しばしば一緒に撞く同世代の球友にS氏がいる。
スヌーカー経験は０だと言うのに、やたらとスヌーカーライクな撞き方をするプレイヤーで、強烈かつ安定したシュート力を武器にマスワリを量産してくる、怖いプレイヤーだ。
半面、らしいと言えばらしいのかもしれないが、キューが全く切れない。
ブレイクもかなりおとなしめ。
一時、一緒にブレイク練習をしたことがあったのだが「センスが無い！」と一瞬で諦めていたｗｗ
そんなS氏が、最近このブログを中心に、プロのを含めた色んなブログを見てブレイク情報を集めているという。
最近会うたびに「ブレイクを教えて」と言われる。
どんな心変わりかと思ったら、理由が非常に分かりやすかった。
彼のホームの常連であるLAプレイヤーさんと相撞きした時、彼がブレイクショットをした直後ボソッと「男として何かが足りない」と言われたらしいｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
キッツイ一言だ。
キュー切れ系のショットと言うのは、上手い人は大抵「キュースピードはいらない」だとか「筋力はいらない」だとか言うが、それは実際そう。
ただ「実際そう」と言えるのは男性視点の話であって、女性視点で言えばやっぱ苦しい所でしょう。
思い出される、錘実験。。。。
キュー切れに悩む女性プレイヤーが、男子プロにアドバイスを求めたら「同じ女性のプロに聞いたほうが良いと思います」って言われて、その通りに女子プロに聞いたら「まず、ある程度筋力を鍛えた方が良いです」って言われてガックリきたって話を聞いたことがある。
スタート時点で大きく差があるキュー切れ系のショットは、多くの女性プレイヤーが憧れるところだそうだ。
そんな、女性からすれば「やりたいのに、中々出来ないショット」を、筋力的に有利な男性プレイヤーがやらないってのは引っかかるんでしょうな。
“やらない"のならともかく“やれない”となると、すんごいマイナス評価かも？ｗ
今月のCUE'Sの特集がちょうど引き球ですし、この機会に皆様もキュー切れ強化月間なんてどうでしょ？
ブレイク話ついでに、呉珈慶のブレイク動画でも。
呉珈慶のブレイクに関してはあんま取り上げないですけど、とんでもないことに変わりは無い。
