3本立て
1本目
私は一体何に抗っているのか分からんけど、滅多なことで薬は飲まないし病院にも行かない。
そんな私でもツッコミを入れたいのが某氏のトイレ事情。
某氏は毎朝トイレに50分くらい籠っているらしい。
病院行け!
と何度も言っているのですが「医者や薬に頼りたくない」「自然なお通じが大事!」とかなんとか主張して、全く聞く耳を持たん。
逆の意味で驚いたのが、この間ネットで見たダウンタウンの松っちゃんの発言。
コンビニのトイレを長時間使う奴は迷惑とした上で「コンビニのトイレは3分くらい経ったら、ドアがバーンと開くようにしたらいいんですよ。そしたら絶対出るから」「俺は絶対3分かからない」「10分間でもできないくらい腹が痛いんやったら、病院行け」と言ったとかなんとか。
え。。。。3分って絶対無理、、、、
コンビニのトイレは忙しないというのが分かっているんで、よほどのことが無い限りは行きません。私がゆっくり入ってても迷惑をかけないような空いているトイレや個室の数が多いトイレを選んで入ります。
そのためのトイレ地図まで作ったくらいだしw
私の目安は10分だなぁ。病院に行けって言われてしまうのか。。。。
某氏の50分なんてのは分かりやすく極端に長いですよね。「普通」ではないってのが分かりやすい。
逆に松っちゃんの3分ってのも「普通」じゃない、、、、ですよね?普通?
どっからが「普通」なんだろうか。
「普通の境」というネタでビリヤードに話を広げるはずだったのに、何を書こうとしていたか忘れてしまったので、トイレの話で終わりw
2本目
自分と人とで感覚の違いというものを感じることは頻繁にある。上で書いたトイレ時間の話だってそうだ。
私はずっと自分は肩こりとは無縁だと思っていたのだけれど、ある時に美容院でオマケのマッサージをして貰った時に「凝ってますねー」って言われて「えっ」と思い。
さして日も経たないうちに、とある按摩師のプレイヤーさんに球屋でモミモミされた時に「めっちゃ凝ってますねー!!」って言われて「ええっ!」って思って。
言われるまでは全く凝っているとは思っていなかったのだけれど、指摘されてからは凝っている気になってしまった。余計なことを言われて、余計な自覚をしてしまったわけであります。
頑張っているアピールの一環として、寝てない自慢だとか体調が悪いアピールだとかあるわけですが、外国人から見たらそれは「自己管理が出来ていない」としてマイナス評価だって言われるじゃないですか。
似たようなもので、「肩が凝ってる」とか「腰が痛い」とかを自慢気に口にする人っていますけど、私としてはそれって運動不足という認識でしかなく、マイナス評価なのですよ。
だから、自分の肩が凝っているとなったら、運動不足な自分が情けなく思う。全然「いやー。最近の自分頑張ってるからなぁ」とかいう、わけのわからんポジティブシンキングにはならん。
兄弟だから感覚が似通っているのかなんなのか、うちの姉が「最近ずっと腰が痛い」らしく、労わってくれ、気を遣ってくれとか言いながらも「けど、腰痛って主たる原因は運動不足なんだよねぇ(だから、堂々と人に腰痛アピールを出来るようなものじゃない)」って言ってました。
それそれ。自己管理の問題だ。アピールするだけ恥だぞ。
って、アピールの多い球関係の人たちに言いたかったんだけど、しょっちゅうどこそこが痛いってボヤいてんのは自分じゃないか!!
っていう自虐で終わってしまう。
3本目
「ビリヤードやっている人は変な人が多い」と耳にすることが多い。
私は過去にどう思ってたかは覚えていない。同じく「変な人が多い!」って言っていたような覚えがなきにしもあらずだ。けれど、少なくとも今は「ビリヤードをやっている人は変な人が多い」と口にしようと思うことがない。
けっして「変な人はいない」とか「常識人ばかり」と思っているわけではない。そんなわけはない。変な人はいる。
ただ「ビリヤード業界には」ではなく、どこの業界にも変な人はいる。ビリヤード業界が特別だとは思わないのだ。
「世の中には変な人がいる」という話だと言いたい。
あたかも、変な人がビリヤード業界には特別に多いかのような口ぶりをする人に対して私が聞きたいのは、他になにか属しているコミュニティあるの?ってこと。
言っちゃ悪いが、普段顔を合わすのが仕事関係の人とビリヤード関係の人くらいって人に「ビリヤードやっている人は変な人が多い」だなんて言われても、一体何と比較して言ってんの?って思っちゃう。比較対象あるの?
仕事で顔を合わせる人達ってのはそりゃぁビジネスですから、ある程度猫かぶってますでしょ。仕事では真面目、社外では不真面目なんて人は当たり前にいるから、仕事繋がりの人と趣味繋がりの人との比較は意味が無い。
ビリヤードプレイヤーと、それ以外の複数の趣味繋がりの人々とを比べてやっと「ビリヤードプレイヤーの特徴」を口にすることが出来ると思うのです。
最低でも2つ以上は比較対象を出して欲しいところ。
私は無駄に多くの趣味があり、各趣味それぞれに趣味友がおります。
しかし、いくつかの趣味においては趣味友を作ろうと思えない。1人でいいやと思っている。
というのも、その趣味は好きだけれども、その趣味を好きな人は好きじゃないから。
うちの母がプロ野球の某球団のファンなのですが「某球団は好きだけど、某球団のファンは好きじゃない」と良く言ってます。それと同じ感じです。
私の場合にしても母の例にしても、自身が「その趣味が好きな人」「某球団のファン」なわけだから同族嫌悪なのかもしれないが、あまりに「近づきたくない」と思う人が多すぎるのだ。
そんな趣味がいくつかあるもんだから、ビリヤードは至って普通だと思っている。ふっつーに趣味友を作りたいと思える趣味です。ビリヤードは。たまに変な人に会っちゃうけどね。
Twitterでも言ってたんですけど、恐らくビリヤードって日頃顔を合わせる人数が多いから、変な人に会う確率は普通であっても、分母が大きいもんだから絶対数が増えちゃうんじゃないですかね。
加えて、身近に変な人がいた場合、頻繁に顔を合わせなきゃいけなくなるから「変な人が多い」とも言いたくなるのかもしれない。
そうそう。「趣味友を作りたくない」と感じさせられる趣味であっても、不思議なことにその道のプロフェッショナルの方々は良い人が多いんです。
向こうはプロですから仕事で、こっちのことを客として見ているから態度が良いというだけなのか。
それともこの間の将棋の話じゃないですけど、道を究めていくと人間性が養われるだとか、人間性が無いと上にはいけないとかいう要素があるのか。
ビリヤードプロにも話を広げようと思ったけれど、よからぬことを書いてしまいそうなので、ここでやめておく。
(完)
P.S.
ちなみに、ビリヤードやってて「あまりにも変な人に会い過ぎる」と感じているのであれば、それはあなたの方が変な人なのだと自覚を持った方がよろしいかと思われる。
変な人からしたら、普通の人が変な人ですからね。