前々から気になっていた事があります。
赤狩山プロは「あかかりやま」ではなく「あかがりやま」なわけですが、何故ニックネームはガーリーではなくカーリーなのかという事です。
濁ると響きが悪いからでしょうか?(「ガ」だと、違うニュアンスが出てきちゃうし。。)
カーリーの「カ」が「狩」ではなく「赤」の方から来ているからなのでしょうか?
ニックネームがカーリーであるがために「あかかりやま」だと思っている方、多数いらっしゃるんじゃないでしょうか。
ニックネームの真相を知ろうと、知り合いのプロ選手何人かに尋ねてみているのですが、未だ解決しておりません。
本人に聞けって?
面識の無いプロに積極的に話しかけられるほどの社交性は私には無いのです。。。。
ってか、質問がしょーも無さすぎて、聞けん(笑)
それに、ニックネームの由来って、つけられた本人は知らない事も多いですしね。
さて。昨日の続きでヘッドアップ話。
遠くから見ていても分かるようなヘッドアップは誰だって気にすることでしょう。周りから指摘される事も多いだろうし、自身でも気付くでしょうから。
それが、見た目にはほんの少ししか現れないようなヘッドアップとなると話が変わってくる。
本人も周りも気付かない場合も多いだろうし、気付いたとしても「少しくらいのヘッドアップは問題ないんじゃないか」と思うんじゃないでしょうかね。
私のヘッドアップ癖はというと、酷い時は誰が見ても分かるようなヘッドアップをしてしまうのですが、どんどんとシュート力を突き詰めて行くと、最終的には微動だにしないようなフォームを求めることになります。
ヘッドアップしないフォームが最も上手くイメージ出来ている時は、撞いている本人の感触としても右腕だけが独立して動いているように感じるし、動画に撮ってみても右腕以外は微動だにしていない。
そんなにしょっちゅう自分の動画を撮影しているわけではないので、他のプレイヤーを見ていての話になってしまいますが、見逃してしまいがちなヘッドアップとして有りがちなのが、まず「テイクバックからの初動」です。
キューを引き切って、そこから前に出そうとする最もエネルギーが必要な瞬間に、ついつい右腕以外の部分の力も使ってしまう人は多いのでは?
ブレイクの時に無意味に体を動かしてしまう人は多いと思いますが、だいぶ程度は下がるとはいえ、似たような事をプレイでもやってしまっている人、多いと思います。女性プレイヤーに多い気がしますね。
2つ目として「インパクト時の反動」
手球なんて大した重さでは無いので反動だって大したものではありませんが、とはいえ突き詰めて行くと馬鹿に出来ないものです。
キューが負けないようにしっかり抑え込もうと意識している方も多いと思いますが、その抑え込みの動き自体でヘッドアップをしてしまう場合もありますし、反動を上手く制御できずにヘッドアップしてしまっている場合もあると思います。
私のイメージとしては、「耐震」というより「免震」って感じです。
反動を抑え込むというよりも、反動が右肩より体側に伝わってこないよう、右腕の中でしっかり逃がしてあげるような?
なんだか表現が難しいですが、右腕だけで完結出来るようなストロークを目指しております。
3つ目。何気にこれが私としては一番の問題なのですが、ストロークのイメージが根本的に違う。
何年か前にネタにした時から未だに直っていないのですが、上半身も使って大きくスイングするかのようなストロークが癖になってしまっております。
本人としては右腕だけでキューを振っているつもりなのに、客観視してみると肩周りがえらく大きく動いておる。
ストローク動作が大きくなればなるほど、そのストロークを支えるフレームには大きな負荷がかかるわけで、無意味に大きなストロークにより無意味なヘッドアップが起きるって算段だ!!(泣
鏡を見るなどしてフォームチェックをしながら、右腕を完全に独立させたストロークをしてみると、どうにもこうにも違和感がある。けど球はメッチャ入る。
けどやっぱり違和感があるから、鏡から離れると知らず知らずのうちに元のストロークに戻っている。そして球が入らない。
一体、同じ事を何年間言い続けているのやら。。。
なんだかんだで、意識することの最優先事項に無かったから今まで大した進展が見られなかったんでしょうが、今は最優先事項になっております。少しは進展するかな?
