鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

クラウドに会いたい!



かなり久しぶりにクラウド9調布店へ行き、かなり久しぶりに“ぽよん”さんにお会いし、相撞きしてまいりました。



クラウド9の会員になっておりまして、レシートに来店回数が表示されているんですが、21回とか・・・


決して今年で21回では無いです。会員登録してからの通算で21回です。会員登録してから5年くらいは経ってんじゃないかな?年間4回。。。


1シーズンに1回の男です。


2台ほどNAGATOのテーブルに入れ換わったのもずいぶんと前だと思うんですが、私は入れ換わってから行くの2回目だな、多分。そのNAGATOのテーブルでずっとポヨンさんと相撞きしておりました。



私のビリヤード歴の中で、活動範囲が最も広かったのがBクラス〜Aクラスに成り立ての頃(ようするに学生の頃ってことですが)でしたが、年々範囲が狭まって、特に昨年JPAを始めてからは5軒ほどを行ったり来たりしているだけ。


活動範囲が広かった頃は、ホームのコンディションを「普通」として速いとか遅いとか感じていたのですが、近頃行く店はどこも速い。日頃足を運ぶ球屋の中ではホームが一番遅いくらいになっておりまする。


他の球屋に行ってからホームに戻るとバンキングが2ポイント分くらい短くなったり。


逆にホームでしばらく撞いてから他店に行くと、バンキングが1往復してさらにテーブル半分くらい進んだりw


で、久しぶりにクラウド9へ行き、普段とは違うコンディションで撞いてきたわけですが、あれだけ遅いテーブルで撞くのが久しぶりでした。


最初のバンキングでテーブル半分分くらい足りませんでした。


基本的に私は遅めのコンディションの方が思い切りキューが出せるので好きです。とはいえ久しぶりに感じた遅さだっただけに、序盤は少々戸惑いました。


そんな遅めのコンディションでしばらく撞いていて気付いてしまったこと。


私の手球コントロールが適当だって話なんですけど、集中出来ていない時の私は、何から何まで“パターン”でネクストを撞いてしまっているようだ。


どう言う事かと言いますとね。


同じ配置で同じ出しをしようと思っても、テーブルのコンディションが違えば撞き方が変わりますよね。


なのにそれを考えようとしないで「この配置だったらこの撞き方」って考えてしまっている。本当は「このテーブルでこの配置なら、この撞き方」とコンディションも頭に入れなきゃいけないのに。


それ以上にアホだと思ったのがですね、私速めのテーブルで力加減を合わせるのが苦手なので、速めのテーブルでは力加減を変えるのではなく組み立てを変えまして、わざと長く転がす手球のラインをイメージすることがあります。


ようするに、速めのコンディション特有の組み立てをするってことですが、遅めのコンディション時の組み立てと、速めのコンディション時の組み立てがゴッチャになってる。


昨日撞いた遅めのコンディションでまで、わざわざ長いコースを選んでめっちゃショートして「アホかっ!」っと思ってました(^^;


ちゃんとしっかり頭を使いましょうっていう反省。しばらく撞いている内に段々手球が合ってきましたが、それは頭が回り始めたというより、フィーリングが合うようになったってだけで、次回別のコンディションで撞いたらまた苦労しそう。。。


テーブルコンディションの面で、最も合わなかったのはブレイクかなぁ。


近頃は、店は違えどどこもゴールドクラウンの店ばかりでしたので、ブレイクへの影響は小さかったんですが、今回のNAGATOはレールが平。


昔は良く「レールが丸くないテーブルはブレイク無理!」って愚痴ってましたけど、相変わらず無理でした。練習していないんだから当たり前だけど。


レールが平らだと厚みのイメージが悪いし、キューが持って行かれがちで厚みが全く合いません。


これは直ぐに諦めて、コントロールブレイクにw


そしてそして、序盤に最も苦労した事はと言えば、結局原因が良く分からなかったのですが、9番病にかかりました。


Aクラスになってから、あれだけの9番入らないっぷりは初めてかも。


何度か書いております通り、9番病にも原因は色々とあります。


ゲームボールであるというメンタル的なものもあると思いますが、単純な話、9番の位置がイヤらしい。


初期配置(ラック位置からほとんど動かなかった場合の位置)に対して手球を綺麗に出すのは難しく、厚く出そうとするとミスしがちですよね。厚く出せたら出せたで土手撞きになりがちだし。


9番に出そうとするあまり、8番でシュートミスをする8番病。さらに8番病にチビっての7番病ってのも、ありがちじゃないですか?ww


なにはともあれ、9番はメンタル的な問題だけでなく、技術的にも色々難しいのであります。9番って、入れた後のスクラッチが怖い場合も多いですしね。


とはいえ、こちとらA級です。1回くらいミスしてしまうのは仕方が無いにしても、2度3度と続けてやるとなるとマズい。


9番が初期位置から動いていた場合は普通に入ったので、やはり初期位置に何かしらのトラップがあったのだろうか。。。


途中からは普通に入れられたんですけど、何がキッカケだったのか良く分からん。


そういう原因がイマイチ分からない時は、こう言って言葉を濁すのであります




慣れない店で、景色が悪かった





何の考察にもなっておりません。


9番病からの連想で、明日へ続く






P.S.


そうそう。冒頭の写真は京王線新宿駅で見かけた美術展の告知ポスター。


これを遠目に見た私は、一瞬こう見間違えたのです





ロドニー・モリス






球馬鹿万歳