鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

B上のイメージが無い

 

1本目

 

私はしばしば「初心者初級者に教えた経験がそこそこ多い」と言っております。それは学生時にサークルに所属していたり、一時期JPAをやっていたりしたからであり、教えざるを得ない状況にあったからとも言えます。


教えるのが嫌いではないですが、積極的に教えに行くようなタイプでもないので、サークルやJPAに属していなければ教える機会は全く無かったはず。


私と同じく「自ら積極的には動かない」というタイプの人は多いはずで、かつサークルやJPAなどに属してもおらず、教える機会なんてほとんどないっていう人がたくさんいるはず。そういう人達と比較して「私は教えた経験がそこそこ多い」という話であって、積極的に下級者に絡んでいく人たちと比べたら少ないと思います。そしてもちろん、レッスンを生業にしている方々から比べたら圧倒的に少ない。

 


そしてまた、ふと思ったのですが私はBC級の意見を聞く機会ってのが球人生の中でかなり少なかったようです。


私は幼馴染のK氏と共にビリヤードを始めたのですが、K氏と一緒に球を撞いたのは半年間もあったっけかな?というくらいの短い期間です。


私が初級者の頃、ホームにはK氏を除いては同い年どころか歳が近いプレイヤーもほとんどいませんでした。かつ、C級なんて全くおらず、B級も少なめ。Aクラス以上ばかりです。目上の上級者ばかりという環境の中で球を撞いてきました。


学生時に所属していたサークルでは真逆です。ほぼ私のワンマンだったと言っていい。2つ上の先輩方は就活のために引退しちゃうし、1つ上の上手い先輩は「プロに俺はなる!」とか言って休学しちゃうし、同級生だったK氏は中退しちゃうし。かなり早い時期に私がサークル最強位になり、下級者を引っ張って行く立場に。


ようはですね。「歳も腕前も近い」っていう人がずーーーっといない球人生だったわけです。


BC級の頃の私は、身近に歳が近いプレイヤーも腕前が近いプレイヤーも全くいなかったのです。


ホームには目上の上級者ばかり。サークルには下級者ばかり。当時は他サークルとの交流は年に何回かある程度でしたので、その線も無く。JPAも私が卒業間近な頃にやっと始まったというくらい、まだ流行っておらず。


BC戦に行けば同じくらいの実力の人には多数会えますが、同じくらいの年齢の人はおらず。年齢が離れていると、中々気軽に球談義をするのは難しかった(今なら出来ますけど、当時はまだ二十歳とかで、今よりも社交性が低かった)


当時、BC戦で出会ったSBプレイヤーと、試合後に1ラック(1マス)0.5Kなんていう結構な額の賭け球をやった覚えがあります。


賭け球嫌いな私がなんでそんなレートの賭け球を受けたかと言えば、そのSBプレイヤーが歳が近かったからだと思う。歳が近いって言っても確か当時24歳とかの人だったんで、私より4つ5つ上だったんですけど、それですら「歳も腕前も近い人と撞けるなんてのは貴重!!」って思っちゃうくらい、歳が近い&腕前が近い人との交流に飢えていたんでしょうなぁ。


(相手は私のことを良いカモだと思ったんでしょうけど、3時間くらいやって、最終的にどっちが勝ったんだったか忘れましたけど、ワンコインしか動かなかったことを覚えていますw 当時から平たく終わらせる属性は高かったようだ)


そして、歴2年半でAクラスに上がってからは、やはり同じクラスの人との交流が多いですので、普段話をするのはA級。B級以下の人との交流はますます減り。


BC級とほとんど交流しなかった短めのBC級時代。そしてBC級と交流する機会の少ないA級時代。


よって、BC級の常識というのがあまり良く分かっていないらしい、、、


なぜそんなことを思ったかと言えばキッカケがいくつかあるのですが、どれもこれも毒舌ネタになってしまうので割愛割愛、、、

 

 

2本目


1本目で書いたように、私はBC級時代にBC級との絡みがほとんどなく、A級になってからはより一層BC級との絡みが減り、BC級のことを良く知らないようです。


「B級とA級の差は何か」という話題が好きな人はかなり多くて、頻繁にお題として挙がってきます。


私もブログネタにしてみようと思うことはあるし、きっけー氏も動画ネタにしたいらしくて「BとAの差ってなんだと思う?」とか聞かれたんですけどもね。


上記した通り、私はBC級のことを良く知らん。特に「真っ当なB上」のイメージがないみたいです。「普通のB級」はある程度イメージがあるし「明らかにAクラスである、クラス詐称SB」も多く見てきましたけど、「あとちょっとでAになれそうなBクラス」のイメージがないんです。


きっと、BC戦の準決勝や決勝の動画をたくさん見ればイメージが湧くんでしょうけど、わざわざブログネタや球談義のお題のためにそんなこと勉強したくないww


というわけで「BとAの差とは!?」みたいなネタには触れないでおこうと思ったのでありました。

 


3本目

 

お互いを意識しあって切磋琢磨できるライバルという関係は大事だと思います。


しかし、良くない例もあるものでありまして、何度か話に出しました2人のC級プレイヤーの話。1人が初マスワリを出したら、もう1人が「じゃぁ俺は対抗してBクラスになってやる!」という謎の意地でBクラスを名乗ってしまったという。


こういうのは良いライバル関係とは言えなさそうです。


それでもまだCからBへの話であり、当時は2人とも若かったので「若気の至り」で済む話かなぁと思うんですけどね。


最近聞いた話では、なにやら「あいつには負けたくないから、先にAになってやる!」と、なんの根拠もなくBからAに上げた人がいるらしい。それも若い子ではなく。


「負けたくない」という気持ちは技量や勝率で相手を上回ることにブツけるべきであって、自己申告のクラスで相手を上回ったところでなんの意味もありません。


私はその人のことを「Aクラスというにはちょっと物足りないけど、早めに上がって頑張ろうとしてるんだろうな。その意気や良し!!」と思っていたんですけど、そんなしょーもない理由で上がったと聞き「もう1回Bになって出直してきてくれ、、、」と思っちゃいました(;'∀')


最近何度かネタにしております通り、その人が分不相応にAを名乗っていたところで私に何か実害があるわけではないので、本人が良いなら別にそれで良いんですけどね。本人は納得してんのかな??