鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

スーパーコピー

5本立て




1本目



球を撞いている時は集中力の欠片も見られない私ですが、私に集中力というものが存在しないのかと言えばそうではなく、出来ている時は出来ている。


漫画読んでる時とか!ゲームしてる時とか!!!


集中力が必要なさそうな時にばかり集中してます。


この間は好きな漫画を読んでいる時に異様なまでの集中力を発揮し「この集中力を球撞きに活かせないものだろうか」と考え、漫画を読んでいた時の感覚をイメージしながら球を撞いてみました。



ちゃらんぽらんでした。




2本目



負けるのが好きな人なんてのはたぶんいなくて、多かれ少なかれ「負けたくない」という気持ちは誰にでもあると思うんですけど、その中でも特に度合いの高い人が「負けず嫌い」と呼ばれるのでしょう。


その中でもさらに極端な人。そういう人には友達だと思われたくないなって、しばしば思わされています。


自身の中で完結している負けず嫌いなら誰にも迷惑をかけませんが、闘志をむき出しにし、その闘志を相手にまでブツけだすとか、相手や他プレイヤーを否定し出し始めたら、それはそれは迷惑ですよね。


今回ネタにしたいのは、負けず嫌いっぷりを自分の成績に対してだけではなく、応援している選手にまで当てはめてくる人。


たとえば日本代表選手とか。出身校の代表選手とか。県の代表選手とか。


ビリヤードであれば応援しているプロとか、同じホームの人とか友人とか。


応援するだけでは飽き足らず、負けようものなら「何やってんだ!」「そんなんで良いのか!!!」などとバッシングするし、応援している選手の対戦相手に噛みついたりするし。


そんな人に応援なんてされたくないじゃないですか。


だから、そういう人には友達だと思われたくないなーって。


近づきたくないですね。



3本目


先月、部屋の蛍光灯が怪音波を出すようになってしまったので交換しました。


つかなくなるとかチラつくとかで交換したことはあれど、謎の怪音波を出すなんてのは初めてだったので交換してなんとかなるもんなのかと若干不安はありましたが、交換したらおさまりましたので一安心。



今までは昼白色で今回は電球色に。やはりだいぶ雰囲気が変わりますね。



球屋の照明といえば蛍光灯かLEDが一般的ですよね。そして色は白ってのがほとんどだと思います。


どうなんでしょう。照明の色で、厚みの見え方などは変わりますかね??


各人、苦手な色のボールってあると思います。私は8番の黒が苦手ですが、2番とか紫の4番とか6番とかも嫌う人はいますよね。照明の色によって変わったりもするかな??




4本目


ビリヤード外の話ですけど、一度「これが好き」と決めたら、それ以外の物は一切認めないっていうタイプの人が周りにチラホラいます。


軽度だと、好きと決めたもの以外には一切手を出さない。


中度だと、単なる好き嫌いによる選択であったはずなのに「これは良いものだ」と、絶対評価であるかのように口にし始める。


重度になると、排他的になり、それしか認めない上に、その価値観を他人にまで押し付けるようになる。



んで、ふと思ったんですけど、ビリヤードの道具に関しては、そういう人に会ったことがないなー、なんて。


たとえるなら、314が大好きで「314以外は認めねーぜ!」みたいな態度の人、会ったことが無い。


私の身近な人は大抵、満遍なく色々試してみるのが好きな人達。


これ!と決めて排他的になる人ってのもいるのかな?



5本目


歴の中で、度々考えているのです。「なぜ私はこうもキューに興味が無いのだろうか」と。


もし、ありとあらゆるジャンルで道具に興味を持たないのであれば「そういう性格」で済むのですが、たとえば楽器なんかはビリヤードの数十倍の単位で投資してる。拘りがある。


だからこそ「じゃぁなんでビリヤードは?」って思ってしまうわけです。


もしも石油王くらいの資金があれば、そりゃぁキューを買いまくっていると思います。



が、潤沢な資金がある時に買うかどうかってのは、興味がどうこうじゃないですよね。


経済的な余裕は無いけれど、それでもなんとか工面して購入する。そういうのが本当の「興味がある」だと思います。楽器にはその興味があって、キューには無い。なんでだろうか。


ってことで過去に色々とネタにしてきたんですけど、特に持論の更新は無いので今回は割愛。


なぜ自分はこうもキューに興味が無いのだろうかという所から反転して、キューにこだわる人は、何にそんなに拘っているんだろうかという疑問があります。


今回ネタにしたいのは一点。たとえばスーパーコピーみたいな品があったとしたら、それでもOK?ってこと。


「サウスっぽい」なんていうキューはよくあると思いますけど、もし本当に有名カスタムキューと全く見分けがつかないくらいのキューがあったら。


性能も遜色なく(むしろ良いくらいで)値段は安いとなったら。


そういうスーパーコピーはOK? NG?




私なんかは「カスタムかプロダクトか」くらいの2限論で、カスタムメーカーの中での拘りなんてほとんどないんですけど、キュー好きの方々は好きなカスタムメーカーってのがありますよね。



あり得ないと思いますけど、もし好きなカスタムメーカーと、ネームバリューは一緒な別のカスタムメーカーが全く同じデザインのキューを作ったとします。


良ーくみると、後者の方が若干作りが綺麗だったりして。しかも値段も少し安い。



それでも前者を買う?


皆様の愛はどこに向いてるんだろ?って気になってますw



この間、とあるカスタムキューと大手メーカーのプロダクトキューの話をしていました。


両者ともにストレートキューで、見た目はほとんど一緒。


聞くところによれば、内部構造もほとんど一緒。性能は一緒。


けど値段は3〜4倍の差があるっていう。



「カスタムキューである」というステータスだけで値段が全く違うわけです。


そこに価値を見出す人は、どれくらいいるんでしょうかね。