大学2年生時の夏休みなど、それはもう毎日のようにハウストーナメントに出ていたもんですが、その頃をピークとして参戦頻度はどんどん下がり、近年は月に2〜3回程度でした。
本当はもっと出たいのだけれど、なかなか都合と合うちょうど良いハウストーナメントが無いのであります。
そんなわけで出たくても中々出られなかったわけですが、昨年JPAに復帰してからは、ますますハウストーナメントへの参加頻度は下がり、月に1回出るかどうかくらいになっておる。
毎週行われるJPAをウィークリー代わりとして、心血を注いでいるわけであります。
2週連続でお休みを頂きまして、その前も会場には行けども出番は無かったので、ずいぶんと久しぶりな気分で臨んだ今週のJPA
前回は、つけ麺食べて満腹ハザードという失態を犯しましたので、今回は反省。
腹の具合もしっかりコントロールし、2週間使い捨てコンタクトは当日が交換日になるようにしっかり調整。
2週間や1カ月の使い捨てコンタクトを使っている方には分かって頂けると思いますが、使用開始からの日数で、見え方がだいぶ違うのであります。
しばらくJPAに出ていなかったので試合勘は鈍っているし、そもそも旅に出ていた関係で球も全然撞いていない。
なので、しっかり事前練習。昨日書いた通り、JPAとなるとブッツケ本番は怖いのでございます、、、
ガッツリ事前練習した場合に怖いのは、本番前に体力が尽き果てることでありますが、栄養ドリンクを2本飲み、さらに栄養ドリンクを水代わりにサプリメントを飲む。ドーピングしまくって一安心。
Yシャツの煩わしさが気にならないよう、Tシャツに着替える徹底ぶり。
しかし、どれだけ準備をしても、球撞きの調子が良くないとどうしようもないのである。
事前練習にて、ここしばらくずっと調子の悪いブレイクをまず練習してみる。
当たりはだいぶ良くなったのだが、1度たりとも厚み合わず。
スクラッチや場外はしないものの、残りは運次第みたいになってしまっており、JPAの開始時間までに何とかなる気配が無かったので、JPAではコントロールブレイク決定。
コントロールブレイクの方が結果が出るのだから、ハードブレイクの調子が悪いのはある意味良い事である。ハードブレイクの調子が悪いことが、勝因の1つに入るってんだから悲しい話だ。
ブレイクはコントロールブレイクに切りかえれば良いだけの話なのだが、球が入らんのはどうしようもない。
練習中、終始イメージは悪く、過去に試して良かったイメージを色々と試してみるものの、どれもイマイチ。
どういうストロークをするか決めかねたまま、試合開始の時刻は近づくばかり。マズイ状況である。
最終的に私が取った手段はといえば
球が入らん時のスヌーカーフォーム!!
であります。
調子が悪い時には何故だかスヌーカーフォームだと球が入るとはしばしば申しておりますが、それはホームで、そこまで真剣に撞いていない時の話であり、加えてスヌーカーキューで撞くという条件がつくのですがね。
ポケットキューで、かつJPAの試合。
そんな場面でもそれなりの結果が出せたあたり、やはりスヌーカーフォーム最強説が。。。。
今回はハードブレイクしないので、ブレイクとの兼ね合いも気にする必要が無い。
今回は念願叶って、初の1番手出陣。時間を気にせず撞けるのが、やっぱり良い。
今回5番手で犠牲になった後輩K氏も、やはり最後は嫌だそうだ。
今回も終了が0時を越えましたし、、、
(何回連続で「今回」って書くんだ。。。)
1番手先出しで出たら、相手チームからもレベル9の方が出てまいりまして、ちょっと珍しい?先鋒戦での9対決。
前回対戦時には負けましたので、リベンジ戦であります。
珍しくバンキングに勝ち(それもクッションタッチ)ブレイクもコントロールブレイクなだけにミスはせず、スタートダッシュかと思いきや、、、、
バンキングとブレイクに続き、スタートダッシュを阻む第3の刺客が現れました。
お馴染みスクラッチ!!
