鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

やっぱりポイズンはイイネ

今日もまた長編大作(←今日、当ブログを指してこう言われた)です。ご注意ください。


技術面を見ても、地力を上げるための「鍛錬」と、地力を発揮するための「調整」とに分かれるわけですが、メンタル面でも鍛錬と調整に分かれませんか?


どちらかというと心よりも体の方に分類されそうですが、空腹だとか体調不良だとかで試合に臨んだら、どんだけメンタルが強い人だって集中し切れませんよね。事前の調整が必要であります。


私は物凄く影響を受けやすい人間でありまして、見かけた他プレイヤーのプレイスタイルにすぐ影響を受けるというのもそうなんですが、聴いていた音楽、読んでいた本、見ていた映画などなどから影響を受けて、精神状態を大きく左右されるのであります。


アスリート達が試合前に音楽を聴いて集中力を高めている姿は良く見かけるわけですが、選曲が大事でありましょう。テンションが上がり過ぎてしまってもまずいし、下がり過ぎてしまってもまずいし。



本にしても映画にしても、なんだって同じですよ。内容が大事。


試合の待ち時間は本を読んでいるのが良いらしいと昨年発見したわけですが、本なら何でも良いってわけではありません。球撞きの事を忘れて没頭出来る面白さが必要だし、没頭出来ても読後に心乱れるような内容じゃいけないし。


それだけの本がどれだけあるんだって話でありまして、そういう本を発見したら試合の時のためにキープしておかなきゃいけないのか?


キープなんて出来ない一気読みしたい面白い本が必要だからこそ困るわけですがね。


さて。本日は“ぽよん”さんにお誘い頂き?クラウド9のハウストーナメントに出てまいりました。


(何故「?」なのかは、当事者のみぞ知る。。w)


クラウド9で行われる試合に最後に出たのは、Aクラスに上がったばかりの頃。なのでもう6年は前でしょうか。


当時は「未勝利A級戦」という、ちょっと冴えない名前のトーナメントをやっておりました。A級になってから優勝した事のないAクラスのためのトーナメント。レベルの高い試合にばかり出ていれば優勝は出来ないわけですし、未勝利のAクラスなんて幾らでもいるでしょうけどね。


「未勝利A級戦」と「地上最強B級戦」だと、名前が後者の方が強そう・・・


なにはともあれ、6年ほど前にその未勝利A級戦に出たのが最後でしたので、かなり久しぶりの試合出場でありました。


学生時代、昼のフリータイムを使っての練習をしにしばしば通っていたし、学生の交流戦の会場にもなっていたので、それなりに撞いた経験があるわけですが、とにかく「球受けが悪い」という印象しかありません。


最近はあまり行っていないので、私的なメインカコカコビリヤード場はサンビリになっていますが、カコり度はサンビリよりずっと上だと思われる。


今日の試合でも、シュートミスは十中八九カコカコでの穴前残りでしたからね。。。


今日の試合は予選はダブルイリミネーション、16名に絞っての決勝トーナメントはシングルイリミネーションでした。


試合前の目標が2段階ありまして、第1段階は「負け負け終了回避」、第2段階は「決勝トーナメント1コケ回避!」でありました。


たぶん今までに何度も書いていると思いますが、予選ダブルの決勝シングルという形式の試合に出た場合、1度負けられる予選では無敗で上がり、シングルになった瞬間に負けるという事があまりにも多過ぎる。ダブルイリミネーションの恩恵を授かれない。もはやジンクスであります。


今日も第1試合はシード、第2試合、第3試合と勝って決勝トーナメントへ。


そして問題の決勝トーナメント初戦




死亡




私と同様の方が他にも何名もいたと思いますが、私にとってはシングルイリミネーションの試合でありましたよ。


ただでさえ近頃全く試合に出ていない私。出るとしてもほとんどがシングルの試合。


「予選ダブルの試合での、決勝1コケジンクス」を破れる日はいつの日か。。。。


無敗で予選を抜けたりしたら、もう嫌な予感しかしませんもの。「フラグ立ったど―」みたいな。


かと言って、わざと負けて敗者側に行ったりする勇気は無い。普通にそのまま敗退しそうだ。


どうせなら、予選シングルの決勝ダブルにしてほしいな。そっちの方が進行早いだろうし。




で、今日も本を持って行ったんですが、問題が発生しました。


まず1つ。クラウド9の照明が暗い。2つ目、待ち時間が長過ぎる。


合わせて



本を読んでいたら目が痛くなった



待ち時間に本を読む作戦も、再考しなくてはならないようです。


えーっと。もう1つ愚痴があります



知り合いとばかり当たらせないで欲しい



知り合いが多いハウストーナメントには出たくないと常々申しております私。知り合いのいないトーナメントを求めて、遠出する事も多いわけです。


今日は知り合いがいる事が分かっておりましたので、あえて何名か誘ってみまして、誘いに乗ってきた後輩H氏と共にいったんですけどね。


H氏と当たりそうなビジョンは杞憂に終わったのですが、まず初戦エイトさん


ホームで試合なう② | BREAK‐SHOT!


