JPA関連2本立て
1本目
アクセス解析をしてみますと、アクセス元の地域が非常にアバウトに分かるんです。
78%が「不明」に分類されてますので、何の役にも立たないんですけどww
地域の解析で分かることはせいぜい「海外からのアクセスもあるんだー」ってくらいで。
アメリカ、オーストラリア、カナダ、フランス、オランダ、中国、パキスタン、マレーシア、イギリス、チェコ、ドイツ、インドネシア。。。。
1回2回じゃなくて、数十の単位。アメリカなんぞは数百の単位なんですけどね。
大半は「なんか検索していたら引っかかっちゃった」っていう一般の人でしょう。
後は、たまに海外プロの名前を英語表記にしてブレイク動画を載せていたりしますから、海外のプレイヤーさんが検索していたら引っかかったとか。
もしかしたら、海外在住の日本人プレイヤーの方が読んでくださっていたりすることもあるんでしょうかね?
海外からのアクセスってちょっと怖いですよね。乗っ取りされたりウィルス仕込まれたりしたらどうしようかなと(;´∀`)
国内も、非常にアバウトに地域が分かります。
東京、大阪、名古屋、札幌、神戸、京都、新潟、仙台、狭山。。。。
狭山?
ローマ字表記でSAYAMAなので、どのサヤマかは分かりませんが。
なんで都道府県名だったり市町村名だったり、バラバラなんだろうか。
まーまーまー、それは置いといて、こんなアバウトな解析しか出来ないわけですので、読者様の分布ってのが分かりません。
JPAをやっていた頃はJPAネタを頻繁に書いておりましたが、読者様の何割にJPAの話が通じるのか分からない。
都内のプレイヤーを見ても、JPA経験者は過半数には達しないだろうし(達する?)
他のJPAが行われている県にしても、東京より割合は低いだろうし。
そもそもJPAが行われていない地域の方が圧倒的多数だし。
どれくらいの人にJPAネタは通じるのかなー。通じないんだったら申し訳ないなー。
とか思いながらJPAネタですww
JPAは形こそ9ボール形式で行われますが、通常の9ボールとはだいぶ趣が違います。
(8ボールディビジョンもありますが、とりあえずそれは置いといて)
「通常の9ボールをやっている時のような球が撞けない!」って人もいれば「JPAの方が良い球を撞ける!」っていう人もいると思います。
もちろんどっちでも変わらないっていう人もいるのでしょうが、得意不得意が分かれるって人も少なくないと思います。
私は学生の頃に2シーズンだけ出ました。
助っ人扱いだったわけですが、とてもじゃないが助っ人の仕事は出来ていませんでした。カスでした。
2シーズンだけ(しかも飛び飛びで1シーズンずつ)だったので「JPAは好かん!」って言い訳していれば済みました。
時は流れて2010年の夏でしたっけ?そっから本格参戦しました。
本格参戦したからには、言い訳していてもラチがあきません。対応するしかないのです。
「JPAに少し慣れてきた気がする」と思えるまでに数年を要した気がします。
「少し」が外れて「慣れてきた」とまで言えるまでは、4年くらいかかったような。
JPAに対しての感情は非常に複雑で言い表すのが難しいのですが、私の1プレイヤーとしての成長という観点からだけ見れば「JPAに参加して良かった」と思えました。
この間も誰か偉い人が言っていましたが、「苦手な人とこそ付き合うべし」とは良く言われることであります。
かの本田宗一郎氏が社員の採用に際して、試験官に言ったという言葉も有名でありましょう。
「どうだね。君の手に負えないと思う者だけ、採用してみては」
試験官の価値基準に合う人だけを採用していては、その人は頑張ってもせいぜい試験官のレベルまでにしかならない。従順な部下はけっして上司を越える存在にはならない。
人付き合いってのも、自分と馬が合う人とばっかり付き合っていたら成長なんてせんのであります。
私にとってJPAはそんな感じでした。苦手、手に負えない、馬が合わない。そんなシチュエーションに対応しようとしたことで成長させてくれたのがJPA。
結構います。「JPAは合わなそうだから出ない」っていう人や、1シーズン2シーズン出てみて「合わなかったから、もうやらない」と辞める人。
ストレスを溜めずに球撞きを楽しみたいっていう人であればやらない方が良いでしょうが、成長したいってんなら飛び込んでみるのも良いんじゃないでしょうかね。
特に、歴が長くなってきて日々の成長が感じられなくなっている人は。まぁ、そういう人ほど「今さら新しい環境に出ていく気力がない」ってなりがちなんですけどね(;´∀`)
2本目
B.D.さんの企業対抗戦に関してのエントリを読み「『上手い人が偉い』ではない。誰でもヒーローになれる」というところから連想。
