先日、両足が離れたらファールというルールに関してコメントをいただきました。
コメントで返した通り、私は特に今まで気にしたことはありませんでしたが、言われてみれば確かに何で両足が離れたら駄目なんでしょうかね?
両足を離してテーブルに全体重を乗せるようだとテーブルが痛むとか。
体全体が乗っかっているような撞き姿は格好悪いからとか(紳士のスポーツとか呼ばれてますしね)
幾つか推測は出来ますが、本当の所はなんなんでしょうかね。
その昔、Mプロがアマチュア時代はジャンプブレイクしてたんですね。フィニッシュで完全に両足が浮き上がるようなブレイク。
それをプロ入りするにあたって、「両足が離れているからファール」と言われないように(実際には、インパクトの瞬間に離れていなければOKであり、インパクトの時に両足が浮いているってことはないでしょうから大丈夫だったとは思いますが)ジャンプブレイクを封印したという経緯がありました。
ブレイクの時となると、ますます「両足が離れたらファール」の意味は分かりませんよね。ま、プレイの方でそういうルールがあるから、ブレイクもそれに付随しているっていうだけでしょうけども。
この話はここまで。
以下は、この話題で思い出した、下書きしていたネタです。スーパームーンの頃(10日ほど前)に書いたようすw
この間は68年ぶりの大きさのスーパームーンだとか言いながら、曇っていて全く見えやしませんでしたね。
本日のタイトル「moon face」は「月の面(つら)」→「月面」→「撞きづら」という、某店の常連さんが考えだした、しょうもない用語です。
キューエクステンションの所持率ってどれくらいなんでしょうか?
もしかしてアンケート取ったことありましたっけ???
毎度、その場の興味本位で聞くもんだから、答えを聞いても忘れてしまうってのが私の悪い癖です。
私、前に使っていたMUGENに対応したエクステンションは持っていたのですが、今のキューに対応したものは持っていないのです。
買おう買おうと思ったまま時は過ぎ行く。
過去にはエクステンションを持っていたわけですから、エクステンションの便利さは知っているつもりです。
ですが、いざエクステンションがなくなってからも「エクステンションがあれば対応出来たのに!!」っていう配置に出会うことが滅多にない。1か月に1回とか2回とかじゃないですかね。
かつ、そのミスが勝敗に大きく関係した覚えがないから、「エクステンション買わなきゃ!」ってほどの痛みを感じておらず、未だ「機会があったら買おう」くらいにしか思っていないのです。
最近はなんだか、エクステンションを常につけて撞くのがプチ流行しているらしいですけど、ただでさえバットエンドを持ちたくてキューを短くしたいって言っている私が、デフォで長くなんぞしません。
私、女性と比べたら背は高い方ですが、男性としたら低め。平均身長以下。
なので、世間一般の男性と比べたら撞きづら配置になることは多いと思うんです。
身長だけの話じゃなく、組み立てが適当だから、しょっちゅう撞きづらい所に手球を出しちゃうし、、、
以前に高身長のTさんが「自分にとってはほとんどの店が台間が狭いから、それに慣れて(狭いことが)気にならなくなった」と仰っておりましたが、私もそれと同じような感じでしょうか。
撞きづら配置を撞く機会が多いからこそ、撞きづら配置は結構得意です。
結構遠くの球も撞きますし(これは普段からレストが長く、バットエンドを持って撞くことも関係しているのかも)
左手でも撞きますし、メカニカルブリッジを使うのも結構得意ですし。
「センス」とかじゃなくて、世間一般の皆様に比べて、撞く機会が多いから。練習もしています。
左手に関しては何度も書いておりますが、一時期本気でサウスポー転向を考えて左手で撞いていた時期がありました。
サウスポーを諦めた後も、右手での練習に疲れた時に左手練習をすることがあり。
また、顔とキューの位置関係に違和感を覚えた時に左手撞きをするとシックリ来るという属性があるので、フォームの見直しのために左手で撞くこともありますし。
メカニカルブリッジに関しても、メカニカルブリッジだけでマスワリを出す練習とかしたことありますし。
練習しているから上手いっていう、まぁ当たり前の話ですわな。
ところがですね。最近いまいち左手もメカニカルブリッジも上手く撞けない。
「左手の限界!」が最近の口癖ですw
なんで上手く撞けないかって、理由は簡単です
練習してないから
今年は平撞きブレイクの練習に時間を取られて、空いた時間は普通に右手で撞く練習をしていましたから、左手やメカニカルブリッジを使う練習をほとんどしていなかったんですね。
だから下手になった。凄く分かりやすい。
メカニカルブリッジは実戦の中で少しずつ勘を取り戻してきましたが、左手は全然だな。練習しようしようと思いつつ、そもそも球撞き時間が取れていない今日この頃。
撞きづらの時には、メカニカルブリッジ、逆手撞き、キューエクステンション、背面撞きなどで撞くことがあるわけですが、それぞれに得意不得意があります。
メカニカルブリッジだとやりやすいことやりづらいこと。逆手撞きだとやりやすいことやりづらいこと。キューエクステンションだと。背面撞きだと。
複数の選択肢がある場合、どれを選ぶかはその得意不得意で決まります。
もしもどれでも予想成功率が変わらないようであれば、手間のかからない選択をしますね。メカニカルブリッジやエクステンションは取り出す手間、装着する手間がありますが、逆手撞きや背面撞きは持ち変えるだけで手間はかかりませんからね。
で、「背面撞きが最適な球」ってのが滅多にない。かつ、背面撞きに対する憧れの気持ちもないw
なので、背面撞きするのは数か月に1回っていうくらいの頻度ですねぇ。
背面撞きが最適な配置としてパッと浮かんだのはこんな配置。
(左利きの方は、左右反転させてイメージしてくださいませ)
ストップショットで入れれば良いだけの配置なのですが、メカニカルブリッジだとレールが邪魔になって上手く置けない。逆手撞きもレールが邪魔になってブリッジを上手く組めないし若干立てキューになるので不安(逆手なので不器用ですから)
背面なら、ブリッジを組む手もキューを振る手も本来の手ですから器用。問題無し。
かつストップで入れるだけですから、不慣れな背面撞きでも楽々。
そんなわけで背面撞きを選択。
こんくらいですね。背面撞きをする場面は。
今はエクステンションがなくてもやっていけているので「エクステンションが最適な配置」もあんまないってことかな。
左手撞きやメカニカルブリッジの練習はしましたが、エクステンションの練習はしていないこともあるんでしょう。
イレイチするだけならエクステンションが一番良い気がしますが、全く出せませんでね。出しのことも考えると、なんだかんだでメカニカルブリッジや左手撞きの方が得意なんだよな。