えーーっと。3ファールには全く気付いてませんでしたよwww


2試合目は初対面の方でしたが、3試合目にてアンディさんと。。。


ホームの試合のように、知り合いばかりの中で知り合いと当たってしまうってのは仕方がないですが、何故参加者の2割ほどしか知り合いがいないところで2/3で知り合いを引くかな。。。


でも、知り合いに上手い人が多ければ、勝ち残っているうちに当たる確率は高いわけか。そう思っておこう。



今までクラウド9に行って「これが難しいなぁ」と思ったのが、1つはさっきも書きましたカコり。2つ目はブレイクの厚みが合わせづらい。3つ目は床が滑りやすい。4つ目、BGMが気になる。


ブレイクの厚みに関しては、先日ネタにしましたアドレス改革により、今日は対応出来ておりました。


床が滑りやすいという点も、確か土方Pがまだいらっしゃった頃に改善するとか何とか言っていたような?ともかく今日は滑らなかったので良かった。


厚みが合って、床が滑らず、テーブルの高さはちょうど良い感じ。となるとブレイク日和。


まだまだフルブレイクする勇気は出しきれず、あんまり強く撞きには行けませんでしたが、イメージ通りの当たりはしていたので良かったッス。ポイズンに戻しておいて良かった。


最後に使ったテーブルなんぞは、珍しく「このテーブル高いなぁ」と感じる高さ。


日頃「ポケットのテーブルはもっと高くして欲しい」と言っている私。


実際、ブレイクがかなりし易かったです。


が、それまでのテーブルに比べて突然高くなるのも対応しづらいらしく、プレイの方が構え方が良く分からなくなりましたよ。。。多分、しばらく撞いていれば撞きやすいと感じるんだろうけど、突然だと厳しいッス。


日頃使うテーブルの半分くらいは「ちょうど良い」と感じるテーブル、もう半分くらいは「低い!」と感じるテーブル。「高い」と感じるテーブルはあまりありません。高いテーブルへの対応練習する機会がありませんなぁ。スヌーカーをやれってか。


で、BGMに関してですが、今日は私が一番音楽を聴きこんでいた頃の曲ばかり流していた事もあって、いつも以上に気になるなぁと待ち時間に思った。


けど、試合の時には全く気にならんかったんですわ。良い集中が出来てたんだろうなー。


実際、1試合目2試合目はだいぶ集中出来ていて、結構球入れられました。


2試合目なんぞ、ただでさえカコりやすいテーブルをさらに絞ってあって、尋常じゃない集中力が必要でしたが、尋常じゃない集中力を発揮できていたあたり、自分も案外成長したもんだなーと感心していたんですがね。


長い待ち時間の最中に色々と雑念が混じりまして、3試合目のアンディさん戦ではボーっとしていたらアンディさんのマスワリ攻勢であっという間に持っていかれてしまいました。スッキリした負け方で良かったッス。


2試合目のテーブルが渋かったので「あのテーブルにはもう入りたくない!」と思ったら3試合目は違うテーブルで安心したんですが、3試合目のテーブルが華台でこっちも渋いっていう。


たぶん華台で撞くのは初めてだったの思うんですが、「厚みが完璧でも強く撞くと入らないし、弱く撞くとヨレる」という難テーブル。オマケにそのテーブル付近の床が傾いていて、平行感覚も狂うっていう。


今日改めて思ったわけであります。


我がホームのコンディションは良過ぎる


台間が狭いのを除けば、テーブルコンディションは良いし、ポケットは甘いし。撞いていて気持ち良くはなれるけど、上手くはなれんなぁ。


ちょっと今時間が無くて急いで書いておりまして、色々抜かりがありそうな気がしますが、とりあえず載せてしまいます。抜かりの校正はまた後ほど。


今日のネタもまだある気がするんですが、それは後日。



ちなみに、徹夜飲み会の影響は試合には全く出ませんでした。私もまだ意外と若いようだ。