あるあるって頷ける方も多いんじゃないかと思う、愚痴ネタ2本立て。
1本目
私はネット掲示板の類を見ないので情勢が分からんのですが、「ググレカス」ってのはもう死語なんでしょうか?今も使われてる?
なんにせよ、そう言いたくなるような人が少なくないのは事実でありまして。
長年、そういう人達ってのは「自分で調べることを億劫だと感じる面倒くさがりや」だったり「人に聞けばすぐに答えが返ってくる環境に慣れてしまった甘えんぼ」かだと思っていたのですが、近年、もう1パターンあることに気付きました。
今日はそのもう1パターンのお話。
昔からしばしば悩まされるというかイラつかされることがある人種であり、最近も球でも球以外の場でも出会ってしまったので、ちょぃとネタに(球での具体例は何かと問題になりそうなので、出しませんw)
「こう撞いてみたらどうなるんだろう?」
どういう結果がになるのか分からない。撞いてみたことがない。撞いてみたい。
そんなショットを撞いてみることってありますでしょうか?
私はいくらでもありますし、大半の方も同じだと思います。
自分で疑問に思って、自分で興味を持って、自分で探ってみる。自己完結です。
では、人を巻き込むとどうなるでしょうか。
「こう撞いてみたらどうなると思う?」
答えを知っている上級者が下級者にそういう問いかけをするというなら分かります。
しかし、答えを知らない人が、同じく答えを知らない人に対して問いかけたとしたら?
どちらも答えを知らないのです。不毛な問答です。
そういう不毛なお喋りは、仲のいい人同士だったら面白いかもしれません。
が、お喋りしていて楽しいとも思えない人からの問いかけとなったら「知らん!撞け」って思ってしまいます(;'∀')
今回話題にしたい「もう1パターン」の人ってのを簡潔に表せば「お喋り第一主義」な人です。お喋りファースト。
球以外での直近の具体例はと言えば、とある機械の操作方法に関して「これはどうすれば良いんだと思う?」と聞かれて「こうです」と答えたら「なんで?」と聞き返され。
「取扱説明書に書いてあったから」と、これ以上ない正解であると示したところ「面白くない」と言われました。
面白くないってなんだよ
その人は私の中でのググレカス典型例で、過去に何度も似たようなことをやられております。
「自分で読め」って言って取説を目の前に置いても、彼は絶対に手にしません。
答えを教えても覚えません。何度も何度も同じ問いかけをされます。滅入ります。
ある時、彼ははっきりとこう言いました。
「推測しながらお喋りするのが楽しいんじゃない」
一切楽しくありません。
要するに、彼は答えに興味はないのであります。お題を提示して、それについてお喋りするのが楽しい。答えが出たらお喋りが終わってしまうから、面白くない。そう考えているのでしょう。
お題が豊富にあるわけでもないので、同じお題を何度も何度も掲げる。
別に私1人がその人から気に入られているというわけではなく、誰に対しても同じ振る舞いをするから、誰からも煙たがられている。
世の中にはそういう、人生が暇で暇で仕方がない、羨ましい人種が存在するようです。
非常に理解しがたい、、、、とは言いません。理解は出来ます。
が、繰り返しになりますが、私が楽しめるのは、あくまでも相手が親しい間柄で「この人とのおしゃべりは楽しい」と感じる場合だけです。
親しくもない人との興味のない話題での答えの出ない(出さない)不毛な会話など、苦痛以外の何物でもございません。
そういう、結論の出ない不毛なお喋りは女性が好むっていうイメージがあるんですけど、私が敬遠するお喋りファーストな人って圧倒的に男性が多いな。。。。
主に、孤独を感じやすいという中高年男性ですね。寂しいのかな。
よくよく考えたら、ビリヤードって絶対的な正解がない場合がほとんどですから、お喋りファーストな人からしたら格好の場ですよね。絶対的な正解がないだけに、不毛な会話を延々延々と続けられるわけですから。
熱く議論して知識を高めたいっていう人ももちろんいるのでしょうが、単にお喋りをするのが好きって人も少なからずいるんだろうなぁ。
2本目
多くの人が煙たがるであろう「教え魔」と呼ばれる人のことを「こんな下手な自分にも教えてくれる親切な人」として好意的に受け取る初級者もいるわけでして。
なんかそんなピュアな人を見ると、真っ黒な自分が恥ずかしくなったりもするわけですが。。。。
似たような話ですが「聞いたこと以上に多くのことを教えてくれる、プロ中のプロ」みたいな評価を耳にしましてね。
私なんぞは、某氏の言葉を借りれば「1を聞いたら10返ってくる」ような人を面倒だと思っているので、「聞いたこと以上に多くのことを教えてくれる」をあんまり好意的には受け取れんのですな。。。
たとえ尊敬するプロであったとしても、1を聞いて3返ってくるくらいまでなら「たくさん教えてくれてありがたい」と感じるでしょうけど、1を聞いて5、1を聞いて10となってくると面倒だと思う。。。
「尊敬するプロ」でそれですから、相手へのリスペクト度、相手への好感度が低ければ低いほどなおさらなわけでして。
非常に良くあるパターンで、私もやってしまうことが多いのであんまり人のこと言えないんですけど、質問に対してやたらと自己主張の強い返答をする人っていませんか?
「自分はこんなにも多くのことを知っている」「こんな素晴らしい経験をしたこともある」「こんな凄い人と知り合いである」などなどのプチ自慢をさりげなく織り交ぜてくるような人。
いや、そういう自慢は良いから!って言いたくなるような。
たとえば、私は最近デュラミスを初めて撞いたんですけど(後日ネタにします)仮に私が「デュラミスを初めて撞きました」と投稿したとしましょう。
それに対して「私も撞きました!スーパーアラミスプロと大差ないですよねー」みたいなコメントが返ってきたら、私は好意的に受け取ります。うんうん、そうだよねと。
「私も撞きましたが、これこれこういうところが違いますね」みたいな会話も「へー。そうなのか」と好意的に受け取ります。
が、「私は先月撞きました」で終了ってなコメントが来たら?
知らんがな。あんたのことに興味ないわって思います。
「私はあなたよりだいぶ前に経験済みですよ」っていう自己主張をしたいのだとしか思えませんから。
この件は、あくまでもたとえ話であって、そういう出来事があったわけではありませんが、でも世の中に溢れていますでしょう。そういうどうでもいい返答する人。
「この人も同じ経験したんだ。思いを分かち合いたい!」っていうリアクションなら歓迎ですけども。
「私はあなたより先に」「私はあなた以上で」「私はあなたより、、、」っていうマウンティングをしてくるリアクションは邪魔でしかない。
でもね。気持ち分かるんですよ。自分の方が先に経験してたのに、後から来た人の方が注目を集めている時のもどかしさと悔しさ!W
でも、そんな時にいらん自己主張をすると、余計にみじめになるだけですから、グッと我慢だ。