鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

ブレイクインするバウンド インバウンド

4本立て


1本目


ネタにしようと思ってから時間が経っちゃうと、ネタ元を探すのにも苦労しますね。やっと見つけた。もう2か月近く前だった。


「ネタ元のB.D.さんの記事へはこちらをクリック」



北谷プロが10ボールブレイクについて語っておられますが、分からんことだらけでした。「こんな事まで考えてんの!?」ってことだらけ。


以前にとあるプロから「プロとアマチュアでは(10ボールブレイクの)知識も修練度も次元が違う」って聞かされていましたけど、言葉にされると改めて「考えていることが全然違うなぁ」って思いました。


「10ボールのブレイクは跳ねさせた方が良いらしい」って話は初期から耳にしておりました。


ただ、その理由があんまりハッキリしませんでした。曖昧な伝聞情報ばっかりだったし、最終的には「プロがみんなそうやってるから」とか。。(;´∀`)



私はと言えば、9ボール時代は散々に手球のバウンドに関しては研究していたんですけどね。


10ボールになってからは全くです。全くバウンドのことなんて考えていません。というか、考えている余裕がない。そこまでブレイクの研鑽が出来ていない。


けども、北谷プロの仰ることを見るに、バウンドが大事っぽいなぁ。バウンドが合えば、厚みは大きく外さなければそこまでジャストじゃなくても大丈夫、か。


ふーむ。10ボールブレイク、先が長いわ。



2本目


いま「神田カレーグランプリ」なるイベントをやっています。


本番は11月最初の週末のイベントだそうですが、その前後にスタンプラリーなんてのをやっているのです。


開催期間は100日間。全89店舗。幾つ巡れるか!?


20店舗弱ずつ5つのブロックに分かれておりまして、1ブロック制覇するごとに特典があります。


20店舗しか行かなかったけど1ブロックは制覇したとなれば特典があるし、各ブロック10店舗ずつ計50店舗行ったとしても、どこのブロックも制覇していないとなると特典が無いです。


っていうわけで、特定のブロックに目星をつけて集中的に攻めなきゃスタンプラリーをする意味がないわけですが、やはりそうなると行きづらい店、特に興味がない店ってのも出てきてしまうわけです。


行きやすい店、行きたい店だけ選んでいると、各ブロックに分散してしまってスタンプが溜まりません。


特典なんていらないとなったら、別にこのイベント中に食べに行く必要がありません。店は年中やっているわけですから。


この期間に行く意味はスタンプラリーのため。とはいえ、行きづらい店、興味がない店に行くのもしんどい。


それでもなんとかして行こうと思ってしまう。普段だったら行こうと思わない店にも行こうとしてしまう。スタンプラリーの魔力。。。


子供はみんなスタンプラリーが好き!!って言われますけど、大人になっても変わらんもんです(人によるでしょうけどw)


これを球屋でも出来ないのかなー?って思ったんです。


スタンプカードを発行している店はいくらでもありますし、バグースなんかは一般の人向けにスタンプを溜めたらマイキューがもらえるなんていうキャンペーンをやっていたりもしますが、そういう1店舗でのことじゃなく、もっと地域ぐるみのやつ。


今もやっているのかどうか分かりませんが、世田谷大会ってのに学生の頃に何度か参加しました。


名前の通り世田谷区の大会。世田谷区には区の連盟(連盟じゃなくて組合?)があって、区内の各球屋が協力し合っています(これも、今どうなってるのかは知りません)


世田谷大会も、各店舗で予選を行った後、勝ち進んだ人は決勝戦が行われる店舗に移動するっていう形でした。


あぁいう繋がりがあれば、地域の球屋でのスタンプラリーも出来るだろうなーと。


そんなスタンプラリーをやって誰得かと言えば俺得です。


スタンプラリー好き、球屋巡り好き。。。


でもほら。スタンプラリーという名目があれば普段行かない店、初めての店にも行ってみようと思う人は他にもいるだろうから、そこそこ意味はありそうなんですけどねー





3本目


「勿体ない」と言われた経験がある人は結構多いんじゃないでしょうか。


私は公式戦に滅多に出ないことに関して「勿体ない」と何回も言われてます。同じ経験がある人は多いはずw


勿体ないって言われても、何が勿体ないのか良く分からん。


本気でビリヤードに臨めば世界チャンピオンになれるようなポテンシャルのある人が本気にならないってんなら「勿体ない」かもしれませんが、私が公式戦に出ないことの何が勿体ないのか、誰かもっと明確に言葉にしていただきたい(笑)


とかなんとか言いながら、私も他人に対して「勿体ない」と思うことがあります。


直近の例で言えば、とあるベテランA級様が諦めたような球を撞くのが勿体ないと感じました。


私が初めて出会った頃で既に若干ピークは過ぎていたようですが、それでもSA並の球を撞いていたベテランA級様。


そこからまたお歳を召し、体力も目も衰えてしまったようで、今はもう「自分には良い球が撞けません」と完全に諦めてしまっておられるのです。


今だって本気でやればA上の球は撞けるのに(たまーに本気で撞いていることがある)「ピークはとうに過ぎてしまった」と諦めてしまっていて本気にならない。並のA級どころかA下くらいの球を撞いていることも多い。


勿体ないなぁ。


やっぱ歳を取ると体だけじゃなくて気力も衰えちゃうんだろうか。




4本目


元から分かっちゃいたけれど、この間の試合で改めて実感した、準備をすることの大切さ。


言い訳を排除すること。それが準備。


準備が大切だなんてそんなん分かり切っていることだけれども、毎回の球撞きの度に準備をするのは厳しい。色んな事を我慢しなきゃいけなくなる。


だから私は、万全の準備をして臨む球撞きなんてのは年に1〜2回しかない。


けど、この間の試合で納得の行く球が撞けて「もうちょっと、ちゃんと準備をしての球撞きをする機会を増やそうかな」と思った。


ほとんど準備をしなくて冴えない球を撞いて「ちゃんと準備しなきゃ駄目だ!」と反省した時よりも、ちゃんと準備をしてそれ相応の球を撞けた時の方が準備をすることの重要性がはっきり分かるってもんです。


たとえば私は仲間内の球撞き会なんかも良くやるわけですが、「ま、親しい人たちばっかりだし」と思って気を抜きまくります。ろくに準備しません。


準備しなかったくせに「とはいえ、そこそこはちゃんと結果を出したいなぁ」なんて思うから空回りします。結果を出したいなら、ちゃんと準備しろって話ですよね。


来月再来月に仲間内の試合が3つほどあるので、ちゃんと準備しよっかな。


仕事の都合などでしたくても出来ない時は仕方がないけど、自分の都合で「面倒くさいから準備しない」ってのは出来る限り減らして行こう。


そういや、来月からの球イベントの前に、今月末にもハウスに出るんだった。そこに向けても準備をしよう。。。。


って言ってたら思い出した。数日後にもハウスに出るんだった!!!完全に忘れてた。数日後はちょっと間に合わん(/・ω・)/


しっかり準備をしよう発言のしょっぱなから躓いておりますが、まぁまぁまぁ。今後はちょっと頑張ってみようと思います。準備を。


ってことで、今月は以下の2つのハウスに出る予定です。ご都合よろしい方は是非どうぞ。枠が空いてんのかどうかは存じあげませんw(無責任)


2018/09/24abc級戦


ポイントサンビリ荻窪西口店:第1回PABC戦(9月30日) | 「On the hill!」