鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

支えられて8周年

JPA...


ずいぶんと久しぶりに勝って、勝率4割弱くらいになった。。。?


JPAのホームページを見れば戦績は直ぐに分かるけど、見る気がしない。。。。


後日ネタにするかしないか分からないけど、下書きを終えているネガティブ全開のネタがありまして、そこでも書かれている通り「今期はもう諦めた!次!次のシーズン!!」って気分でした。


ただまぁ、残り試合も少ないし、あと少しくらい頑張って有終の美を飾ろうと思い直しました。


最善を尽くすってことで、普段は4〜5時間の睡眠時間を、昨夜はたっぷり8時間も取り。


変な寝方をして首の座りが悪いことが多いので、寝相にも気を付けて。


JPA前の数日間は、遊びに出歩いたり、ジムに行くなどの、体を酷使するようなことは避け。


昨日の予想外な関節痛に対しても、よほどのことが無い限り病院に行かない私が速攻病院に行き。


わざわざ家に一度帰り、靴からシャツまで、先週調子が良かった時の格好に着替え。


髪の毛が煩わしくなっていたので、前髪が目にかからないようにセルフカットし。


2週間使い捨てのコンタクトレンズを新しいのにし。


ハードブレイクなんてやってられんってことで、ソフトブレイクをするためキューケースにはパワーブレイクDIproを入れ。


球を撞く上での注意事項を反芻して、注意点を携帯メールにメモし、試合前に見返し。


昨日、関節痛なんかにならなければ、今日の調整のために練習&試合に出てイメージを作ろうと思っていたけど、それが叶わなかったので、JPA前にしっかり事前練習。


事前練習はしないよりはした方が良いけれど、長時間やり過ぎたり、短時間でもガンガンに本気でやっていると、本番で体にガタが来てしまうという反省を痛いほどしたので、適度に。


少し一人練習をした後は、相撞きで本番を想定した練習をしようと思っていましたところ、幸いなことに有田Pから相撞きのお誘いが。


試合後に聞いたんですが、有田PがふとJPAのホームページを見て、私の今シーズンの勝率があまりにも悪いもんだから喝を入れるために相撞きに誘ってくださったらしい。ありがとうございますm(_ _)m


ちょっと喝入れ過ぎですけど。。w 私、ほとんど撞いて無いですもん。


なにはともあれ、ここまで条件を揃えて、なんの言い訳も出来ない状況を作り上げて。


条件をそろえ過ぎたおかげで、必要以上にチビってしまったのが余計でしたが、なんとか勝ちにこぎつく事が出来ました。1勝するのって大変。



「今日は勝ちを意識せず、思いっきりキューを出していくぞ!」と試合前は思っていたんですけど、結局勝ちを意識してキュー出ませんでしたわぃ。。。。


それでも、今シーズンの今までを思えばだいぶマシな球が撞けたんですけど「そのミスはいただけん」って球がいくつか。


1つはブレイク。


今日は完全にソフトブレイクでした。


故意に弱く撞くのは禁止だとかなんだとか書いてあったけど、知らんがな!皆やっとるがな。


ソフトブレイクって良いですよね。ハードブレイクしていると「プレイとブレイク」って2つの競技をやるハメになるけど、ソフトブレイクはプレイの範疇ですもの。気持ちの切り替えが要らない。


あ、で、ミスっていうのはですね。


思ったよりも撞点が低かったらしく、手球が引けてきてヘッドクッションに入ってから跳ね返るくらいの感じだったんです。


そういうブレイクって、大体結果が良いですよね。狙ってやる人も多いくらいで。


実際、結果が良かったのですが、「真っすぐ撞くことだけを意識したら、たまたま引けていた」状態だったのです。


終わりが近づいてきた所で「よし。しっかり引くぞ!」と引く事を意識したら。。。


はい。引けてコーナースクラッチでした。


悪いことしたら、最悪の結果を出させて反省を促してくれる神様、大好きです。


嘘です。大嫌いです。


「無意識で結果が良いんだったら、そのまま続けた方が良い」「意識するんだったら、もっとしっかり考えてから撞くべし」


この2点が反省点。




反省点2



これはまぁ、ありがち過ぎる事ですが、穴前の球に対して「厚く当たり過ぎた!」とか「薄く当たり過ぎた!」っていうミス、皆様良くしますでしょ。


穴前の球は命がけで撞けとは良く言われますが、私は穴前の難しさを重々承知しておきながら練習しませんからね。。。


今回もしっかりミスしました。はい。



反省点3



これは連鎖的なミス


皆様、以下のような配置が来た時




9番に出そうとして左下を撞いて、手球が長く出過ぎてしまう事ってありませんか?


対称な配置での、右下も然り。


長く出過ぎてしまう事は分かっているのに、こう言う配置はもう、左下を撞かないと入れられないんですよ。これを真下を撞いて入れるとか無理。


前回JPAに出た時、同様の配置に対して「引きのラインだけで出してやる!」って意気込んで、しっかりサイドスクラッチしましたから。アホ。


下を撞けば入る気がしないし入ってもスクラッチ。左下を撞くと長くなりすぎる。


今回も長くなりすぎました。


けど、なんとか下図の程度でおさまりまして



これなら入れなきゃならないし、入れられる配置です。


にも関わらず、有田プロが見ていたからって「8番から9番の出しが長くなり過ぎる事に関して、後で質問してみよ。プロはどうするんだろうな」とか考え、どんな返答が来るか色々予想しながら9番撞きましたよ。。。。


えぇ。穴前残りです。アホ。


反省点「目の前の球に集中すべし」(爆



これらのミスで10点くらい余計に失点しまったと思っていたんですが、一方で相手の方に申し訳ないこともありました。


なんか、最初の2回くらいラックが浮き浮きでしてね。。。


相手の方はノーイン連発で申し訳ない、、、


と思っていたんですが、試合後に知った事に、使っていたラックシートが「右サイドからブレイクすると楽に入る。左サイドからブレイクすると何故だか入らない」という癖がついたシートだったらしい。某チームメイトはそれを知っていたそうで、、、


私は右サイドブレイク。相手の方は左サイドブレイク。


私が悪いわけではなかったと思いたい。普通にくっ付いているように見えたんだけどなぁ。


3回目からはシートをひっくり返して使ったので、普通に立ってました。


で、そうだ。ラックで思い出したんですけどね。


ラックが立ちづらい場合などに、しばしばセルフラックでやることがあります。


私はセルフラックに関して、JPA運営員の方に「相手選手と話し合いをした上で可」と言われたからやってたんですけど。


とある会場でセルフラックを打診したら「JPAの方から、セルフラックは禁止だと言われました」って。。。


どっちやねん!?


ついでに言われたことが「まぁ、スキルレベル9同士だから大丈夫でしょう」って(あ。相手が誰かバレてしまうw)


私は、それに対して「?」って思ったんですよね。


確かに、レベル9同士なら「ちゃんと組んでいるつもりなのに、全然組めてませんでした」っていうラックにはならんでしょう。


ただ、ほんのわずかなミスが大きな差になるレベルの対戦だからこそ、ラックが立ちにくい場合なんかは「各人の責任で」って方が良いと思うんですよね。


今回とは逆に、その時は相手のブレイクばっかり一方的に良くなって、こちらのブレイクは全然良くならなかったからなおさら。。。。(言い訳)


出来る事なら、シートを使わずトライアングルラック使用&セルフラックってのがいいな。