2本立て
1本目
毒舌ネタ・愚痴ネタはいくらでも出るんですが、純粋な球ネタが枯渇気味なワタクシ鈴木です。
というか元々、毎日更新を維持するために毒や愚痴で嵩増しし始めたようなもんですから、毎日更新が全ての元凶なのでありますな。毎日更新の辞め時が見つかりません。
まぁ、世の中色々な球ブログがあって、各ブログに個性があって、当ブログはあるあるネタとしての愚痴や毒が個性となっているようなので、愚痴や毒を抜いたら何も残らないのかもしれません。ですがやはり載せる際に一定の覚悟が必要なのですよ。
皆々様は、私の精神衛生が崩れている時に愚痴や毒が出るのかと思っているかもしれませんが、逆です逆。
メンタルに余裕がある時だからこそ覚悟をしてBLACKネタを載せられる。メンタルに余裕が無い時は純粋な球ネタ、日和見ネタ、当たり障りのないネタしか載せられません(笑)
出来ることなら毎日濃いぃ〜〜球ネタを載せたいんですけど、ネタがなけりゃ書く時間も無いんだわいな。
どうでも良いネタは書き上げるのにビールを片手に20分くらい。真面目な球ネタはパソコンと真摯に向かい合って1時間くらいかかりますからの。
ネタと時間が欲しい球ブロガー鈴木です。
私、1年に1回くらい初対面の方から「間が独特ですね」と言われます。
しかし、社交性の無い私。具体的にはどういったことを指して独特だと言っているのか、聞いてみたことがありません。
「次に独特だと言われた時には、思い切って聞いてみよう!」と思って以降、言われていない(笑)
気軽に話しかけられるような間柄の相手だと、私の球を見慣れているだろうから何も感想が無いだろうしなぁ。
というわけで、自分の間に関しては良く分からないし、そもそも一般論としての「間」も具体的には何のことを指すのか良く分かりません。
テンポというのとは若干違うというか、「間」という大きな括りの中の一部に「テンポ」も含まれるっていうイメージです。
何か月か前にI氏を槍玉に挙げてネタにしたんですけど、練習の時にはジックリ時間をかけて撞き、試合では速めに撞くってのは最悪だと思っております。
本番で速く撞きたいなら、普段から速く。本番では練習の時と同じか、若干ゆっくり目で撞いた方が良いと思っております。
I氏の場合は意図的に本番で速く撞こうとしているパターンですが、無意識に速くなってしまう(撞き急いでしまう)人は少なくないと思います。
撞き急ぎに関しては初級者の頃に上級者から散々に言われておりましたし、私自身もかなり意識しておりました。
私のテンポ形成は「本番で撞き急がない」という意識に由来しているんじゃないかなーと思っております。
本番で撞き急いでしまう人は良く見かけますが、同様に、調子が良い時にテンポアップしてしまう人ってのもしばしば見かけます。
調子が良い時にテンポアップしてしまう人達に共通してみられる特徴が「歩くスピードが速くなる」ということ。それが面白くって、私はニヤけてしまうことがありますw
スピードプール、、、、と言って伝わる人は限られそうですが、スピードプールをやっている時みたいな状態ですよ。テーブルの周りをセカセカ歩き回っている。
調子が良いからこそ速いテンポでも結構球が入っちゃうわけですけども、やっぱりイージーミスをやらかしますよね。
緊張して気持ちが急いていようと、調子が良くて気分が高揚していようと、撞き急がない。
これが私が散々に意識してきたことなんですけど、撞き急がないためには「一呼吸入れる」とか「ゆっくり歩く」とかが効果的だと思います。
テンポって連動していて、テーブルの周りをセカセカ歩いちゃうとアドレスも速くなって、アドレスが速くなるとプラクティスストロークも速いわ短いわになっちゃって、バラバラなリズムで球を撞くってことになりがちだと思います。
ゆっくり歩くと、ゆっくりとアドレスが出来ますし、その先のストローク動作も余裕を持って行える。テンポの調整に有効だと思っています。
ビリヤード外でも同じで、落ち着きが無い時って動きまでワタワタとしてしまいがちだと思いますけど、そういう時こそゆっくりドッシリと歩いてみる。そうすることで自然と全体が落ち着いてくると思います。
ゆっくり歩く。お勧めです。
2本目
人の言動にイラッとした時、やられたこと・言われたことが嫌なんじゃなくて、単にその相手が嫌いってことはよくあると思います。本当に嫌いな人が相手となると、何をされてももはや嫌悪感しか抱きませんからね。善行を施されても嫌悪っていう。
私の場合、相手への好感度が如実に表れるのが遅刻です。
私、相手によっては数時間遅れられても「いいよいいよ。待ってるよー」って思えます(笑)
それを頂点として、数十分くらいなら許せる人。5分10分なら許せる人。少しでも遅刻したら許せない人。ぴったりに来ても許せない人。「10分前行動しろやー!」って言ってしまいたくなる人w
色々と段階が分かれます。
で、数時間待っていられる相手がいるからって「自分は、相手が数時間遅れてきても大丈夫です」なんて言ったら誤解が生まれますよね。極一部特定の人を相手にした時だけです。そんなのは。
逆に「10分前行動をしない相手にイラッとした!!」とか言ってたら、「器の小さな人間だなぁ」って思われますよね。確実にw
10分前行動をしないなんてのは極端な例としても、その10分前行動の例のように「嫌いな人にやられたからこそ嫌だったこと」をな愚痴ってしまうことは皆様もあるんじゃないですか?
聞き手は「10分程度でそこまでイライラするなんて、器が小さいなぁ」としか思えず、全く共感出来ないやつ。
そのイライラを正確に伝えるには、まず自分が相手のことを嫌っていることに言及しなきゃいけない。さらには、過去にどんなに嫌な目に合わされてきて、自分がいかにその人を嫌いになったかまでを説明して、やっと半分くらい理解してもらえるわけですよね。
「嫌いな人にやられて嫌だったこと」ってのは、なかなか他の人には伝わらないと思います。その嫌いな人ってのが、万人に嫌われるような人だったら別でしょうけど。
一方でですね。私が度々思うのは「好きな人にやられて嫌なことは、本当に嫌なことなんだろうな」ってことです。
好きな人の言動は、多少の粗は許容しちゃいます。許容するも何も、気にすらならないかもしれない。
そんな間柄の人からですらやられたら嫌なこと。それは本当にやられたら嫌なことなんでしょう。
遅刻の例で言えば、数時間は待てても、さすがに半日とかは待ちたくないですし(笑)
最近球関係で経験した「好きな人からやられても嫌なこと」は、「自分の球の内容を勝手な推測で語られる」でした。
不甲斐ない球を撞いてしまった時。自分なりに色々と原因を考察します。
不甲斐ない球を撞いただけに気分は良くないし、また、次回に向けてしっかり反省をしたいので静かに思考の時間に入りたいところ。
そんな折に「これこれこうだから調子悪かったんでしょ」「ここが悪かったんじゃない」「こうだったんじゃない?」と勝手な推測で色々話しかけられるとイライラしちゃう。
その推測が的確だったとしたら「そうなんですよー!」と嬉しくなるかもしれません。
けどドソッポとなると。不快です。余計なお世話だし、思考の邪魔をされるし。
好きな人からやられてもイラッとしちゃうんだから、嫌いな人からやられたら。。。。ブチ切れるかもしれません。