鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

ミスマ

今さら断る必要もないかもしれませんが、あーんまり球ネタじゃない3本立て



1本目



もう4カ月も前の出来事がきっかけで書き始めたネタを、今頃改稿して載せます。


私ですね。会話に混ざるってのが苦手です。


目の前で会話が行われていて、自分も興味がある話題だったとします。けど、話を振ってもらえないと、自分からは混ざれません。


「気を遣い過ぎ」と言われる私の真骨頂ですが、折角楽しそうに行われている会話に、私が混ざって空気を濁さないだろうか?と気にしてしまうのであります。


特に、男性と女性の会話に交じるのは苦手ですね。女性との会話を楽しんでいた男性に冷たい目で見られるんじゃないかと、、、、こればかりは被害妄想ではなく、実際にそういう事があるもんで、、、、



この、会話に混ざるのが苦手ってのが行き過ぎて「冷たい」と言われてしまう事があります。


とある問題とその解決策に対する議論が行われていたとします。外野である私は解決策を知っていたとします。


解決策を知っているけれど、外野であるから会話に混ざれません。混ざろうとしません。結局「なんで解決策を知っているのに言ってくれないの?」という事になるのであります。


いやはやごもっとも。困った事でありますな。冷たくてそういう態度を取っているわけじゃないのだけれど。。。


グイグイグイグイ会話に交じって行ける人が羨ましいです。


羨ましいのですが、こっちもやっぱり行き過ぎは良くないと、とある人を見ていて思いました。


凄いですもん。「なんの話?」とすぐ会話に混じりたがり。気付けばその人だけが喋るようになっており。周りの人が明らかに話を聞くのが面倒くさいっていう態度を取っていても喋り続け。時には「聞いてるの?」と注意を引き。


教えたがりの人ってのは、大体こんな感じですかね。



好感度ばかり追い求めているのもマズイとは思うのですが、こういう人を見ていると「もっと好感度を気にしたらどうだろうか?」「周りが自分の事をどう思っているのか、気にならないのかな?」と思うのでありますよ。


ビリヤード場での出来事がキッカケで書いてみましたが、球ネタ一切出てきてませんねw さーせん。


ま、あるあるネタってことで。





2本目


基本がネガティブ思考なので、有頂天だとか天狗だとか、そういうモードに入る事は滅多にない私でありますが、そんな私を一瞬だけとはいえ天狗にさせてくれたのがTさんの一言



「鈴木さんのブレイクが一番格好良いんですよ」



ぐふりw


私と同族、ブレイク馬鹿と思われしTさん。ブレイクの参考にしようと店の色んなプレイヤーのブレイクを観察しているようなのですが、私のブレイクが一番お気に召したらしい。


「強い」でも「良い」でもなく「格好良い」っていうあたりが、完全に個々人のサジ加減ですけど、格好良いと言われて悪い気はしませんねw


とはいえ、私本人は今日自分のブレイクを久しぶりに動画に撮ってもらって「相変わらず癖が直ってないなぁ」「格好悪いなぁ」って思っていたところだったので、天狗の鼻も一瞬で縮みましたけどね。



ブレイクで思い出した。


先日ゴルフの全米プロシニア選手権にて見事優勝した井戸木選手。


身長160cm台と小柄で、ドライバーの飛距離がプロの中ではだいぶ下の方なのだそうだけれど、反面フェアウェイキープ率がトップクラスで


「一番得意なのはドライバー」



と言っているそうな。



ブレイクにたとえれば、決して強くは無いけれど確実に出来配置を作り上げてくるコントロールブレイカーってことですよね。


そして言うのです。「ブレイクが得意です」と。


なんか最近、そういう玄人好みなのも気になる私w


歳でしょうか。




3本目



ビジネスとは関係なくとも、身近な人の趣向を探り記憶する事。それも言わばマーケティングなのだと、その昔教授が言っておりました。


ビリヤード場においては、客の立場だとあんまり関係ないかもしれませんね。私は職業病というか昔からの趣味というか、客の立場であってもマーケティングしてますけど(笑)


店員にとってはとても大事ですよね。客がどんな飲み物を好むのか、煙草の銘柄は何か、一人練習・相撞き・多人数撞きのどれを好むのか、スポーツ派なのか賭け球派なのか、誰と誰は相性が悪いかなどなど、色々知っておくべき事はあるでしょう。


「私の好みを覚えてくれない(覚えようとしない)」と愚痴られている店員氏がいたので、ちょっくらネタにしようかと思ったんですが、ちょっと酷い気がするのでやめておこw


客同士でもありますよね。「自分の好きなものは、皆好き」とでも思っているのか、好みを押し付けてくる人。本人としては親切のつもりなのかもしれないけど、迷惑以外の何物でもない言動をする人っているじゃないですか。やりたくもない相撞きを「あの人と撞くと楽しいでしょう?」みたいに押し付けられるとか。


もうちっと他人の事を考えられないものかと思わされる人は、どこにでもおりますね。



伏せる必要はないかもしれないけど、一応伏せておきますw


某女史の趣向に対して、私がこう尋ねたんです。


「(その趣向を)一向に覚えてくれない人っていませんか??」



と。そうしましたらこのような返答が



「いるけど、私は優しい男としか付き合わないから」



好みを覚えもしないような男性とは、はなから親しくしようとしないとなww さすがです。