JPAは正にそれで、むしろ上手い人が邪険に扱われさえするよなと。
私のJPA歴は、学生時代の2シーズンと、ヘルプで出た4試合を除くと、後は全部同じディビジョンからしか出ておりません。
ですので、「JPA全体での常識ではなく、うちのディビジョンでの常識なのかな」って思っていることが色々あるんですけども。
他のディビジョンの方と個人レベルでの交流はありますし、他のディビジョンの試合を目にすることもありまして、見たり話を聞いたりする中で「ここでも一緒なんだな」「うちのディビジョンだけの傾向じゃないんだな」と思うことも多いです。
この間、全く違うディビジョンの方々(あの場には5名くらいキャプテンさんがいたのかな?みなさまバラバラのディビジョン)と話をする機会があったのですが、話を聞いていて感じたJPAあるあるの1つが「上手いというだけではリスペクトされない」風潮。
これは何もJPAに限った話じゃないですが、JPAでは特にその傾向が強いんじゃないかなと思いました。
場合によっては、上手いプレイヤーがむしろ低評価されることもあるような気がします。
前にも一度紹介したと思いますが、マーク・トウェインのこんな格言がございます。
ビリヤードをまあまあ上手にプレーできるのは、紳士のしるしである。あまり上手すぎるのは、時間の使い方を間違えた人生のしるし。To play billiards moderately well is the sign of a gentleman; to play it too well is the sign of a misspent life.
どこの国でも、どの時代でも似たようなものなんだなと思わされる格言ですねw
なにはともあれ、マーク・トウェインと同じような考え方をする人は少なくないと思います。
ですのでplay it too wellなプレイヤーを「人としてどうなの」と見る人。ビリヤードはあくまでも趣味でありmoderately wellの範囲でやるべきだと考える人がビリヤードプレイヤーの中にはいて、JPAでは特にそれが顕著なんじゃないかなと思わされることが度々あるのです。
もちろん「うまい人凄い!」っていう人だっていっぱいいます。どっちが多いのか、それは分かりません。
ただ、全体的に初級者が多く、その中でお山の大将になって「すごーい!」と言われることに快感を覚えてしまっているプレイヤーは、一歩外に出たら罵倒されている可能性が高いってことですね。
Too wellなプレイヤーは「時間の使い方を間違えてまで、あなたはどういうプレイヤーを目指したの?」っていう目線で見られます。マイナスからスタートなんですよね。
上手すぎるけれどそれでも評価をしてもらえるプレイヤーの特徴は、まず第一に「人柄が良い」でしょう。これは絶対に外せない項目であるもよう。
加えて、プレイスタイルも大いに評価の対象になるようで。
要するに、プロと同じような目線で見られるってことですね。勝てなきゃいけない。それでいて勝ち方にもこだわらなくてはいけない。
それが出来るようになるには、相当に上手くなくてはいけません。
そして、出来るくらい上手くなったらどうでしょうか。
「そんな上手いプレイヤーはJPAに出るな」と言われてしまうのです。
JPAにおいて高SLプレイヤーは、何を言われても気にしない鋼の心を手に入れるしかないようです。
少々話変わりますが、どこのディビジョンにも「あのチームはちょっと。。。」と嫌われるようなチームはあるんじゃないかと思いますが、全く接点のない別ディビジョンにまで悪名がとどろくようなチームってのはどうなんでしょうね。
この間も幾つか悪名高いチームの名前を聞きましたが、どこも特定のチームがどうじゃなくて「あの店所属のチーム」という店単位なんですよね。
JPAって内輪では物凄く盛り上がるけれど、余所から見ると、、、、っていうことが起こりやすいと昔から思っているのですが、JPAによって店の評判を落とすことにも繋がりかねないようで。
まぁ、往々にして外からの評判の悪い店ってのは内輪では物凄く盛り上がっている店なわけで、常連さんが盛り上がっていればそれでいいとも言える気がしますけどね。
悪口をいう人はどうせその店には来ませんしね。
世間体を気にするならあれですけど、経営のことだけを考えるなら内輪が盛り上がっていれば良いっていう気がする。
評判が良くたって客が来るわけじゃないですからねぇ。ビリヤード場は。
評判の良さを聞いて1回は行ってみれどそれっきりとか、「あの店は良い店ですよー」とか言いつつ年に1回くらいしか行かないなんていう店、皆様にもあるんじゃないですか?
最後はJPAの話から逸れてしまった。