上手くイメージ出来ている時と駄目な時で、全くシュート力が違いますよ。別のプレイヤーみたい。
この右腕の独立って、上級者でも出来てない人は多いし、逆に初心者でも出来ている人がいる。
初心者初級者を見ていて「この人は伸びるな」と感じるポイントが幾つかありますが、右腕の独立に関してもそのポイントの1つです。
と、ここまでは昨日書いた「いれいちシュート力」の話でありましたが、手球コントロールを考えるとどうか。
たびたびネタにしてきましたが「ヘッドアップをした方が入る球」というのは、やはり有ると思いまする。
イレイチだけを考えた場合は「ヘッドアップした方が入る球」は無いと思います。イレイチするなら微動だにしないフォーム。
けれど、手球コントロールも考えた場合の入れでは、ヘッドアップをした方が上手く行く球がある。
私も無意識に使い分けている気がするのだが、無意識すぎて具体的にはどういう配置の時なのか、全く説明出来ません。
SA様方の話を聞いた時も、やはり腕だけで撞く球と、体を使って撞く球があるという話だった。
そして私と同じく、説明は難しいということでした(笑) 幾つか具体的な配置は聞きましたけども。
私は、手球コントロールの向上ももちろん図りたいのですが、当面はとことんシュート力を突き詰めてやろうと思っているので「ヘッドアップした方が入る球」に関してはとりあえず置いといて、微動だにしないドッシリとしたフォームを形作ろうと日々奮闘しております。
話は全く変わりまして、数ヶ月前、とある出来事がきっかけで書いた愚痴ネタ。
「人を殴った」ってのは簡単に罪に問われるのに、「キツイ言葉を浴びせた」というのは中々立件しづらいものであります。言葉の暴力ってやつですな。
ビリヤードにおいて「キツイ言葉を浴びせる」と言えば、口パンチなどと言われます。
親しい人と撞いている時(とりわけ5-9の最中)などは口パンチが飛び交う事も多いかと思われますが、もし初対面のプレイヤーが相手の場合、試合に出ている時などなど、そんなシチュエーションで口パンチをしようものならマナー違反だと言われてしまうわけであります。度が過ぎると出禁もあるでしょう。
うちのホームでしばしば使用される口パンチ用語に「このフロック野郎が!」というものがあります。
用例は簡単。フロックを出しまくっている相手に使えばよろしい。
仲間内では冗談で済むかもしれませんが(半ば本気ですがw)初対面の人相手に言ったらどうでしょうか。人間性を疑われてしまうかもしれません。
しかしながら、実際問題明らかにフロックが酷過ぎるプレイヤーが相手だった場合。
フロックを出しまくるプレイヤーと「このフロック野郎が!」と罵声を浴びせたプレイヤー。
どちらが悪なのかは、判定が微妙であります。犠牲者は後者とも言える。
分かりやすい話なのでフロックを例に出しましたが、他にも極端な遅撞き、奇妙なプレイスタイル、癇に障るアクションなどなど、見ている人にフラストレーションを与えるプレイヤーと言うのは多くおります。
そういうプレイヤーは口を揃えてこう言うのであります。「わざとじゃない」「仕方が無い」
「じゃぁ、わざとじゃなければ人を殺しても罪に問われないのか」などと言うと、他人にフラストレーションを与えるプレイヤー代表I氏に「例が極端過ぎます!」などと怒られるのだが、度合いの問題であり、わざとではなくても悪いことは悪い事なのだ。
I氏がフロックを出した時、向こうが謝ってきたら「いえいえ。慣れてますから」と皮肉口パンチを飛ばします。
最近はもう慣れられてしまったようだが、始めのうちはかなり精神を乱された様子。
まぁ、そりゃそうですよね。
皆さんも初対面の人に「もうちょっと見える球回してくれませんか?」とか「すみませんけど、もうちょっと早く撞いてください」とか「もうちょっと真剣に撞いてくれませんか?」とか、そんな事言われたらもう気が気じゃなくなりますでしょ。
そういう口パンチ。言える人が羨ましいです。効果は絶大ですよ。
私も言えるものなら言いたいです。言わないんじゃないんです。言えないんです。
メチャクチャ言いたい。言ったらどれだけスッキリすることか。けど世間体を気にして言えない。
あー。言いたい!!