鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

左肩

昨日私が痛感したことは、今までに私がブログで何度も書いてきたことばかりでした。


まずは真剣に撞くことの大切さ。


左肩にヒビが入ったとかなんとか騒いでおりました私(あ。そういえば細かい部位を書いてなかったんでしたっけ。首の骨じゃなくて肩です。)


ついでに、プレイや平撞きブレイクには特に影響はないが、サイドブレイクだけ何故か痛むとか言いましたけども、、、


骨ヒビ球生活を進めましたところ、何をしてても痛くなりまして、、、


だったら大人しく球撞きを休んでりゃ良いものを、ちょっとした試合に出る予定があるので、多少は練習しておかねばならぬ。


でも痛い。痛いけど撞かなきゃいけない。


そして、肩に負担がかからないような、おざなりなフォームで球を撞き。


おざなりなフォームで球を撞き続けていると、段々とそれが普通になって「おざなりなフォームで撞いている」という自覚もなくなり。


なんか球入らんけど、練習不足かな?とか思ってましたけど、ちゃうわ!フォームがおざなりなんじゃ!!


肩の調子は9割5分良くなりまして、痛みはほとんどなくなりました。


となったら元のフォームに戻さなきゃならんわけですが、おざなりなフォームで撞いている自覚がない私は「フォームを戻そう」という意識もなく。


そして昨日。チョークマッチ3戦目。


(えっと。ブログではなんというお名前でしたっけ?本名やらツイッター名やら色々混ざってしまってw とりあえず今回はSさんということに)


ここ最近一緒に撞いた人を全員敵に回す覚悟で言いましょう。


昨日はかなり久しぶりに真剣に球を撞きましたw


チョークマッチの募集要項で、私が真剣に球を撞けるよう、相手は面識がない(少ない)人が良いと書きましたけども、ホントにね。集中の度合いが全然違うのですよ。


Sさんとは練習会の時に1度お会いしたっきりで、ちゃんと相撞きするのは昨日が初。


ってことで自然と真剣になって、そこで初めておざなりなフォームで撞いている自分に気づきました。


真剣に撞いてないと、おざなりなフォームで全然球入れてなくても「まぁいっか」で終わってしまうんですよね。駄目駄目。


真剣味なく、おざなりなフォームで撞いて、それでいて「なんか球入らんなー」とか思ってるなんて、アホもいいとこですよね。



昨日思ったこと2つ目。私のフォームにおける左肩の重要性。



いざフォームを元に戻そうとしたところ、いつも通りの難点が発動しました。


フォームが崩れた後、なんとか元に戻した時には毎回思うのです。「なんて窮屈なフォームなんだろう」と。



どういったところが窮屈なのか、ポイントはいくつかあるのですが、今回挙げたいのは左肩。


私のベストなフォームって、尋常ならざる左肩の捻転具合です。



私と同じく左肩をグッと入れるようなフォームの人は同じことを感じることないでしょうかね?少し球撞きの感覚があいた時に、フォームの左肩部分に違和感を覚えません?



昨日も


シックリ来ない→左肩回す→まだしっかり来ない→「え?まだ?」と思いながらさらに左肩を回す→なおしっくりこない→「まだなの!?」と思いっきり回す→やっとシックリ



左肩の「入れ具合」が本人が思っているより凄かった。


これまた毎回書いていますが、思いっきり肩を入れるので柔軟性が必要。しばらく球を撞いていなかったり、おざなりなフォームで撞いていたりすると柔軟性が失われ、左肩を入れようにも入れられなくなってしまいます。


一度柔軟性が失われてしまうと、正しいフォームにしようとすると結構な痛みが。


昨日無理やり元に戻しましたゆえ、ただ今の私はまるで球を始めたばかりの初心者のような体の痛みがw



「まさか、こんな体が痛むような無理なフォームじゃないよな」と思いきや、それが私のフォームだったりして。


おんなじこと今までに100回くらい思ってるな。


今回思いましたのは、体(主に左肩)の柔軟性維持のために、球を撞かない日にも家で素振りをした方がいいかな?と。


素振りって初級者の時しかやってないです。近年は全く。


初級者の頃にしてもストロークチェックが主でしたが、柔軟性維持にも役立ちそうだな。


先日、この先歳を取ったらどうなるのかって話をしましたけど、柔軟性はますます失われそう。フォーム組めんのかな。。。。




フォーム解析をしてもらった時は体の不調もなく、比較的ちゃんと撞いていた頃なので、このフォームはベストなフォームだと思われる。左肩が顔にくっつくくらい(というかくっついてる?)



なんで、こんなに左肩を入れるフォームになったんでしたっけかね。昔のブログ記事を読み返せば書いてあるかもしれませんが、面倒なのでおいといてw



昨日、おざなりフォームからフォームを元に戻してみて、まずは「ヘッドアップしない」っていう利点が浮かびました。


おざなりフォームの時は体が動きまくってしまって、意識的にヘッドアップを抑制しようとするも抑えきれず。


フォームが元に戻ってからは、何も意識せずともヘッドアップは8割減(0にはならんw)


ガチッとして「動きようがないフォーム」を作るためってのが、左肩を入れる利点の一つ。


もう1つ。


左肩を入れることを前提としたフォームなのか、フォームを完成させるために左肩を入れたのか、どっちが先だったのか覚えていないんですが、とりあえず今の私は左肩を入れないとフォームがきまらないもよう。


左肩だけの問題だけじゃなく、フォーム全体がおかしい。


私のフォームは、左右の肩が比較的前後に並びます。スタンスでしたらクローズと言われるような並びですね。


左肩をグッと入れないとオープンなまんまなんですよ。左右に並んじゃう。


左右に並んでしまうと、キューが右目下に来てしまって違和感ありあり。



私の調子が良い時のキュー出しは、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すというよりも、若干「左後ろに引いて右前に出す」イメージなんです。左利き目らしいイメージかと。


右目下にキューが来てしまうと「右後ろに引いて左前に出す」という真逆になってしまいます。右利目っぽいイメージですよね。



「左後ろから右前」にするには、キューをだいぶ体の内側に入れなきゃいけないわけですが、そのために右腕だけで調整しようとしてもうまく行かず。


左肩を入れることによって右肩も含めた肩全体が捻転しまして、それによってフォームが完成します。


おざなりフォームの時は「キューの位置がおかしいなぁ」「ヘッドアップしちゃうなぁ」「グリップがなんかおかしい、、、」「全然真っ直ぐ振れない」と色々難点があったのですが、左肩を入れたらいっぺんに全部直った。


ちょっと皆様。私が頭の位置が高い、楽そうなフォーム(おざなりなフォーム)で撞いている時は叱咤してやってください。怠けてる証拠!W


今は「左肩大事!!」っていう意識が強いですが、この先しばらく撞いていると、段々と楽な方へ楽な方へと流れてしまい、「左肩って大事だった気がするけど、まぁなんとかなるんじゃねー」ってモードに移行してしまうのです。怠け癖。これを100回くらいやらかしてる!


フォームに関してのボヤきが色々と出てきて、まだ書きたいことあるのですが、そろそろ練習会に行かねばならんのでまたいつか。私の愚痴とボヤきを聞いてやってください。