鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

オルハウゼン

昔読んでいたミステリー小説(たくさん読み過ぎて、どのシリーズだったか忘れた)にて、ほぼ毎回出てくるセリフが「他人から恨まれない人なんていない」というものでした。


ミステリーなので、とりあえず誰かが殺される。被害者の身近な人が「あの人は人から恨まれるような人じゃなかったのに。。。」と言う。それに対し探偵役が「恨まれない人なんていない」って言うわけであります。


いかな善人であっても、逆恨みというものもある以上、人から恨まれる可能性はある。


今回出た公式戦。ビリヤードフロアは当然貸し切りだったのですが、同じフロアにあるダーツやゲームコーナーも使用出来なくなっておりました。


ダーツをしに来たらしい若者2人がその旨を告げられ、去り際に「ビリヤード、まじクソ!」と捨て台詞を残して行きました。


こうして、思いもよらぬところでアンチが作られて行くのだなぁとかなんとか思っておりましたとさ。


ってことで、公式戦話です。

 

 


昨年、I氏に誘われたことを契機に東日本群馬、千葉、埼玉と出まして、今年は夏に東京に出て、そして今回栃木に出てまいりました。


関東コンプリートまであと2県。茨城は今年はもう終わっちゃったんでしたっけ?神奈川は出られるなら出たいんですけど、あの時期は大体スキーに行ってるからなぁ、、、

 


なんにせよ、今回出ましたのは栃木。


昨年ブラッドEXさんが栃木に引っ越されまして、新たなホームになったのが今回の試合会場。

 

ってなことで、昨年ブラッドさんからブラッド家に宿泊をし東日本栃木に出るというコースが出来たら良いねーという話をいただいておりまして、今年見事に実現したのであります。


初めて行く店、初めて出る東日本栃木。そして恐らく、栃木県で球を撞くのも初(笑)


そんな東日本栃木での話を、今後ちょくちょく小出しにしていく予定です。

 

 


とりあえず1ネタ。コンディション対応についてです。

 

今回の会場は自遊空間 宇都宮上横田店。ビリヤードは全12台。10台がオルハウゼンで2台がゴールドクラウンでした。


テーブルの多くがオルハウゼンであることは、ブラッドさんの日頃のツイートを見ていて重々存じ上げておりました。


オルハウゼンの台を見かけることは少なく、私も過去に見かけたのは2店舗だけで、計5回くらいしか撞いたことはないと思います。


数少ない経験の中では「特に苦手意識はない」と感じました。多分このブログでも昔そう書いていると思います。


私はダイアモンド台が大の苦手なので、それと比べての話かもしれませんが(笑)


今回、会場にて久しぶりにオルハウゼンで撞いたわけですが、やはり特にこれといった感想はございませんでした。


しいて言えばクッションの形状+レールの高さでしょうかね。


クッション部分に丸みが少なく平たいのです。オルハウゼンならではというわけでもなく、ガリオン台でも結構見かけますし、ゴールドクラウンでもたまに平らなクッションのテーブルがあるので、店がどういうクッションを選んだか次第なのかな?


私が撞き慣れているテーブルはクッションに少し丸みがあり、その上にレールブリッジを組んで9ボールブレイクを撞くことに慣れているので、平めなクッションはやや苦手という印象です。

 


今回の前日の事前練習及び当日の試合中、ブレイクが全然当たらなかったんですけど、ただなんせこの私です。慣れたテーブルですらブレイクが当たらないのなんて日常茶飯事。


なので、レール形状のせいで当たらないのか、単に調子が悪いだけなのかが分からず、自分では「単に調子が悪いだけ」と思っていました。


しかし、1試合ゴールドクラウンに入ったことがありして、その瞬間からブレイクのイメージがだいぶ改善しました。その後はオルハウゼンの台でもそこそこ当たった。


「1度当たり出してしまえば多少のレール形状差には対応できるが、当たり出すまでは慣れたテーブルじゃないと無理!」ってことでしょうかね?


ってなわけで、試合時間の大半はブレイクが当たらなかったのですが、当たらないって言っても「強く撞きに行けるイメージが湧かない」であって、公式戦ですのでもとよりあまり強く撞きに行く気はなく抑え目に撞いておりました。


抑えて撞く分には当たりは悪くなく、私にしては珍しく全試合を通して1回もスクラッチしませんでしたし、手球コントロールも結構良かったんですけども、、、、


ここらで明日に続く。