2本立て
1本目
昔はルールブックなんかも読み漁って、歩くルールブック状態になっていた私ですが、クルクルとルールが変わるもんだから追うのも面倒になってルールブックを読まなくなったら、元からあったルールすら忘れるようになってしまいました(^^;
オンザラインはイン扱いでしたよね?
たとえばブレイクする時の手球位置はキッチン内(2ポイントのライン内)なわけですが、2ポイントのライン上に手球の中心が乗っている状態はセーフですよね?
また、5-9をやってて2出しがギリギリになっちゃって、2ポイントのラインに手球の中心が乗っている場合って、2出し成功でしたよね?
ボウラードでスクラッチしてしまった場合はキッチン内フリーになるわけですが、その際にキッチン内の的球は狙っちゃいけませんよね(キッチン内にしかボールがない場合ってどうなるんでしたっけ?フットに移動でしたっけ?そういう局面にならんから分からん)
その際、2ポイントのライン上に乗っている的球は「キッチン内の球」扱い?
5-9の時も、スクラッチ後に先球がキッチン内にあった時はフットまたはセンターに強制的に移動になりますよね。
その場合は「イメージボールがキッチン内にある場合は、キッチン内扱い」だと聞いたことがあります。
ようはこんな感じで
9番の中心は2ポイントのラインから出てるからラッキー!サイドに簡単に入れて2出し出来るじゃん!!
と思いきや、9番に当たった時の手球がキッチン内にあるってことで、これもセンターまたはフットに強制移動だと。
滅多にこういうシチュエーションにならないんで話に挙がることが稀ですが、そういうルールだって聞いた覚えがある。
さてさて。そんな細かいルールの話はさておき、どう考えてもイリーガルだって言う場合の話。
しばしばおりませんかね。ブレイクする時の手球位置が、微妙に2ポイントのラインからはみ出している人。もしかしたら「微妙」ですらない人もいるかもしれません。
私は慣れたテーブルや、2ポイントのラインが実線でひいてあるようなテーブルであれば大丈夫なんですが、実線の引いていない不慣れなテーブルだと、しばしばはみ出して置いてしまうことがありまして、横に回り込んで確認して微調整することがあります。
私の身近にも何名か、常にビミョーにはみ出している人がいる。
けど別に故意じゃないだろうし、それで何が変わるわけでもないので特に進言するでもありません。
親しい間柄なら、トラブルに巻き込まれる前に指摘してあげた方が優しさだって気もしますけどね。その好例が以下。
この間プロから聞いたのですが、某海外プロもいっつも手球がはみ出していたらしい。けど誰もが気付いていながら誰も気にせず、誰も指摘しなかった結果、とある対戦にてブレイクをした瞬間に相手からファールを宣告され、喧嘩になったんだそうな。
気づかない方もあれだし、気づいていてわざと撞かせてからファールっていう相手もどうかと思うし、トラブルが起こるまで指摘してあげなかった周りのプロもどうかと思うっていう、全員駄目じゃんって話(笑)
そういや以前に、アーチャーがブレイクした瞬間に審判からファールを宣告されて、何かと思ったら、プラクティスストロークの最後で微妙に球触りしていたらしい。
アーチャーは憮然とした顔をしておりましたが、たぶん本人は本当に気付いてなかったんだろうな。
ゆっくりとプラクティスストロークして溜めてドーン!ってブレイクするタイプの人は球触りしたら気付くでしょうけど、シュッシュッとかシャカシャカッとしたプラクティスストロークをする人は、最後の最後で球触りをしてしまったら多分気付かない。
仮に気付いたとしても止まれないと思う(笑)
「球触りして気付かないわけがない」とか言っている人にしばしば出会いますが、本人が気づかない球触りってありますよねぇ。
2本目
これと言って高い目標があるわけでもないA級プレイヤーの中には、歴が長くなってくると「道具を換えることでしかモチベーションが保てない」だなんて言っている人が結構多い。
「新しい道具を使うことで、モチベーションが上がる」ということに関しては良く分かります。
私もタップ交換をした時などはモチベーション高いです。
しかし困ったことに、タップ交換でのモチベーションアップ時間は非常に短いです。
今回も、タップ交換をしてから初撞きに行くまでちょっと時間が空いたこともあってその間はずっと「早く撞きたい!」とモチベーション高かったのですが、いざ初撞きをしたら、その日のうちに収束しました。
まぁまぁまぁ、一時でもモチベーションは上がったということで。
そんなこんなでふと思いました。
私は毎回違う種類のタップを使いますので「どんなタップなんだろう」という楽しみがあります。
毎回同じタップを使う方はそういう楽しみはないわけですので、タップ交換後のモチベーションアップは無いんだろうか?
また、タップ交換後はモチベーションが上がる!っていう人の中に、モチベーションを上げたいがためだけに頻繁にタップ交換をする人ってのはいるんだろうか?
私はタップ交換後にモチベーションが上がると言いつつも、今は年1くらいしかタップ交換しないし、撞き込んでいた時期にしても年に数回程度でした。
でも人によっては月に何回も変える人とかいるじゃないですか。数日で変える人なんかも。
あぁいう人たちは、そうやってないとモチベーション保てないのかな。それともよっぽどの拘りがあるんだろうか?
さて。タップを交換してから3回ほど球を撞いたのですが、特に対応というほどの対応は必要がなく、普通に撞けてます。
が、気に食わん点がいくつかあります。
大半はタップのせいなのか自分の技術のせいなのかが良く分からないので一先ず置いときますが、「打感が気に食わん」というのだけはどうしようもない。
やはり、硬いタップが好きな私には、ハイブリッドマックスは柔らかかったもよう。こればかりはタップのせいではなく、選んだ自分が悪い。
打感が好みに合わないと撞いていて気持ちよくないですから「チェンジ!」っていう気持ちが強いですが、「少し締まって良くなることはないかなー?」「薄くなってきたら良くならないかなー?」などと期待しながら、しばらく使ってみようと思います。1か月だな。1か月経っても駄目なら換える。
タップの硬度の違いで、キューのタッチが変わってくると思ってたんです。普段よりも柔らかいタップを使うと、タッチが長くなる。キュー出しが長くなる。
どんな擬音を使うかは人によりけり差が出ますが、トン撞きとネロ撞きみたいな比較がしばしばされるわけですが、柔らかいタップを使っているとネロっと撞くことが多くなる。
タップの硬度でストローク自体が変わってくるので、なかなかに大きな影響だと思っていたのですね。
今回も懸案事項はそこで、しばらく我慢して使ってみるのは良くても、そのせいでストロークが変わってしまうのはいただけないな、と。1か月もやってりゃ、癖になるだろうし。
なので、柔らかいタップでもトントンっと撞いていけないかな?と思って、トン撞きを意識しながら撞いてみたら、「別に普通にトン撞きで撞けるじゃん」と。
別に撞き方変えずとも、普通に手球コントロール出来た。
じゃぁ、柔らかいタップを使った時の私が、自然とネロ撞きが多くなるのはなんでだ?
と考えたのですが、単なる打感の問題なのかもしれません。
トンッと撞いた時の方が打感の差がハッキリと出ます。ネロッと撞くとあまり打感の差は出ません。
硬いタップでトンって撞くと気持ちいい。柔らかいタップでトンッと撞くと気持ち悪い。
なので、柔らかいタップの時は打感の悪さをあまり感じぬよう、ネロっと撞く、、、、
これが私の真実かも(;´∀`)