いたけどもう忘れてしまったww)
数字を全く気にしないっていうネタをこの間書きましたけど、自分でも謎なことに、たまにすごく数字を気にしていることがある。けど、すぐにどうでもよくなります(笑)