(そいや、昨日書き忘れましたけど、オリーブ杯でのオリーブさんとの対戦で3連続スクラッチしましたよ。。。完全なる自爆で。。。。)
スタートダッシュするはずが、2〜3点取っただけであっさり相手にフリーボールという最悪の形で流れを譲渡。
フロックインも出されて、完全に流れは向こう。
危うく1ラック目にして心が折れかかりましたが、そこでネガティブにならないのが成長したところ。
そこで相手のフロックを責めたもんじゃありません。「だってどうせ後で自分も出すんだから!」
そんな気持ちで臨むと、本当にフロックが出る(爆
オリーブ杯の時も、フロック9を出されたけど「そのうち自分も出すし」と思っていたら、フロック9出し返しましたからw
気持ちを前に向けておけば、自然と流れがやってくるとは言いますが、今回はちょっと来過ぎましてな、、、
相手のミスを皮切りに流れがこちらへ戻ってまいりまして、その後は出るわ出るわ。フロックが。
フロック野郎と呼ぶがいいさ!!
ってな内容でした。
JPAは初級者を優遇するからこそ、コールショットなどは採用しないんでしょうけど、それは初級者がフロックで上級者との差を縮めるってのが前提にあるわけで、ハイスキルのプレイヤーがフロック出しまくってどうすんじゃって話だ。。。
まぁ、ボチボチ球も入れられておりましたけど、勝利を決定づけたのは運だなぁ。フロックイン有り、フロックセーフティーあり。。。
後もう1つ勝因を挙げれば、ホームであった事でしょうか。ホームだったというか、相手にとってアウェイだったというか。
相手の方は巧みにセーフティーを交えてくる、私としてはかなりやり辛いプレイヤーなのですが、今回はサンビリでの試合だったのでセーフティーが決まりきらない事が多くて助かりました。
お互いのホームの試合を取って1勝1敗。良い感じですね。
第3戦はあるのでしょうか。
今日も、配置ネタをば1つ。
残り13点。取り切って次でマスワリすれば勝ちって言う時。流れ的に充分マスワリも有り得たので、一気に行きたいところでやらかした配置がこれ
コンディションは少々速め。皆様はどう取りますか?
色々出し方はあると思いますが、私としては二択でして、こう取るか
こう取るか
前者ですと、どうも手球が9番に当たってしまいそうなイメージがあったので2つ目を選択したんですが、ここでも左捻りの苦手っぷりが出てしまった。
出しに意識が行くあまり、俗称「ダシイチ」ってやつでシュートミス。。。
こういう、しょーもないミスをした後は決まって相手に流れが行ってしまいます。
案の定、ここからだいぶ捲られてしまって勿体なかったんですが、もう1度チャンスが回ってきてゲームセット。
今回もゲームボールがブレイクでした。ブレイクインがゲームボールになる試合、やけに多いんだよな。。。。
久しぶりのレベル9との対戦でオーバーヒートした私は、残りの試合を観戦しながら、サンビリの夏限定メニュー「かき氷」を食べる。
そしてしっかり体だけでなく腹を冷やして腹痛を起こすというオチをつけてまいりました。
あ、、、、1つとか言っておきながら、もう1つ配置ネタを失礼をば。。。
フリを間違えてこんな配置になった時
私、どうも「そういう風に出すのが好き!」という好き嫌いの観点から、以下のように出そうとする癖がある
好き嫌いで選択した場合の末路は言わずもがなである。
成功しもしないくせに毎度毎度選択しているもんだから、段々と考えもせず選択してしまうようになってきて危うい。
今週のJPAにて珍しく冷静だった私は、ふと思い留り、しっかりキューが出せるネクストという事で、以下のようなラインをイメージした
しかし、実際にはこうなってしまった
引けすぎでんがな。
何とか8番をカット行ける厚みは残ってくれたので、カットしてバタバタして9番も入れ倒して取り切れたけれど、ここでも危うくショーもないミスする所でした。
毎度毎度好きなだけで成功させられない選択をしてたもんだから、得意なパターンが無い事に気づいてしまった。
「いつも選択するけど成功させられない」か「いつも選択していないから成功させられない」かのどっちかって言うね!!
よし。どっちでも成功しないってんなら、いつも通りでいいや(ぇ