鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

新たなる門出

わんこ1号さんの所でサエギナールの動画が紹介されていて思い出しましたが、ちょっと前に「生で見てみたいプロプレイヤーは誰か」って話になったら、全会一致でサエギナールになりました(笑) 畑違いなんですけどね。


何年か前に来日してたんですよね、サエギナール。全然話題になっていなかったもんだから来日している事に気付かず、チャンスを逃してしまいましたよ・・・ ブロムダールが来た時はしっかり見に行って感動してまいりましたけども。


サエギナールと言うと化け物じみたキュー切れが有名ですが、地味に凄いなーと思ったのが球バカ日誌さんにあったこれ


力加減 : 球バカ日誌



さすがにポケットのテーブルではここまで転がせないので(転がせない事は無いが)クッションさせる数を減らして店員Tさんに挑戦してもらいましたが、やっぱり無理ww


私は挑戦する気にもなりませんでしたよ。


スリーの話繋がりで少々。


忘れた頃にスリーを撞きに行く私。頻度が低過ぎて全く成長しません。


それにしても、ポケットを撞いていて入れる時と入れない時の差が激しいってのと同じで、スリーも当てる時は5点前後のランを出したかと思いきや残りは0行進で、そのランだけで終わるみたいな。。。そんな事がしょっちゅうある。


スヌーカーは早1年以上行っていませんけど、スヌーカーも同じなんだよなぁ。いきなりハーフセンチュリー達成したかと思ったら、その後1球も入らないとか。。。。


なんだかもう駄目っすわ。


テイクバック改造して、今ならスヌーカーもちょっとは入れられる気がする。久しぶりに撞きに行ってこようかなー。


(今日のスヌーカーイベント、見に行ってみようと思って忘れてた。。。。)


スヌーカーとかキャロムとか、やればポケットに役立つだろうと思えどもやらない。そんな人って多いですよね。私もたまーーーにしかやらない。腰が重い。


ポケット内のゲームにしたってそうで、普段やり慣れないゲームをやれば新たな発見が出来そうだけどやらない。


それはまぁ結局のところ、新たな世界へ踏み出すことへの恐怖心というか、面倒くささというか。


今やっている事だけでもイッパイイッパイなのに、別の事なんてやってられませんって感じなんじゃないですかね。


ビリヤードを始めた頃にしても、球を多少は入れられるようになってくるまで結構時間がかかるわけで、今さら新しい事を始めて初心者状態に戻るのは嫌っていう気持ちもあるはず。


しばらくやりこんでみれば後悔はしないというか「やって良かった!」と思えるはずなんですけど、最初がねぇ。



月一の練習会が、同じくサンビリを練習会場にしている14-1サークル「りゅう’s倶楽部」さんとカブる事が何度かあったんですけど、「入会しちゃおっかなー」と思った事が何度あったことか。


C級時代はそもそも14-1という競技を知らなかった気がしますが、B級時代〜A級になりたての頃は14-1が嫌いだったんですよ。なんで嫌いだったかって、時々顔をあわせる事があった特定の何人かが14-1を無理強いしてきたからです。


やれ「14-1をやらなきゃ上手くならない」だとかなんとか、「やらなきゃならない」と推してくる。


その人達が嫌いだったせいで、14-1というゲームにまで反感を持ってしまっていたわけですな。


近年は嫌いじゃなくなったどころではなく、一人練習で取り入れるようにしたし、動画で試合風景を見るとしたら14-1の試合を見る事の方が多くなったしで、14-1にだいぶ興味を持つようになりました。


んがっ、全然積極的に乗り出さないのは、やっぱり9ボールとの兼ね合いが難しいと感じていたからです。9ボールだけでいっぱいいっぱいなのに、14-1をやっている余裕があるのかどうかってね。


それがまぁ、ちょっと前からコントロールブレイク月間に突入しまして、今は余裕があるのです。結局のところ、9ボールと14-1の兼ね合いが難しいと感じていた理由の大半がブレイクだったわけですな(笑)


そんな折、タイミング良くBOSSに遭遇しまして、14-1に誘って頂きました。


今までに何度かスコアの付け方は教わっていたのですが、毎度毎度間が空くもんだからすっかり忘れ、、、、の繰り返しでしたが、今回は意外とちゃんと覚えていました。今回でしっかり覚えた気がする。


ロクな球撞けませんでしたけど、楽しかったです。


BOSSは「『楽しいからやる』で良いでしょう」「9ボール上達のためとかじゃなくて」と仰っておりました。BOSSのような勧め方をされていたら、もっと前に14-1好きになっていた気がするなぁ。最初に会った人達がマズかった、、、


14-1がマイナー扱いされている理由は色々とあると思いますが、1つは単純に「周りにプレイしている人がいないから」ってのが挙げられるでしょう。


BOSSも14-1の練習相手を探すのにとても苦労されたそうです。


私のホームは世情に疎い常連さんが多いので、ちょっと前までは10ボールが行われる事も稀でした。


A柳大明神様がいらっしゃるようになった頃からか、良い化学反応が起きて、他店の猛者達も来店するようになったし、ホームの常連さんでも試合に出て行く人達が増えたし、10ボールをプレイする人達も増えました。


ホームでのその出来事のように、何かしらそういうキッカケがあれば14-1ももっとメジャーになると思うんですけど、現段階ではSAプレイヤーやプロプレイヤーですら「ルールが良く分からん」「やった事が無い」という人が多数いる状態であります。


14-1の公式戦って、この間行われた14-1オープンくらいしかないんですよね?


もっと14-1の試合があれば


必要に迫られて14-1をプレイするプレイヤーが増える→影響されて14-1を始めるプレイヤーが増える→14-1を好きになる人が増える→14-1の試合が増える


っていう循環になる気がするんですけど、14-1の試合がほとんどないのは14-1に興味を持つプレイヤーが少ないからでしょうから、まずは14-1に興味を持ってもらう所から。。。。


堂々巡りだ!!


地道にブログで布教活動をして行こうかなw


BOSS先生。またお相手お願いします。


あ。イモQさんもぜひ教えてください!


サンビリには有田プロも含めて14-1愛好家が何人かいるから、私は結構恵まれてるかも。


終わろうと思ったけど続く。


今は不慣れだという事がプラスされておりますが、ただでさえ9ボールに比べて14-1は考えなくてはならない事が多いので、どうしても頭が限界突破してしまいます。


考える事が多過ぎて、肝心の入れる事に意識が追い付かず、ドイージーな球を飛ばしたりするわけです。


BOSSによれば、かのレイズですら14-1やってて超イージーな球をミスしたそうですから。その出来事を指してガレゴPも「14-1はそういう競技」と言ったそうですよ。


考えるべき事をしっかり考え、かつ入れることにも集中しようと思うと、一球一球にかける時間がかなり長くなってしまう。慣れれば多少のスピードアップは出来るでしょうが、9ボールほどの速度には出来ないことでしょう。


そこも14-1が流行らない原因の1つかなーと思います。フリータイム制がある店でプレイするのが良いかも。時間を気にせず撞ける。


それと、同じく考える事が多くて集中しまくらなきゃいけないからこそですが、ちゃらけた雰囲気でプレイしたらブチ切れそう。


集中出来る相手と、集中出来る環境で撞くのが良いなぁ。


14-1をご教授下さる方、一緒に始めてみようって方。募集中です。

最近、色々募集しすぎだなw